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みんな一度は見かけたことがある!バンドのクソMC5選!

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 MCとは何か。

 曲間の演奏休憩、オーディエンスの煽動、フロントマンからファンに向けてのサービスタイム。そうだね、バンドごと、お客さんごとに意味合いも、その受け取り方も違うでしょう。

 しかし世の中には少なくない数で存在するのだ。
「これ、誰の為の時間なんだい」
という退廃の時間。クソMCたちが。

 今回この記事では、みなさんもきっと経験のあるはずのクソなMCが羅列され、ついでにクソMCを喋るヤツの人格否定が書いてある。

 今日の俺は修羅だ。

 ガシガシ行くぞオラ!!


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新興宗教みたいな脳みそのヤツ

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 心がピュアすぎるヤツ。

「こんな素敵なイベントに呼んでくださった・・・バンドに感謝・・・イベントに感謝・・・客に感謝・・・ライブハウスに感謝・・・この出会いに感謝・・・」と、意識高い系の妙に更新頻度の高いフェイスブックのようなMC。

 来てる客よりバンドメンバーのが多い破綻イベントで「素敵な・・・!」と連呼。心を子宮においてきたのか君。

 ライブハウスにノルマ払い過ぎて精神が焼き切れたのか、感性が足の裏のくらいにニブいか、マザーテレサの生まれ変わりか、いずれかだと思うが、どちらにせよ心配になるので止めて欲しい。客入りが悪い時は一切触れないのが吉。合コンで前衛芸術家の個展みたいなメンツが揃ったときに「いやー美人ばっかりで嬉しいなあ」みたいな事、いったらだめなのです。触って得することが一切ない。

 

 誇り高き我が民族は「本音と建て前」語法を叩き込まれて教育され、大枚はたいて買った土産も「つまらぬ物ですが・・・」といって差し出すのが美徳とされているが、あんまりにも的が外れていることを言うと自動的に、頭が残念なヤツとして認識されてしまうか、イヤミを言ってるように見えるか、のどちらかとして捉えられてしまう。

「この後も素敵なバンドさんが出るんで・・・」なんて言いながら自分の出番が終わったら楽屋に籠ってタバコ吸ってるし、自分で言っておいて心が痛まないのだろうか。

 

露骨な物販コーナー

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 普段は黙ってるバンドの紅一点が、急に話し始めたと思えばすげー露骨に物販の宣伝をするアレ。

 いつ頃から流行りだしたかは定かではないが、最初のうちはそのギャップとシュールさが何とも言えない面白さを醸し出し、バンド側としては喋っても面白くないやつがウケるし物販の宣伝できるし一石二鳥の手法だった、が。

 その流れに乗っかった何億番煎じのみなさん注意して欲しい、もうだめだ。もうさすがにみんな慣れ飽きてきた。

 元々、逆に面白かったのが、定番になってしまったら逆の逆で普通に図々しい!という構図になってしまったのだ。

 まあ逆の逆で面白くないのなら、その逆の逆の逆を行ったら面白くなるかもしれないが、そうなるまでにはあと500年くらいこのネタを寝かさないと無理。もうやめましょう。物販は普通に売ろう。

 

癖の強い世界観

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 バンドの世界観がガッチリ決まってて、MCもそれに沿って喋るタイプのバンド。

