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	<title>BASEMENT-TIMES邦楽ロック | BASEMENT-TIMES</title>
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	<description>読める音楽ウェブマガジン</description>
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		<title><![CDATA[CRYAMYが売れたから俺はこのクソサイトを辞められたのかも]]></title>
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		<pubDate>Sat, 30 Dec 2023 21:23:29 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Sun, 31 Dec 2023 05:10:25 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>　CRYAMYの話を聞きたくてこの記事を開いた方が大半だと思う。その大半の方には申し訳ないんですが、いまから書くのは俺、石左の話になる。すみません。でもこの記事は石左の遺言のようなものなので最後に少しのわがままを許してほしい。</p>
<p>　河野と初めて出会ったのはもう7年も前のことになる。ヤツがCRYAMYのカワノになる前の話だ。CRYAMYのカワノになる前のヤツは金髪にStussyのタンクトップを着た土木作業員だった。バンドをやりたいと言っていた。どんな音楽が好きなの？と訊いたらMineralとかGet up kidsとかSyrup16gが好きだと言って暗い目を伏せて話すので、なんか冗談でも言って和ませてやろうと思い「なーんか激ロック系だねェ！！」と、河野のルックスをその時流行っていたWanimaになぞらえて小粋な邦楽ロックジョークを飛ばしたおぼえがある。</p>
<p>　激ロックを知らない人は調べてみてほしいんですが、この伏し目がちなアンニュイな男児にはおおよそ似つかわしくないWanimaライクな単語、&#8221;激ロック&#8221;。だけど河野は激ロックの存在を知らなかったため「なんかすごいロックってことかな…？」と褒められたと勘違いしていた。喜んでいた。アホなんだなコイツと思った。今思えば、その直感は直撃で当たっていた。</p>
<p>　河野は素朴で不器用で優しいアホだった。素朴で不器用で優しい、は多分ヤツの歌を愛している人なら良く知っている通りだと思うし、せっかくなのでアホの部分を紹介しようと思う。</p>
<p>　多分名前を出すのを河野は嫌がるだろうがPK shampooのヤマトと俺、あとPKとうちのCDストアの金を根こそぎ持って行ったでお馴染みリクという男で毎晩経堂の浜焼太郎で飲んでいた時期があった。その日は河野がバイトだというので3人で飲んでいると酩酊した野生のドラマーに絡まれヤマトがまあまあの暴言を吐かれるという一幕があった。ヤマトは酔っていて言葉がわかる状態じゃなかったので喧嘩になる前にタクシーに押し込め、俺の家に直帰した。LINEで「ってなことがあったんだよ」と河野に送ると河野は一言「すぐ行く」と言い、5分で俺の家に来た。昭和のヤンキー漫画でしか見たことないダボダボのボンタンを履いて現れ、なんだいったいその恰好はと訊く俺たちにポツリ一言「喧嘩つったら、これっしょ」</p>
<p>　CRYAMYに運転免許持ちがおらずペーパードライバーの俺が運転することになった際も、ハイエースを見て一言「大型自動車免許もってんの！？」</p>
<p>　種子島育ちの常識知らずの火縄銃。規格外のテラバイトバカそれが河野蓮太郎。深くは書かないが九州で人生に負けて東京に落ち延びて、勝って人生を取り戻すためにアコギ一本握りしめて音楽スラム世田谷区にやってきた河野。今はもうつぶれた池袋の地下アイドルしかほとんど出てないライブハウスでパワーコードで弾き語りをしていた。あいつにFコードを教えたのは俺。CRYAMYのファンはFが鳴るたびに俺に感謝してくれ。あとGとC9とAmも俺です。Bは教えたけど弾けませんでした。</p>
<p>　話は変わるがその時のバンド業界は終わってた。今も別方向に終わっているが、業界ってのはいつも常に終わってるらしい。<a href="https://basement-times.com/cryamy/">当時のCRYAMYの記事</a>を読んでもらったらわかると思うが、雑に一言で腐すのであればKANA-BOONの偽物やっときゃ一応人権は確保完了みたいな状況で、俺はそんなもんが聴きたくてバンドバンド言ってねーのになと思っていた。今思えばこれは俺のないものねだりだっただけだったし、みんなにはそれがよかったらしい。でもあの時いたそういうバンドたちは今もうどこにもいない。会社も契約を切って当時のファンは今JO1だ！M-1だ！とか忙しそうにしている。俺はいまだにバンドバンド言っている。察しの通りこれは嫌味だ。世の中から見て間違ってんのはいつも俺の方だけど、俺から見て俺達の方が正しいと今でも思っている。</p>
