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谷澤 千尋

2015/09/07

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ミックスを意識して音楽を聴いてみようvol1

普段聞いているCDの音がどうやってできているかご存じだろうか?
録音したら完成ってわけではない
大別すると
録音→ミックス→マスタリング
という工程を踏んでCDは完成する
今回はその中でもミックスについてディグっていく

ミックスとは、ミックスダウンの略で、マルチトラックレコーディング(複数の音源にわけて録音すること)された曲を
2ミックス(私たちが普段聞いているCDは右と左から聴こえるだろう。左右二つの音源を同時に流すという意味で2ミックスだ)にトラックダウン(複数あった音源を二つの束にまとめること)することだ。
その2ミックスに起こす過程で各トラックにエフェクトを掛けたりする。
これを一般にミックスという。

要するにミックスをカレーに例えると、カレーの材料を鍋にブチ込むだけでは完成しないだろう
皮を剥いて食べやすいサイズに切って下ごしらえしてぶち込んで初めてカレーが完成する、そういうことだ

 

例えばカレー一つとっても料理人によって全然味が変わってくるだろう?
ミックスもミキシングエンジニアによって各アーティストの表現したい音を実現するために趣向をこらす

 

今回はそのミックスがどれだけ変わってくるか聞いてみよう

1995年にリリースされたスピッツの代表曲の一つ”愛の言葉”

そしてこちらがまだまだピカピカの2011年リリースのアルカラ”半径30cmの中を知らない”

 

聴き比べてみてどうだろうか
大まかな年代ごとの特徴としては

前者のスピッツは、90年代後半あたりは音圧戦争(今度また別で記事を書く)がまだ熟し切らないころで奥行感、立体感を大事にした個人的にミックスの黄金時代だと思っている

そして後者のアルカラはまさに10年代の若手バンドの代表と言っていいサウンドをしているだろう
特徴としてはイヤホンで音楽を聴く層を意識したサウンドが挙げられる
一言でいえばすべての楽器が前に張り付いている

 あとはミックスがぶっ飛んでるバンドとして凛として時雨が挙げられる

今回はここらへんにしておこう

なんかミックスって面白いなと思っていただけたら幸いだ

 

 

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