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2015/09/07

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ジャパンインディーがアツいんだよ(特に関西)

 インディーロックは市民権を得てきている。ここ数年は特にそうなんじゃないだろうか。

 世間的なバンドミュージック像に流されず自分の大好きな音楽を素直にやれているバンドが増えていること、そこに需要があるということ、そしてその活動が許容されている昨今の風潮は次に繋がりそうな予感もあり、いちリスナーとしては喜ばしく、ワクワクである。

 なんだかこのサイトっぽくない、タナソウのようなスノビズムめいた枕になってしまったが、僕が言いたいのはとにかく海外インディーロックの流れを汲んだり汲んでなかったりちょっと汲んでたりするバンドが日本にも増えてきて嬉しいなぁ!ってことだ。じゃあ始めからそう言え、と?その通りだ。すまんな。

 これだけで記事が終わっちゃなんにもならんので、今回は
「こういうのもあるぜ。良くねえかこれ」
と何バンドか紹介させてもらうぜ。刺激を求めた10代も終わり、20代になり刺激に疲れてきたお前ら就活生にオススメ。国内でやってるしデカく売れないから安価にライブを見れるのもポイント高い。是非彼らを聴いてくれ。

Homecomings

 日本人らしいメロディセンスと、日本人離れした音ならべセンスの"ほぼ"ガールズバンド。ギターだけ男性だ。楽曲もお洒落だがMVのセンスもいちいちナイス。ルックスもイケメン。なんだこれ。
 デビューしてすぐフジロック出たり、ぽんぽん新曲出したりと緩そうにみえて意外と勢いもある。要チェックだ。

 

She said

 先日1stデモをもらったバンド。駆け出しも良いところだけれどこのまま活動が続けばコアリスナーたちに愛される良いバンドにグイグイ成長しそうな素敵な4人組だ。
ドラムの尾島くんは19歳なのにやたらに音楽に詳しい。家が厳しくて音楽しか許されなかったらしい、どんな家だよ。

 

The fin.

 以前新人発掘でお便りをいただいて紹介させてもらったバンド、The fin. 前回の記事から少ししか日が経っていないのにもうこんなにもメキメキ売れ始めている。
 神戸発、インディーロックの台風の目だ。海外インディー好きに是非手を伸ばしてほしい若手バンドだ。

 

Teen Runnings

 全然若手でもないが個人的に好きなので是非紹介させてほしい。
 長くひっそりと続いてるバンドだが、感覚はむしろ新しいバンドだ。あとホームページが本当にスゴいので是非一目見て欲しい。

 

まだまだあるけど

 これからもこのカテゴリをちょくちょく書いていきたいので、今回はこの辺で打ち切らせてほしい。次回は隣接ジャンルも交えて紹介したいと思っている。
ちなみに今回紹介したバンドはみんな関西、特に京都はインディーがアツい。好事家は京都へ急げ。

ではまた次の記事で。

Somehow, Somewhere
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