<p>　大森靖子がその当時「音楽は魔法ではない」と言っていたのをよく覚えている。知れば知るほど、俺の大好きだったバンドというやつは魔法じゃなくて現実だった。会社だった。商売だった。仕事だった。近づけば近づくほど嫌いになっていきそうで、俺はこのサイトを更新することもだんだんと辟易していった。俺はバンドが上手く行かなかったから、上手く行った人たちに夢を見ていた。チャンスもコネも才能も何もない田舎のガキはいつだってそうだ。でも何者でないまま死ぬのはどうしても恐ろしく、なりふり構わず尖って暴れるしかない。良い子にしてたら死ぬだけだ。振り返ってみてもその見立ては大正解だった。でも、気が付いたら、なりたかったかっこいいバンドじゃなくて、なりたいと思ったこともなかった石左という俺になっていた。書いてみなよとペンを持たされて、たまたま結果が出たからそれに甘んじた。夢を下方向に軌道修正して自分を納得させていた。だから許せなかった。バンドが、性欲で人選する音楽業界のカスのジジイが、俺が真剣にみんなにわかってほしい音楽のことじゃなくて有名バンドに二流のジョークを添えた記事の方に軍配の上がる数字が、読者が、そしてそれに甘んじている自分が醜くて陽を見れなかった。自分の斜め後ろにいるうちの親父のようなヤツにずっと馬鹿にされている気がした。だから人に馬鹿にされるとされるに足る理由が思い当って、腹が立って怒っていた。それでも、気が付いたらこのサイトは会社になって、食わせるべきスタッフがいて、最低になって、数字に甘えていかなければいけなかった。</p>
<p>　でも河野は違うなと思った。ヤツは俺と違って賢くない。現実とか数字とかに感情をすり合わせられない真っ直ぐなバカだと思った。少し羨ましかった。だから卑怯な俺は河野に夢を擦り付けようと思った。いや、なんかこんな表現じゃないな、なんだろう、&#8221;人の夢を手伝う良い人&#8221;みたいな体裁の良いポジション気取って俺の屈折した怒りを代わりに吐き出してもらおうとした。だけど河野のことを現実とか数字とかに感情をすり合わせられないバカだと思ったこの見立ては、大きく外れていた。ヤツを死ぬほど苦しめることになってしまった。</p>
<p>　俺は河野みたいな愚直な馬鹿野郎が全部ぶっ壊すのを見たかったし、CRYAMYが少年少女の手に渡ることがその時の現状よりも絶対に正しいと思った。あいつの歌だけは嘘を歌わず美しかったし、レイの突き抜けた馬鹿さも何かをちゃんと破壊して成し遂げるパワーがあると思った。半端に何かポジションとか利権や知恵を持った生きるのが上手いバンドマンたちよりも、放っておいたら死にそうなヤツらの方が美しいと思った。正しさなんてのは人によって違うのは重々わかってはいるけれど、俺の思う正しいはCRYAMYだった。</p>
<p>　でも俺たちにはせいぜいこのサイトぐらいしか切れるカードはなく、知名度も後ろ盾も金もなにもなかったので尖り闘うしかなかった。尊厳という売ったら帰ってこない臓器みたいなもんを売るしかなかった。当初、下北沢という街に「なんか他所（インターネット？）からやってきたやつらだ」と忌み嫌われ、その時のシーンや業界には散々煮湯を飲まされた。</p>
<p>　俺はCRYAMYの前にtetoというバンドにこのサイトのデモ審査で出会っている。良いバンドだと思った。UK projectという俺の大好きなバンドがあまた所属するレーベルと、当時覇権を握っていた残響レコードという会社とうちの三者でデモ審査を公開生放送でやろう！という企画に応募してきていて、俺は一聴して「スゲーいい」と思った。だけれど、UKの社員でその昔は銀杏Boyzのマネージャーだった軽部さんという男に「でもこれ銀杏のパクりじゃん」と言われてしまい結局優勝は別のバンドになった。なんだけど、俺はどうしてもtetoが気になってライブを見に行って客がほぼゼロの新宿JAMで自分の住所（埼玉県戸田市上戸田クレストヒル304/現住所ではない）を叫んでいるボーカルの小池を見て「これだ」と思った。知り合ってお酒を飲んで手伝うようになって、俺は勝手にtetoのことをアツい良い兄貴分だ！信頼できる！と思っていた。信頼とは、自分の身を守る責任を他人に押し付ける体のいい言い訳だというのに。</p>
