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谷澤 千尋

2015/09/07

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音楽と宗教

私がすんでいる場所の近くには路上ライブが盛んな場所がある。そこが最寄り駅ということもあり、毎日路上ライブを横目で見ながら出かけていく。
路上ライブを目当てで来ている人も多いのだろうかどこのユニットの前にもそこそこのお客さんがついている。
 
一度有名な歌のカバーをしているユニットを見かけたのだが、ものすごい音痴で全ての音を全音ずらし続けながら歌うという奇特な特技をもった人でさえ10人ほどの客がいて非常に衝撃的だった。
まあ要するに路上ライブをするのに何も困らない、ある種メッカといったような場所である。
 
先日またその場所を通りかかったのだが珍しくほとんど客がいないユニットがいた。
音楽も演奏も悪くない。寧ろその界隈のレベルで言うとかなりハイレベルであった。
 
気になり良く観察してみると、彼らの立て看板には宗教関連のことが書いてあった。
恐らく宗教の勧誘プロモーションの一環であったのだろう…


 

宗教アレルギーの日本人の皆さんこんにちは!
今回は宗教というだけで良い音楽も見向きもされない、そんな現状について考えていこうと思う!

宗教と音楽

宗教と音楽。
いくら日本で"無宗教"教が蔓延ったところで、切っても切れない関係であると思う。

音楽のルーツを辿れば宗教的な儀式にたどり着くこともあるし、音楽理論の一つであるチャーチモードは日本語では教会旋法であり、その名のとおり教会音楽で使用され発展してきた旋法である。
もはや挙げればキリが無い。

worship

worshipという音楽ジャンルをご存知だろうか?
厳密に言うと音楽ジャンルというくくりではないはずであるのだが、この場では便宜上そのように呼称することにする。

簡単に説明するとキリスト教系の教会音楽なのだが、このように聴くとゴスペルなどの合唱をイメージしてしまうと思うが、このジャンルバリバリバンド音楽である。
そしてめちゃくちゃかっこいい。

Generation Unleashed - Always

めちゃめっちゃ盛り上がってますやん。

いまさらだがこの記事を書いている私、ジョルジュは全くの無宗教である。
worshipという音楽ジャンルはキリスト教の友人に教えられて知った。

Hillsong-United Live in Miami

この動画からもわかると思うがかなりの規模でやっている。

曲調なんかも、それこそアップルのCMにでも使われていても全く違和感無いだろう。というかかっこいい。

坊さんバンド

めっちゃわかりやすいがそのまんま、お坊さんがバンドをやっている。

手を合わそう 坊さんバンド『G・ぷんだりーか』 

たまたま友人がイベントに出店するので手伝っていたらそのイベントのライブに出演していたのをみて知った。

こちらの方は先ほどのwordhipに比べれば、バンドとしては規模が小さいものの、ライブを見た感じでは結構良い音楽だった。

何かが壁になって音楽を楽しめないのは悲しいよね。

恐らくもっと宗教関連の音楽も良いものが沢山あるのだろうが、宗教外の我々がそれを知るのはなかなか難しい。
冒頭の路上ライブでもそうだが、宗教というフィルターで良い音楽を楽しめなくなるのは悲しいことだと思う。

21世紀になってから14年も経ってしまったがいまだに音楽は自由になったとはいえない状況だ。
自由な音楽の時代、見てみたくはないか?

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