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谷澤 千尋

2015/09/21

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独断と偏見で選ぶミキシングエンジニア3選

音楽ファンのみなさんこんにちは。
突然だがあなたはミキシングエンジニアを意識して音楽を聴いたことがあるだろうか?

恐らく答えは"NO"であると思う。
断言しよう、音楽マニアを名乗る人間の9割以上はミックスなんて気にしたこと無いはずだ!

レコーディングエンジニアと言うのはめっちゃざっくり説明すると

作曲 → レコーディング → 編集(ミキシング) → 原本作成(マスタリング) → 製品(CDなど)

という音源制作の一連の流れの中で

作曲 → { レコーディング → 編集(ミキシング) → 原本作成(マスタリング) }←ここら辺全般 → 製品(CDなど)

を担当するエンジニアのことである!
そのレコーディングエンジニア中でも特にミキシングを専門に行う人や、なんか色々な事情がある人が特に”ミキシングエンジニア”と呼ばれるのだ。


作曲 → CD完成

じゃないんだぞ!

レコーディングエンジニアが関わることでどれぐらい音楽が変化するのかというと
映画DVDのメイキングを見たことあるかな?
メイキングに出てくる撮ったままの画と実際の映画の中の画ってだいぶ違うんだが、音楽でもそれと似たようなことが起きてる

個人的にはオーディオシステムにこだわって、ケーブルの一本や二本がうんたらかんたら、発電所の味付けが
とかよりも、そこで再生する音源のクオリティを求める方が圧倒的に”いい音”への近道なんじゃないかと思うのだ。

ということで今回は独断と偏見で選ぶミキシングエンジニア3選
どれも世界的に音楽をリードするトップエンジニアばかりだ。

また今回紹介する3人はかなり違うタイプのサウンドを作る。
そこを聞き比べてみるのも面白いだろう。

 

Chris Lord-Alge

ダウンロード (2)
ミックス界の最重要人物といえばこのChris Lord-Alge氏に間違いないだろう。
Avril Lavigne,Hoobastank,Tina Turner、Green Day,Bon Jovi,Daughtry,Nickelback,My Chemical Romance,Rise Against,Saosin,etc

彼が担当したミュージシャンをざっと並べてみたが、ごく一部にすぎない。
彼の卓越したテクニックとサウンドは世界中から引っ張りダコの状態である。

日本でも最近だとone ok rockのbe the lightという曲をミックスしたりしている。

one ok rock - be the light

 


 
彼の特徴といえばコンプ感が強く力強いサウンドが挙げられるだろう。

rise against - re-education(Through Labor)

もちろん担当するアーティストや曲の雰囲気に合わせて臨機応変に変わるのだが、
個人的には上に張ったような曲のサウンドが彼の真骨頂だと思う。

 

david bottrill

ダウンロード

david bottrillはカナダ出身のプロデューサー、エンジニアである。

”いろんなジャンルの音楽をいろんな方法論でこなしていきたい”と本人が語っているが、
彼が関わった音楽はいろんな意味で重たい音楽ばかりである。

個人的には重たい音楽の第一人者として認識しており、重たい音楽を聴きたくなったら彼のキャリアをディグれば大体良いものが見つかる。

Tool,Smashing Pumpkins,Silverchair,King Crimson辺りが有名だろうか。

サウンドの特徴としては、生々しいギターと空気感がありつつも太いアタックのドラム、
というか全体をもって空気の悪い部屋のような重たいサウンドが聴ける。

Tool - The Pot

The Smashing Pumpkins - Oceania

 

Alan moulder

ダウンロード (1)
筆者が一番好きなエンジニア。

My Bloody Valentine,Nine Inch Nails,The Killers,Arctic Monkeys,The Jesus and Mary Chain,Smashing Pumpkins,A Perfect Circle,
などで有名である。

彼もまた手がけるアーティストによって音を臨機応変に変えるが、
個人的には広がりの表現が凄いエンジニアだと思う。

my bloody valentine - loveless

nine inch nails - fragile

いかがだったろうか

今回はミキシングエンジニア特集ということで、少々マニアックな話題となってしまったが、
コレを気に新しい音楽の楽しみ方を発見してもらえたら幸いである。

また、例えば映画を監督別で探すときのように、音楽でもプロデューサーやエンジニア単位で探すことで、
似たような趣向をもった、あまり知られていないアーティストを探すことも出来るのでおススメだ。

では良い音楽ライフを。

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