<p>　知ってるツテにできるだけ声をかけて、方針を相談して、物販を売って、MVも作って、記事を書いて宣伝したらなんとか売れ始めた。そこでUKの軽部さんが現れて「tetoやっぱりすごい良いと思うんだよね」と言い始めた。レコーディングスタジオを用意してくれて、良いイベントにたくさん呼んでくれて、気が付いたら原盤権はUKprojectのものになっていて、UKと契約して、俺はクビになった。デモ審査にも参加してくれた残響レコードの河野さんには「契約には気を付けれよ～」と何度も言われていた。俺が若く、愚かで、社会を知らなかっただけの話だ。UKPは一切法を犯していないしこの件について何も後ろ指をさされる必要はない。</p>
<p>　tetoの時にかなり売り上げに貢献したはずのCDショップにもCRYAMYの取り扱いには難色を示され、数字をまだ持たないバンドに会社は死ぬほど冷たかった。文字通り俺たちは死にそうだったし、殺してやると逆恨みもした。俺はCDショップを立てて、当該CDショップに中指と宣戦布告を打ち立てたりもした。</p>
<p>　でもそんな中で、少しづつ良い付き合いも増えていった。tetoのボーカルとベースが通っていた看護師学校の後輩のガタイカメラマン佐藤瑞樹は、いまだに俺たちの写真を撮ってくれるし、PKやCRYAMYの時もブツブツ文句を言いながら楽しそうにツアーに同行してくれるし、CRYAMYに難色を示した下北沢でDaisyBarの金子だけは俺達を見放さずにいてくれた。レイが「地元でトラッシュノイズってバンドで活動してたヤツなんだけど、このPKshampooってバンドめっちゃええで！」と曲を聴かせてくれて、シーンになれる、ぶつかっていける対バンを、レーベルメイトを探していた俺はすぐに夜行バスに乗って大阪に会いに行った。天満をHue&#8217;sのみずやんとヤマトが案内してくれて、50円ぐらいのハイボールを20杯ほど奢ったら俺の打診をすぐOKしてくれた。さっき名前の挙がったリクをPKのスタッフにして、CRYAMYは俺が受け持つような体制になった。リクは金を盗んでしまうこと以外は本当に愉快で良いやつでリクのお陰で下北沢の住人たちと段々と友達になって行った。金はちょっとだけ返して欲しいけど今俺たちが楽しくやれてるのはリクのおかげがデカいと思ってる。</p>
<p>　バンドを続けるうちにSUPとDaisyBarで対バンしてよく会うようになって、時速36kmもROKIもDaisyBarで仲良くなった。そういえば今プリクラマインドってバンドをやってる石ツもCRYAMYのライブに取り置きのDMをしてきたのをきっかけに仲良くなった。ヤマトが「レーベル立てるならこいつら曲めっちゃええで！名前、ドーテーズやけど」と改名前のオレンジスパイニクラブのイカれ兄弟と知り合って、いとこのSuUタクマと河野が気がついたらよく遊ぶようになって、友達の友達がスタッフになっていった。コロナウイルスという言葉はまだなくて、下北沢にいったら誰かがいて、KOGAさんの事務所の裏で飲んで怒られたりしていた。居場所のなかった世田谷区にいつのまにか居心地のいい場所が増えていった。</p>
<p>　でも、バンドには大体四人と数人のスタッフがいて、俺達一人一人が不安と悩みとワガママを抱える個人であり、各々の選択で今全然別の場所にそれぞれ散っていった。シーンとかいうやつになることを期待されてた気もするし、それも可能だった気がするけど、結果はそうならなかった。ヤマト自体は良いヤツだけどヤマトが連れてくる迷惑なタイプの酔っ払いに辟易したり、あるバンドは解散したり、喧嘩したり、ファンの期待が悪い方向に出ることも少なくなかった。</p>
<p>　河野はもちろんCRYAMYに全力を賭けていて、俺だってそのつもりだったけど、未熟な俺はまだCRYAMYじゃなくて俺の人生を闘いたいという気持ちを割り切れていなかったし、河野も多分それをわかっていた。俺は河野に夢をなすりつけたくせにね。</p>
<p>　売れてきたCRYAMYには良い誘いも増えてきて半ば喧嘩別れもした。河野は普通に医者に統合失調症の診断を出されており、俺の精神病も一個や二個じゃ効かないので当然だと思う。むしろ、ヤツは育ちがヤクザなので俺にだけは必要以上に配慮していてくれたと思うのに。この文章は河野にも見せるつもりだから恥ずかしいが、俺と河野が喧嘩している間にマネージャーっぽいポジションにヌルっと入ってきた會田さんという元UKPの銀杏Boyzのマネージャーの男に原盤権を渡すという河野の判断に、過去のトラウマが刺さってしまった。俺が落ち込んで大酒飲んで急性肝炎になった病室に何度も見舞いにきて「ひでえ話だよ！」と怒ってくれた河野が、tetoと同じことをするのかと激怒してしまった。</p>
<p>　でも今思えば、同じ仕打ちというのは曲解で、喧嘩している運転手不在で彼に頼らざるを得なかったし、別に俺をクビにするとかそういうことでもなかった。違うという説明もたくさんしてくれたのに、感情が乗ってしまった俺はすげーひどいこともたくさん言った。もうお前なんかどうでもいい、と。統合が失調していたのは、俺の方だった。でも、2年後會田さんはクビになって河野の方からちゃんと謝ってくれた。あの時俺は本当に嬉しかった。俺の情が報われた気がして嬉しかった。ありがとう。</p>
