<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:ldnfeed="https://basement-times.com/feed/"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	
	xmlns:georss="http://www.georss.org/georss"
	xmlns:geo="http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#"
	>
<channel>
	<title>BASEMENT-TIMES何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのＴシャツを着るのか？ファッションオタに訊いてきた ～バンドＴの歴史と分類～ | BASEMENT-TIMES</title>
	<atom:link href="https://basement-times.com/bandt/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://basement-times.com</link>
	<description>読める音楽ウェブマガジン</description>
	<lastBuildDate>Sat, 30 Dec 2023 20:10:25 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=5.6.17</generator>
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">54053427</site>	<item>
		<title><![CDATA[何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのＴシャツを着るのか？ファッションオタに訊いてきた ～バンドＴの歴史と分類～]]></title>
		<link>https://basement-times.com/bandt/</link>
		<comments>https://basement-times.com/bandt/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 17 Nov 2016 15:49:21 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Thu, 17 Nov 2016 15:49:21 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[谷澤 千尋]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[記事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://basement-times.com/?p=20697</guid>
		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　この世には「何でそうなったのか理由がわからない」ものが多々ある。</p>
<p>　例えば神出鬼没に現れる陰毛、ぴっかぴかに掃除したはずの机の上に黒光りする一本の縮れ毛、陰毛。iPonheとiPhoneケースの間に陰毛が挟まっていたときばかりは流石に伝説の妖怪、妖怪陰毛散らしの存在を認めざるを得なかった。やつらは間違いなく存在する。</p>
<p>　他にも<a href="http://matome.naver.jp/odai/2143546044892288001" target="_blank">イギリス軍の兵器</a>やら、日本三大都市の一つなのに何一つ魅力らしい魅力が存在しない名古屋市などなど、世の中はまだまだ不可解に満ちている。</p>
<p>　さてそんな「何でそうなったのか理由がわからない」ものの中でも、有名な一つ”絶対ニルバーナ知らないのにニルバーナのＴシャツを着てるおばちゃん”、アーケードがある商店街の激安スーパー辺りでのエンカウント率がやたら高い、通称<strong>ニルバーナババア</strong>。</p>
<p>　というかニルババアに限らず、”絶対そのバンド知らないのに、バンドのＴシャツを着ているヤツ”というのは結構いる。最近だと<a href="https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3+t%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84&#038;rlz=1C1ROFJ_jaJP596JP596&#038;biw=1536&#038;bih=736&#038;source=lnms&#038;tbm=isch&#038;sa=X&#038;ved=0ahUKEwis-8vU4KnQAhWKS7wKHZkSCHIQ_AUIBigB" target="_blank">ジョイディヴィジョンのＴシャツ</a>とか「音楽？最近だとシティポップとか好きかな」と回答することが一番クールだと信じて疑わなさそうな洒落た兄ちゃんとかが着てたり。あと僕の同級生でtoolのＴシャツを着ているカワイイ女の子がいて、声を掛けたけど「tool？何それ？」といわれた苦い思い出とか。</p>
<p>　さて今回はそんな”<strong>絶対そのバンド知らないのに、バンドのＴシャツを着ているヤツ</strong>”、そしてニルバーナババアたち。彼女らは何ゆえにニルバーナのシャツを着るのか。当サイトの不可解特捜隊、隊長であるわたくし谷澤千尋が、その現象の原因を突き止めてきた。今回の記事はそんな世にはびこる不可解へと挑んだ男達の汗と涙のドキュメンタリーである。</p>