 いや、デーモン小暮みたいなのはいいよ。最高。悪魔っぽいこと言っても面白いし、素になっても面白いし、やったもん勝ち。

 要するにプロレスで悪役レスラーのマイクパフォーマンスが極悪なこと言ってるのと同じ状態だ。

 悪役なら「悪役を演じてるんすよ」というサインを出すし、小暮も「デーモンを演じてるんすよ」というサインを出して喋る。客はそれを理解した上で楽しめるのだ。

 そう、ヤバいのはそういうサインが曖昧なやつ。

 どうやらなんかの世界観に沿ってMCをしてるみたいなのだが、いかんせん”演じてるんだよ”というサインが弱いために演じてるのかガチなのかわからないやつ。

 突然「妖精さんも嬉しそう・・・」とか言いだしたり、何も書かれていない本を開いて朗読し始めたりとか、マジで怖いから辞めてほしい。そういう人、ギリギリ実在するしな。

 こう、得体のしれないものと対峙した時と同じ恐怖感。キレてんのかキレてないのかわかんない酔っ払いとか、冗談で人を殴るヤツとか。

 思うに何故ゴキブリが怖いかって、下手に動くとコッチに飛びかかってくるかもしれない、顔とかに飛んできて凄くイヤな思いをするかもしれないってのがあると思うんだ。せっかく世界観を作りこんで頑張っている人には申し訳ないが、同じ怖さがある。

 うちの石左も度を超えた無礼を度を超えたテンションで叫ぶから「さすがに冗談か」とギリギリ成り立つんだけど、俺が真似すると親譲りの心優しい性格のせいで微妙にブレーキかけちゃって逆にガチ性がUP。本気で怒ってる人みたいになってヤバい。この記事もヤバい。怒ってないよ。

 

ワザと口下手なヤツ

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 (ちょっと息を荒げながら)「俺たちぃ、音楽はぁ、ガチ、なんでぇ、言葉でぇ、伝えるのはぁ、苦手なんですけどぉ、音楽でぇ、伝わればぁ・・・」

 シリアス目な音楽性のバンドに多いパターン。

 いかんせんそういう系統の有名なバンドに口下手が多いために、何を勘違いしたのか、口下手な方がサマになると思っていたり「音楽への情熱は凄いけど、不器用なワタシ」アピールが出来ると思っていたりするのだろう。

 んなもん、有名なバンドも出来りゃあ口が上手いほうが良いに決まっている。売れてるバンドなんてファンからすりゃ喋ってるのを見れるだけで嬉しいもんなのだ。

 売れてないバンドが口下手だと、ただただ人を不快にさせるだけなのでマジで注意してほしい。しかもなんでか普段喋る時よりも3割増しで滑舌悪くなってるし、どうした?

「名前だけでも憶えて帰って欲しい」ならば、まずちゃんと聞き取れるように正確な発音で名前を言おう。たぶん、憶えられないんだけど。

 

前に来させるヤツと座ってるヤツを立たせるヤツ

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 今やってるライブそっちのけでブチ込むライブ告知やら、身内ネタ・ノリだったり、意味もなく地名やライブハウスの名前を叫んだり、何故か英語でMCし始めたり等々云々、古今東西いろんなダメMCございますが、個人的に一番クるのがこれ

「前に来させるヤツと座ってるヤツを立たせるヤツ」

 もはや説明は要らないだろう。「もう一歩ずつ前へ!」とか「座ってたらライブ楽しくないよー!」のアレ。落ち着いて、逆だよ。楽しくないから座ってるんだよ。落ち着いて。

 この場で「前に来させるヤツと座ってるヤツを立たせるマン」に質問したい。

 あと一歩ずつ前に出たらライブが盛り上がるのだろうか。「無視するのもかわいそうだし」と極めて日本人的に周りの様子を伺いながらチョロチョロとさせてまで前に来させたいのか。何故ゆえに我々の疲れたので座るという基本的人権と国民主権を奪うことができるのか。そもそも盛り上がらないのはお前の責任ではないのか。私はいつもそういうことを頭の中でブツクサ言いながら結局はちょっとだけ前に出るが、果たしてこれになんの意味があるのか。責任者は誰か、一刻も早くこの負の連鎖を止めていただくことを強く請願したい。

 

いかがだっただろうか

 テンプレート型の失敗MCたちについて言及してきましたが、代替案としてはそうですね。元カノのことを叫びまくるとか、好きだった子の彼氏がラッドウィンプスのコピーバンドやってる話とかするとかですかね。新しい取り組み、ドンドンしてください。

 それではみなさん、夏風邪には気をつけて。

 また次回の記事で!

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