<p>　結果的にあの時喧嘩別れしたおかげで、誰か（CRYAMYとかバンド業界とか？）の為にと言い訳して石左で居続ける身動きの取れなかった俺を河野が殺してくれたんだと思う。袂を分つことになったのは、河野のストレスの限界だったとも思うし、俺のストレスの限界だったとも思うし、河野の優しさだった気もするし、俺たちが本当に見たかった未来をみるためだった気もする。最後は俺の口から絶縁宣言をしたわけだし、俺は結局、今更でも俺の人生を頑張りたくなっただけなんだろう。</p>
<p>　こんな話は誰にだってよくあるみたいで、昔の音楽シーンもそうだったみたいだし、浅草キッドを見て芸人とか俳優とかYouTuberも似たようなものなんだなと通り過ぎた今は思う。</p>
<p>　人生に盤石の安定などなく、無名なら無名なりの闘争が、売れたら売れた先での闘争が、戦わずに石を投げる人たちにはそれはそれで彼らのアンチ活動という闘争がある。本人たちにとってはどれも大事な闘争だ。その中でも特に、河野は闘い続けたと思う。名前の上がった誰よりも闘ったと思う。こいつのせいで俺もいまだに闘争から逃れられないほど、ファンや友人やもっと大事な誰かに誠実でいるために闘った男だ。</p>
<p>　音楽業界は嘘だらけだったけど、CRYAMYだけは誠実でいてくれたし、本当に嫌だったあの時のバンドシーンを本当の意味で本当を突き通して壊してほしいって俺の勝手な願いをちゃんと叶えてくれたと思う。</p>
<p>　石左はもう俺にとって他人だし、あと時の俺たちももうどこにもいない。いつも誰かかしらいた浜焼太郎には別の人たちが座っている。でも浜焼太郎の壁には酔ってつけた傷が残っているし、爪痕が音楽に、インターネットに、各々の曖昧な記憶に残っている。</p>
<p>　最後に、地下室TIMESをやろうと誘ってくれた谷澤、関わってくれた人たち、紹介させていただいたバンドのみなさん、俺のエゴに付き合い続けてくれた読者のみなさん、本当にありがとうございました。</p>
<p>　もう書くことはないと思ったこのサイトで、今までのことをやっと文章にすることができたのは、あの時頭を下げてくれた河野と、あんなにROKI全然好きじゃねーって言ってた俺をバンドに誘ってくれた大樹、勇人、あとこのサイトと石左を捨ててゼロから音楽をやってみることを応援してくれた友人たち、みんなのおかげです。俺より河野の方が有名になっちゃって、CRYAMYのことを話すのはなんか人気に乗っかるキツネのようでずっと書けなかったけれど、みんなのおかげで胸張って今までのことを言うことができました。ありがとう。</p>
<p>　石左の名前を使って音楽やんのは卑怯だと思ってずっと言えなかったけど、俺は今とても楽しくバンドをやっています。こことはまた別のインターネットであーでもないこーでもないと闘っています。ありがたいです。何年も感謝を伝えられずにいて申し訳なかったです。ありがとうございました。</p>
<p>　これでもう言い残したことはない。エレキギターが違法になろうが、タバコの税率が8000%になろうが、河野の声帯が壊死しようが、俺がロボトミー手術しようが、形を変えても闘争を俺たちはやめないと思う。世論と俺たちの各々思う正義が同じになることはない以上死ぬまで闘うんでしょう。</p>
<p>　石左から、現在の俺達に。この記事を花として送ります。CRYAMY日比谷野音開催おめでとう。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/kawano/">CRYAMYが売れたから俺はこのクソサイトを辞められたのかも</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[人造の天才「ずっと真夜中でいいのに。」はどうやって世の中を騙し成功したのか]]></title>
		<link>https://basement-times.com/zutto-mayonakade-iinoni/</link>
		<comments>https://basement-times.com/zutto-mayonakade-iinoni/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 24 May 2019 17:35:04 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Fri, 24 May 2019 18:29:15 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　音楽雑誌を見開くと、1ページあたり3回ぐらい&#8221;天才&#8221;という言葉が使われている。誇張じゃなくて本当だ。今や音楽業界において天才はYouTuberになりたい小学生よりも多い。天才の大安売りである。</p>