<p><span id="more-20697"></span></p>
<h3>バンドＴシャツって好きなバンドの表明できるもんじゃなかったっけ？</h3>
<p>　ということで”絶対そのバンド知らないのに、バンドのＴシャツを着ているヤツ”が何故バンドＴシャツを着ているか？の話の前に一度話を整理しよう。</p>
<p>　この事態の違和感というか、何故着ているのが変なのか？</p>
<p>　これに関してはロック好きである当サイトの読者のみなさんならよくわかっていると思うが、バンドＴシャツを着る理由として一般的には「<strong>俺はそのバンドが好きなんだぜ！</strong>」というアピールのためである。</p>
<p>　ライブに行ったときにそのバンドのＴシャツを着るのもそういうことだし、フェスなんか行くときにも自分の一番好きなバンドのＴシャツを着ていくし、最近は前に比べて少し見なくなってきたが、バンドマンも自分のライブで別のバンドＴシャツを着て、自分の影響を受けたバンドやらリスペクトしてるバンドを表明してたりする。</p>
<p>　我々ロックファンにとって、バンドＴシャツとはそういうものなのである。</p>
<p>　だからこそ”絶対そのバンド知らないのに、バンドのＴシャツを着ているヤツ”に違和感を感じるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ファッションオタに訊いてきた</h3>
<p>　とまあ何で違和感を感じるのか、その理由まではわかるのだが、何故ババアがニルバーナのＴシャツを着るか、という理由までには辿りつくことが出来ない。</p>
<p>　ということで昔から桶は桶屋に、服のことは服屋に訊けとよく言われることだし、知り合いの元アパレル店長にどういうことなのか訊いてきた次第である。</p>
<p>　彼の愛称は黒ちゃん、以前アパレル店にて店長をやっていた経験もある欲しいアイテムを手に入れるためならば借金も厭わない、今現在借金まみれの筋金入りファッションオタだ。さっそく質問を投げてみた。</p>
<p>　</p>
<p>-何故ババアってニルバーナを知らないのにニルバーナのＴシャツを着るの？</p>
<p>黒ちゃん「あれは一つはシンプルに<strong>息子とかが買って着なくなったニルバーナを着てるって説</strong>ともう一つ、好きなバンドの表明のいわゆる”バンドＴシャツ”とはまた別の文化の、<strong>ロックをモチーフとしてとりいれた服</strong>があって、それのデザインを真似た安価なブランドのＴシャツを買ってるんだと思う」</p>
<p>　流石ファッションオタク、前半の息子説は普通に理解できるが、後半の部分が早速レベルが高くてよくわからん、我々パンピーにも理解できるよう順番に説明してもらうことにした。</p>
<p>黒ちゃん「わかりやすく言うと、バンドＴシャツは２種類にわけることができて、一つは<strong>「好きなバンドの表明」とかの意味で着るいわゆるバンドＴシャツ</strong>。普段からロックをよく聴く人にはお馴染みの馴染みライブとかフェスの物販で買ってみたいなアレね。そしてもう一つが<strong>ファッションとしてバンドのデザインをアイコンとして取り入れたＴシャツ</strong>。今回のニルバーナババアは後者側になるわけよ。だから、さっき言ってたような『ニルバーナ絶対知らないだろうに、なんで着てんだ？』っていう違和感が生まれるんだよ。」</p>
<p>　なるほど「好きなバンドの表明」っていう理由以外にもバンドＴシャツがあるのか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「好きなバンドの表明」という理由で着るバンドＴシャツの歴史</h3>
<p>　ということでまずはロックファンお馴染みの「好きなバンドの表明」という理由で着るバンドＴシャツについて説明を求めた。</p>
<p>黒ちゃん「歴史的な話をすると、バンドＴってのは元は１９７０年代位から大々的なツアーのグッズとして出てきたんだ。」</p>
<p>-７０年代で大規模ツアーっていうとストーンズとかAC/DCとかイエスとかアイアンメイデンとかそういうバンドのＴシャツね。古着屋でよく飾ってあるやつだ！</p>
<p>黒ちゃん「そうそう！そういう感じ。ちなみに<strong>パキスタンデッド</strong>とか<strong>パキ綿</strong>って知ってる？」</p>
<p>-初めて聞いた、何それ？</p>
<p>黒ちゃん「あの頃は一部のバンドにめちゃめちゃ人気が集中しててチケットなんてそうそう取れなかったし、金無いけどツアー会場まで行って、外で漏れてくる音を聞く連中も多かったからさ、そいつら相手にブートレッグとして安く<strong>ツアーＴシャツの海賊版</strong>みたいなのが売られてたんだよね。コストを抑えたいから、安いパキスタン製の綿100のボディ使って作られてて、プリントも粗悪なの。だけど<strong>今じゃカッスカスのヨレヨレのそっちの方が風合い合ってカッコいい</strong>って人気あるんだよ。クッソ高いんだけどさ。それがパキ綿。憧れだったわー。」</p>
<p>-またけったいな世界があるんだなぁ。<br />
（パキ綿で検索するとクソディープな世界を覗くことができるのでおススメ）</p>
