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谷澤 千尋

2015/09/21

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全力の下北リア充 THEラブ人間【地下室LIVES出演】

こんにちは。
今回紹介するバンドは、THEラブ人間だ。

2009年結成。「恋愛至上主義音楽集団」を名乗るバンド。
でてきた当初は、また「変な名前のバンドでてきたなー」と思っていたが、いつの間にか見慣れてきてしまった。
気づいたら結成六年目、がっちりとしたファン層を掴んだ中堅バンドになっていた。

それなりに長いキャリアの中でメンバーも変わったし、音楽性もなんとなく変わってきてる。
んーこういうバンドってイマイチ記事を書きにくいものだが、
彼らの場合色々変わっても一貫して「大体いつも笑顔が多いバンド」である。

いやみっぽくない笑顔

若者の町、下北沢。
下北といえば、人それぞれ多少の差異はあったとしても大体似たようなイメージを共有できているだろう。
「おかっぱのサブカル女が、これまた似たような格好をした男と、わざとらしく古い店舗を改装してこしらえたカフェで、中身の無い音楽談義を日夜続けている」

クソッ!
そう、こんな具合に茶化しておかないと嫉妬で狂いそうな、一言で言えば「サブカルリア充」的雰囲気で満たされている街、それが下北という街である。

そんな下北のイメージを寸分狂わず音楽、音楽というか活動全てを通して”下北感”を体現している下北のバンド、
それがTHEラブ人間である。

では、そんな彼らの中でも特に”下北ってる”この曲を紹介しよう。


THEラブ人間 - 幸せのゴミ箱

クッソ!
めちゃくちゃ楽しそうじゃねえか!
そりゃあ「恋愛至上主義音楽集団」を名乗っているだけある。
ハジけるリア充感とハッピー感。
うむ、だが、なんだろうか・・・嫌味っぽくないぞ・・・

僕のように人目を憚り、日陰を選んで生きているような人間にとって、明るくて楽しそうな連中ってのは大体、癪に触ってムカつくもんだ。
だが彼らの場合、楽しそうなその感じを一切小出しにせず、全力で見せ付けてくるため、嫌な感じがしない嫉妬しない。
むしろ元気になってくるぐらいだ。

特にだ、ドラムの彼の笑顔が最高に良い。大体いつもニコニコしている。
こっちまで気分がよくなってくるぐらい爽やかでピュアな笑顔だ。後ろめたさが一切ない笑顔だ。
朝、欝気味に職場についても彼があの笑顔で迎えてくれたら、きっと一日頑張れるだろう。
別に話したことはないが、確実にめっちゃ良い人に違いない。

なんか彼らとなら一緒に下北できるような気がするぞ!
オラ、下北してえ!

ギアを一つ上げていくぞッ

gear

いかがだろうかみなさん、
先ほど貼った「幸せのゴミ箱」で、下北したくなっただろうか。

ということで、ギアを一つ上げて、もっとハッピーに下北してる曲を紹介しよう!


THEラブ人間 - FUSHIGI DANCE

か、かわいい・・・
鈴木愛さんというらしい、軽く調べたところモデルさんみたいだ。
整った顔に、どこか少し儚げな目つき、絶妙な貧乳具合(ごめんなさい)も非常に下北チックである。
こんな子がいたら、そりゃあ彼らのようなまぶしい笑顔になっちまうのは致し方がない。

んー今回音楽の話が少なくて、少々ヤバイ気がしているが、
もう一点だけ、もう一点だけめちゃくちゃ気になるところがあるから言及させてくれ。
そう、ずっとバイオリンがドヤ顔してるのが気になるのだ。
どもMV見てもずっとドヤ顔だしライブのときもずっとドヤ顔。笑顔でもドヤ顔。
もしかして人間ってバイオリンを構えるとドヤ顔になるのか?と思ったが、バイオリンを弾いていないときもドヤ顔だったので、どうやらバイオリンは関係ないらしい。
笑顔が多すぎるがために、それを中和するため計画的にドヤ顔をしているのだろうか?(ごめんなさい)

音楽の話をしよう、下北系とか

そうそう、彼らのことを下北、下北って言っていたが、
彼ら、音楽的にいわゆる、”下北系”かって言われると何とも言えない。(下北やってるバンドが下北系と呼ばれるべきであるが)

というかそもそも、”下北系”という言葉自体がバズワード(一見、説得力があるように見えるが、具体性がなく明確な合意や定義のないキーワードのこと)であり、
人それぞれ定義が異なってくるが、とりあえずウィキペディア的ななにかでしらべてみたところ。

下北系(しもきたけい)とは、日本のロック音楽のジャンル。下北沢SHELTER、屋根裏など東京都世田谷区下北沢のライブハウスを拠点に活動をしてきたアーティストを指す。地域性における定義であるため音楽性における共通点は持たず、アーティストによって様々なジャンルと重複するが、多くのバンドがボーカル兼ギター型のバンドであり、下北系ギターロックと呼ばれる事も多く、その一部はロキノン系と呼ばれるアーティストとも重複する。エモに分類される場合もあるが、これは日本独自の定義であり誤りである。
* ART-SCHOOL
* 藍坊主
* ASIAN KUNG-FU GENERATION
* ACIDMAN
* アナログフィッシュ
* UNDER THE COUNTER
* 音速ライン
* 9mm Parabellum Bullet
* キャプテンストライダム
* 銀杏BOYZ
* GOING UNDER GROUND
* GOING STEADY

長いので以下割愛

といった具合である。
我々が言うところの”ギターロック”と指す範囲は殆ど同じのようだ。
もはやそれぞれ違いすぎて括るのが難しいが、敢えて特徴を言うなら3人か4人編成のギターボーカルのバンドというのが挙げられるだろう。

もはや、存在するようで存在しない”下北系”という言葉だが、
上に挙げたような特徴を踏まえると、彼らラブ人間は下北系とは言い辛いのではないだろうか。
個人的には”下北在住系”と呼んでいる。


THEラブ人間 - じゅんあい

明るいという意味の方のメジャー感が強い楽曲に、童謡のようなハッキリとしたメロディ。
一見するとストレートな楽曲に聞こえるが、普通のバンドならギター2本で十分なところを、さらにバイオリンとキーボードまで足してしまう厚いアンサンブルのおかげで、
音が多くなりすぎないよう、それぞれ譲り合いつつも、それぞれがメロディを鳴らしている。

特にバイオリンなんて、意識して聞いて見ると非常に面白い。
例えばイントロだったら主旋律を担当しているが、音を減らしたいAメロ、Bメロでは効果音的な使い方をし、サビになるとボーカルに寄り添ったり、隙間を埋めるようだったりするカウンターメロディを弾いている。相当頭を使うフレージングだ。
他にも手が空くメンバーを出すことが出来るので、分厚いコーラスをやったりもしている。
6人という大所帯を持て余すことなく活用している。
それでいてストレートに聞こえるのは、何より彼らの実力の証拠である。

地下室LIVESに出演します。

そんな彼らだが、我々、地下室TIMESが主催するライブイベント、「地下室LIVES」に出演していただけることが決定した。
渋谷で開催されるこのイベントだが、彼らなら会場を下北に変えてくれるだろう。
みなさん是非一緒に彼らと下北しませんか!?

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