<p>　インターネットをくるくるやれば再生数8,000、フォロワー340人の天才たちが、バンドという狭い箱の中でひしめき合っている。これだけ天才ばかりの世界は日本の音楽業界と木の葉隠れの里ぐらいなもんである。いよいよチャクラを練るかファンと寝るかぐらいの差異しかない。全員ロックリーみたいな髪型してるしな、顔面はマイトガイのくせによ。何の話だこの記事は？とにかく天才ばっかなんですよ自称他称含めて。</p>
<p>　まだバンドマンに金を貸したことがない、ピュア音楽キッズのみなさんにここでお役立ち情報なんですけども<strong>「音楽業界に突如現れた正体不明の天才」</strong>みたいな肩書、一番信じちゃいけないぜ。バンドマンの「今日のライブの上がりで金返すから2万だけ…」と同じぐらい信用しちゃいけない。音楽業界には天才は突然現れないし、インディーズバンドのライブの上がりは2万もでない。あとバンドマンがいいねしてるモデル崩れは全員バンドマンと繋がってるこれはマジ。俺の言う事だけ信じろ。マジだから。どんなに世の中がお前らを騙しても俺だけは嘘をつかないし俺こと石左は吉沢亮をもうちょっとかっこよくした感じのシュッとしたイケメンです。マジです。</p>
<p>　スマホの見過ぎで脳が萎縮したみなさんにも、泥酔した時の俺ぐらいには判断能力がギリギリあるとおもいますんで、天才呼ばわりされてる全員が全員本当の天才（定義不明だが）とはおもっちゃいないでしょう。が、世の中には人造の天才が多すぎる。造られた天才像というか。カリスマというか。</p>
<p>　その最たる例が最近だとこの</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/GJI4Gv7NbmE?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>「ずっと真夜中でいいのに。」だなと。秒針噛もうとしたら分針とか目にぶっ刺さるだろ。あぶねーからよせよ。</p>
<p><span id="more-29662"></span></p>
<h3>異常なスタートダッシュ</h3>
<p>　たとえばの話なんですけど、俺がマジでみなさんの性癖に直撃するメッチャ良い曲（みなさんにとって）を作ったとします。んで俺本名伊藤っていうんですけど、伊藤の個人ツイッターアカウント（フォロワー30人ぐらい）とかYouTubeチャンネル（おかあさんがチャンネル登録してる）でMV作って宣伝したとします。売れます？</p>
<blockquote><p>2018年6月4日より活動開始。動画投稿サイトYouTubeへユニットの処女作となる「秒針を噛む」のミュージックビデオをアップロード。ボーカロイドクリエイターのぬゆりが作曲（ACAねと共作）・編曲として参加、アニメーターのWabokuが映像を手がけた。全くの新人ながら動画は驚異的な伸びを見せ、およそ1週間で20万再生を記録。リスナーによるファンアート、カバー動画の拡散などでさらなる伸びを見せ、翌年1月時点で1300万回再生を突破した[1]。また、2019年4月17日には2000万回再生を突破した。</p></blockquote>
<p>　<strong>驚異的な伸び、見せます？</strong></p>
<p>　まあ例えが極端すぎるからもうちょっと現実的な例にすると、この秒針を噛むという曲とMVが、仮にあなたの作った作品だったとして、&#8221;驚異的な伸び&#8221;、見せることできそうですか？俺は無理、下準備とか後ろ盾がないと絶対無理。多少広告に金突っ込んだり他のメディアで宣伝したところでここまでの爆発は無理だし、ずっと真夜中はヤバい。太陽光を失った地表は冷え切り草木は枯れ磁場は狂い人々は凍り付いた地上を捨て光のない地下で残り少ない物資を奪い合い不毛な争いをするようになる。ずっと真夜中はヤバい。なんにもよくない。ずっと真夜中はやめろ。秒針は噛むな。見ろ。</p>
<p>　</p>
<h3>計算しつくされたブーム</h3>
<p>　俺は頭の良い人間、実績を叩き出している人間には好き嫌いは置いといて敬意は絶対に持つようにしているんですけども、彼ら「ずっと真夜中でいいのに。」はその類。ちゃんとブームを設計して、計算して、世の中を見事に騙しているなと随所から感じる。頭が良い。いっそ一緒に一族郎党根こそぎ金をむしり取るような宗教とかやりませんか？絶対うまくいく。待ってます。</p>
<p>　まず少なくともこの人たちチームにネット周りが強い人間がいることは間違いなくて、YouTubeのメタタグ<a href="https://basement-times.com/youtube-meta-tag/">（メタタグって？って人はこの記事をどうぞ）</a>のつけかたもそうだし、見間違いじゃなきゃ今見たら前と変わってたし、再生数や人気に応じてちゃんと細かく対応してんなと。</p>