<blockquote><p><img loading="lazy" src="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/de9294d11e-206x300.jpg?resize=206%2C300" alt="de9294d11e" width="206" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-21124" srcset="https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/de9294d11e.jpg?resize=206%2C300&amp;ssl=1 206w, https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/de9294d11e.jpg?w=685&amp;ssl=1 685w" sizes="(max-width: 206px) 100vw, 206px" data-recalc-dims="1" /></p></blockquote>
<p>黒ちゃん「でさ、話戻るけど、７０年代にはツアーＴとして広まったんだけど、８０年代に入るとプリントが安く小ロットで出来るようになって、<strong>当時の西海岸のインディー系のパンクバンド達も自分達で作れるようになった</strong>のが大きな流れだと思うんだよね。で、程なくして日本にもメロコアブームが来て<strong>ライブハウス文化が花開くんだけど、それの流れで日本にもバンドＴシャツを着るっていう文化が広まった</strong>んだ。それがいわゆる「好きなバンドの表明」という理由で着るバンドＴの大元じゃないかな」</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>対してアパレルブランドの今年のアイテムとしてのバンＴ</h3>
<p>　ということでもう一つの方。ファッションとしてバンドのデザインをアイコンとして取り入れたＴシャツ。最終的にニルバーナババアへたどり着くほうのＴシャツの方。これについて伺うと</p>
<p>黒ちゃん「反対にファッションアイコンとしてのバンドＴってのもあってさ、<strong>2000年半ばにロックファッションブーム</strong>があったんだけど。」</p>
<p>-そうなの？知らんかった</p>
<p>黒ちゃん「黒のスキニーとかもその時代に広まったファッションの一つだよ。元々<strong>スキニーシルエットはパンクファッションのものだった</strong>んだけど、さっきの2000年代のロックファッションブームで大々的に流行って、今では定番アイテムの一つになったってわけよ」</p>
<p>黒ちゃん「それぞれのブランドが各シーズンでアイコンになるバンドを決めてコレクションを作ってたんだけど、最初のほうにチョロっと話に出てきたジョイディヴィジョンなんかはよく取り上げられるバンドだったよね。実際２０１６年の春夏でアメリカンラグシーがラッドミュージシャンに別注掛けてるよ。」</p>
<p>※アメリカンラグシー：日本のセレクトショップ、及びそのオリジナルブランド。<br />
※ラッドミュージシャン：日本のファッションブランド。コンセプトは「音楽と洋服の融合」。</p>
<p>　お、音楽関連の話から完全にファッション業界の話になったな。</p>
<p>-つまりファッション業界が「今年はタートルネックの年です！」って具合でとりあげるのと同じ具合で、<strong>今年のファッションとしてバンドを取り上げる</strong>って認識で合ってる？</p>
<p>黒ちゃん「そうだね。黄金期のナンバーナインがニルヴァーナをサンプリングしてたりとかは印象に強く残ってるなぁ。ジョイディヴィジョンのジャケットはそのままナンバーナインから出てたしね。やっぱりシーンだったり年代を代表するような影響力のあるバンドはサンプリング元になることが多いね。いわゆるアイコンってやつさ。」</p>
<p>※ナンバーナイン：ファッションブランド。名前の由来はビートルズ「レボリューション・ナイン（Revolution #9）」から</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ニルバーナババアの正体</h3>
<p>黒ちゃん「というワケで、一口に”バンドＴシャツ”と言っても大きく別けて２つパターンがあるのがわかってもらえたかな？」</p>
<p>黒ちゃん「で、最初の『何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのＴシャツを着るのか？』っていう質問の答えは、<strong>アイコンとしてファッションに取り入れられたニルバーナ</strong>が、そのファッションの影響を受けた安価なブランドでも作られるようになって、多分安かったからとか、そういう理由でオバちゃんが買って着てるんだと思う」</p>
<p>-なるほど、言い換えればニルバーナがＴシャツの定番化してるって感じでもあってる？</p>
<p>黒ちゃん「そうとも言えるね！」</p>
<p>　</p>
<p>　さて、みなさんおわかりいただけただろうか。かくしてニルバーナババアが誕生したというワケである。</p>
<p>　ということで、この世の謎が一つ解けたところで、今回はこの辺りでお別れとしよう。</p>
<p>　また音楽に関係するファッションの話に需要がありそうだったら黒ちゃんのレクチャーを受けてきたいと思う。</p>
<p>　ではステイメタル！</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/bandt/">何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのＴシャツを着るのか？ファッションオタに訊いてきた ～バンドＴの歴史と分類～</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
		<wfw:commentRss>https://basement-times.com/bandt/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">20697</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
