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バンドで成功したいならSHE'Sみたいなバンドをやれ。

2016/07/16

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やれるもんならな!!!

そんなで今日は、最近じわじわ人気が出てきたバンド SHE'Sを通して、この出口の見えぬバンド産業氷河期を乗り切るスベを考えたいと思う。

聴けば聴くほど、見れば見るほど
「ウッ!コイツらやりやがった!」
の念が腹の底からジワジワ沸き起こる良いバンドだ。田舎のライブハウスで傷をなめ合う売れないバンドマンたちに聴かせたら自殺幇助で起訴立件されかねない。良いバンドだ、良いバンドはみんな人を殺せる。


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Q1.SHE'Sを見てどう思いましたか?

偏差値48以下の女子大生に訊いたら10割が
「イケメン」「声がヤバい」「耳が妊娠したんですけど産婦人科に行くべきですか?それとも耳鼻科?」
こう答えた。ちなみ偏差値48以上の女子大生に聴いても同じ結果だ。

じゃあメンズ、メンズがSHE'Sを見たら?
「ふざけるな」「顔を大怪我してほしい」「耳が妊娠したんですけど産婦人科に行くべきですか?それとも耳鼻科?」
94割が、まぁ、こうだわな。整うな顔面、散らかれ。

 

つまりだ、女性ウケがよろしいのだ。カーディガンが似合う。憎らしい。

音楽ファンの男女比率はそう変わらない。男性のリスナーを切り捨てるということは潜在顧客の50%を捨てる。そういうことになってくる。が、ファンの性質は男女で大きく異なってくる。

「新しいものへのセンサー」「仲間内での伝播力」「グッズ、ライブに注ぎ込む金額」要するにバンドにとって力になるのは女性ファンなのである。なんなら男は音楽にハマればハマるほど変な方向に行き、最終的には同好の士もいないようなジャンルを一人で聴き漁り、だれに言うでもなく薄暗い部屋で「いいな…」とかブツブツ独り言を言うようになる。うるせえ、ほっといてくれ。

 

オシャレな人はすぐゴシック体の英字を白枠で四角く囲みやがる。めちゃくちゃオシャレだから今すぐやめろ。

こんなカーディガンが似合うイケメンがピアノ弾いてアンニュイな表情で歌ってたら、一部の女子層はビートルズ来日公演よろしくキャーキャーだろう。なんだろう、音楽が好きな女子は今も昔もみんなマッシュが好きだよな。それは、アレかい?男性の象徴を彷彿と?

この客層をindigo la end層と呼ぶとして、つまりそういうことだ。
新しいバンドが出てくるたびに市場は少しづつ変わっていく。先人がボヤーっとまとめつつあった「サブカルという程ではないにしろ、ゆるふわに括られるのはナンカちょっと違う」というカテゴライズのスキマに落ちていた人たちをindigo la endがウマーく形にした。これを今度はSHE'Sのようなバンドがそこに飛び込んで新しく客層を広げたり、後続を引っ張り上げたりと、そんな風にシーンができていくのだろう。

正直川谷絵音以降、いまいちこういったバンドが不足気味な傾向にあったのでタイミングとしては完璧すぎるぐらいだ。

 

またゴーストボタンだよ!WEBデザイナーかね!

「じゃあ俺もSHE'Sみたいなバンドやろっと」

できるもんか!!帰れブサイクの巣に!!

別にいなくはないのだ、他にもこういうバンド。何ならメジャーレーベルのプッシュを受けて寄せ集めたメンバーで勝負にきてるバンドもいくつかある。しかし何か的外れなキャラクター作りだったり、音楽だったりとイマイチ結果を出せていない。
かたやSHE'Sはいままさに需要がある部分に需要を満たした形で飛び込めている。

ルックスもそうだが、ピアノロックというスタイルも、歌モノの何たるかをバッチリ押さえたメロディセンスもそんじょそこらじゃ真似できない。
やってるジャンル的に毒をぶっこんで誤魔化すこともできない。普通に邦楽ロックやるよりよほどかデリケートなジャンルだ。

そんなデリケートなバンド運営を完璧にこなすSHE'S、目敏い女子たちに目を付けられるのも当然だ。

バンドマンは後学の為に、女子は偶像崇拝に、SHE'Sを聴いてみてはいかがだろうか。

 

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