<p>　Twitter上でも、元フォロワーの多いデザイナーを起用したり、各所で力を持ってるアカウントが宣伝してたりで、これに関しては状況証拠なのでなんとも言えないけれども、ちゃんと多くのキッズに届くように効果的に宣伝したなと思います。</p>
<p>　アートワーク自体も、元々覇権を握っていたEveのテイストに意図的に寄せてると俺は思うし、事実ファン層はダダ被りしてる。これを読んでるファンの方、Eve好きでしょう？俺は好きです。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/3iAXclHlTTg?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　作曲コンセプトもだ。コード進行っていう、なんつったらいいのか、楽曲の雰囲気を決める大枠みたいなもんを、絶対F E Amの進行で作ってるこの人ら。徹底してる。変則系とか挟むけども、軸は執拗にこの進行。</p>
<p>例<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/6okxuiiHx2w?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　おれはこれをずっと椎名林檎進行（椎名林檎が日本に流布したから）と呼んでるんだけど、最近だとあいみょんの愛を伝えたいだとかとか、シャルルとかメーベルだとか、Eveの曲だとか、とにかく使われまくっている。世間に「このコード進行、無敵じゃね？」ってバレ始めたらしい。人々の言う「エモい」の正体は、ただのE7。虫の走光性と大差ない。</p>
<p>まあ、これ構造知らない人からすると無意識に「めちゃ良い曲やんけ」ってなっちゃうわけで、料理でいうウェイパーみたいなもんですね。実際俺もめっちゃ好き。この進行以外で曲作りたくないぐらい好きだし「良い曲やん」つってよくよくコード進行とってみるとこの進行のことがまあまあある。かなり、ある。</p>
<p>　めちゃめちゃ悪い言い方をするなら、楽曲のリードフレーズとかドラム自体もボカロ・歌い手方面の中学生が好きな、細かい刻みのフレーズが多い。俺はこれを「ニコ動イントロ」って呼んでるんだけども、ニコ動イントロ＋椎名林檎進行＋ツイッターの暴力＝売れる。っていう単純だけど確実な方程式に則って徹底した結果がこの成功です。</p>
<p>俺は軽々しく言ってるけど実際この精度でやるのはかなり困難。マジで尊敬する。難癖つけてはいるが、メロディは美しいし構成もいい。編曲家の奴、ヤバいぜ。</p>
<p>ここまでつらつら「そんなやり方卑怯だ騙し討ちだ」と叫んできたけども、商品としての完成度は本当に高いし、こんなもん聴かされた中高生はそら打ちのめされるだろうなと。</p>
<p>伝わらない例えだと思うけど、トヨタ車みたいな音楽だ。音楽的に新しいとか、なにか表現したいことがあるんだろうとか、そういう気配はないけれど、客が満足することに徹底的に重点を置いて商品として創作を徹底しているし、クオリティは文句のつけどころもない。最近の音源なんかは特に。</p>
<p>世の中は、天才に飢えすぎている。冒頭でナルトの話したけども、あれは読んでる側が天才を求めすぎた結果だとおもうし、嘘でも本当でも天才にすがりたいのが消費者なんだろう。</p>
<p>この人たちに天才なんて言うのは失礼だと俺は思いますよ。天に恵まれたものとか時の運で掴んだ成功じゃなくて、頭を使って考えて努力して自分の考えに人生を賭けられる勇気があったから、こその成功なわけだし、露骨に金でプッシュされたアーティストよりよっぽどかっこいい。</p>
<p>まんまと騙された人も騙されたついでにこれを機にいろんな音楽を聴いてほしいです。ずっと真夜中でいいのに。みたいな、音楽を聴く入り口になるようなアーティストの存在は、音楽全体にとってプラスだ。ありがたい話よ。</p>
<p>ずっと真夜中でいいのに。の成功の構造概要、納得していただけましたでしょうか。</p>
<p>それでは。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/zutto-mayonakade-iinoni/">人造の天才「ずっと真夜中でいいのに。」はどうやって世の中を騙し成功したのか</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<title><![CDATA[Suchmosの新アルバム&quot;ANYMAL&quot;がサイケデリックロック過ぎてファンが悲鳴を上げている]]></title>
		<link>https://basement-times.com/suchmos-anymal/</link>
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		<pubDate>Mon, 01 Apr 2019 17:39:42 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Mon, 01 Apr 2019 17:39:42 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[谷澤 千尋]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　聴こえる！聴こえるぞ！サチモスの新譜を聴いて悲鳴を上げているTHE KIDSたちの叫びが…！</p>
<p>　Suchmosの新譜が大変なことになってると話題ですね。まだ聞いてない人は</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/piczssa7wlA?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
Suchmos &#8211; In The Zoo</p>
<p>　この曲を聴いてもらえればバッチリです。アルバムは12曲入ってるけど11曲はこんな感じ。一曲だけ申し訳程度にオシャレなR&#038;Bテイストの曲が入ってるけど、後は全部ドサイケ。</p>
<p>　ちなみにコメント欄を見てもらえればSTAY TUNEで目覚めたファンたちの阿鼻叫喚が見られます。みんな「周りに流されずに自分たちのやりたいことをやってるから！」と必死に言い聞かせてるけど、こんな”可愛かった女子大生がアメリカに留学に行って渡辺直美みたいになって帰ってきた”みたいな変わり様に動揺が隠しきれないのがにじみ出ていて面白いです。</p>
<p>　聴いていただいたとおりブラックミュージックのブの字は当然のようにないし、全然オシャレじゃないし、おまけにポップさも全くない。というか思いっきりサイケデリックロックになっております。圧倒的な60年代の香り。ベトナム戦争の真っ只中、ヒッピー文化とドラッグとインドの匂い、あの空気感がそこにはある。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/IWQFZ7Lx-rg?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　こちらはサイケデリックロックで最も有名なバンドの一つ、グレイトフルデッド。黙って聴かせれたらサチモスと違いがわからないだろう。国民的オシャレバンドが急にグレイトフルデッドになったらそりゃファンは混乱するよな。</p>
<p>　しかし何故こうなった。マリファナに命でも救われたりしたのか？女子高生、女子大生なら付き合ったカレシの影響で～とかで音楽の趣味が変わるのは、まあわかる。だが二十歳を過ぎた男に音楽趣味の変化が訪れるのは非常に稀だ。</p>
<p>　というかよく一人もメンバー脱退しなかったな。６人もいるしここまで急激に音楽性の変化があると一人くらいついてこれないヤツがいてもおかしくないのに。やっぱりバンド関係なしに普段から仲が良いのか？</p>
<p>　<span id="more-29501"></span></p>
<h3>確かに予兆はあったけど</h3>
<p>　今思えば伏線は沢山あった。</p>
<p>　例えば自主レーベルとか。発表当時は後輩バンドとかをレーベルで囲うつもりなのかと思ってたけど全然見当はずれだったみたいで、マジで自分たちのやりたいことをやるためにレーベルを立ち上げたってことみたいだだ。このアルバムは自主じゃなかったら絶対に出せなかった。</p>
<p>　ちなみに『レーベル名は「First Choice Last Stance」の頭文字を繋げたもので、「この先何があろうとも、オレたちは最初の頃から何も変わらないSuchmosであり続ける」という決意が込められている。』らしいが…。まあいいや。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/zOZOCpSCdf4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
Suchmos &#8211; VOLT-AGE</p>
<p>　こちらが世間がサチモスに「おや？」と思い始めた一曲。ワールドカップの曲なのにめちゃくちゃノリづらく盛り上がらない曲ということで、人質でも取られてるんじゃないかと話題になった。</p>
<p>　当時は「オシャレが過ぎた結果サイケっぽくなった」のだと思っていたが、これもミスリーディン。これも今回のアルバムに繋がる一つのピースだったわけだ。</p>
<p>　他にも前回のミニアルバムにもサイケっぽい曲があったし、今年初めのシングルカットも思いっきりサイケだった。</p>
<p>　とまあ今思えば以前からサインは沢山出ていたのである。確かにかなり極端ではあるが、ちゃんと段階を踏んでのリリースだといえる。</p>
<p>　というかむしろリスナーのほうで「こうあって欲しい」という気持ちが先行した結果、サインが出ていても無視していたというか「今回はたまたま」くらいに思い込んでいたのではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>完成度はめちゃくちゃ高い</h3>
<p>　結局のところ今回ヤバいのは、サイケに寄ってきたところというよりも、その寄り方が急すぎるし極端すぎるからだと思う。</p>
<p>　最近は国内だとTempalayとか海外だとPortugal the manやTame Impala邦楽でも洋楽でもサイケの流れが来ているが、どのバンドもド直球ではなくて。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/pBkHHoOIIn8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
Portugal. The Man &#8211; Feel It Still</p>
<p>　それぞれアプローチは違うけど、今っぽいビートに乗せてみたりとか、サイケのフィールは取り入れているがベースは現代的だったりとか。サイケデリックロックってそもそも今の若者ウケが最悪なので、そのまま原液のままでは出さずに飲みやすくして出しているわけです。</p>
<p>　ところがサチモスはというと、そういう配慮一切ナシ。二十歳のお酒覚えたての子に無言でテキーラやスピリタスのショットを差し出してくるようなやり方。もちろん現代的なところがないわけではないけど、基本的には60～70年代のルーツのものがベースになっている。平たくいってしまえば玄人向けの音楽なのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ただ、一般ウケしない、ファンが期待していたアルバムではない、というのは明らかだがそれダメであるとは限らない。というかむしろ個人的には今回のアルバム、めちゃくちゃ良作だと思っている。</p>
<p>　今までのサチモス的な価値観で言えば何とも言えないところだが、単純に一つのサイケバンドとして聴けばめちゃくちゃ完成度が高いアルバムだと思う。もとから高かった演奏技術もさらに磨きが掛かってるし、一般ウケという意味でも”ポップさ”はないけど、持ち前のポップセンスはいまだ健在。</p>
<p>　あとキャリア的に今ちょうど脂が乗っている時期だと思うのだ。どのバンドでも割と当てはまるが、このくらいの時期はちょうど音楽の技術が上がってきて、かつまだまだ新しいことにチャレンジするというタイミングで割と名盤がでやすいころなのである。</p>
<p>　なので今までサイケに興味がなかったけど、今回のでピンと来た人はもちろん、何か違うと思ってる人も、是非しばらく聞いてみて欲しいなと思う。新しい何かをこじ開けられるパワーを持ったアルバムだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ちなみに「聴くと眠くなる」はサイケには誉め言葉。半分起きてて半分寝てる状態をキープできるようになればサイケの悦楽がわかってくるはず。</p>
<p>　あとインタビューでも言っていたし音楽性的にもそうだけど、恐らくライブではかなりの長尺のアドリブパートをやると思うが、それも一音一音噛みしめるように聴く、というよりはダラっと半分聴いてて半分聴いてないような感じで酩酊感を楽しむのがサイケ流でございます。</p>
<p>　あとサイケをディグるなら、個人的にはゆらゆら帝国とゾンビーズとビートルズの中期のアルバム、リボルバーとサージェントペッパーが超おススメ。あとさっきも出たけどPortugal the manもマジでおススメ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>正直言ってめちゃくちゃワクワクしている</h3>
<p>　今回のアルバム、ツイッターとかの反応を見ていると、音楽性がガラっと変わったことでファンは戸惑ってるけど、それとは裏腹に業界人とか感度の高い人たちから凄い反応があったみたいだし、そういう意味でも面白いなと思う。</p>
<p>　一度売れるところまで売れてミーハーなファンが沢山つくと、本人達の意思にかかわらず”大衆のもの”となってしまうものけど、今回のアルバムでもう一度大衆のものから”最前線のもの”に戻ったなと思うワケです。</p>
<p>　これは服の流行りとかと似ていて、例えばちょっと前に流行ったMA-1とか思い浮かべてもらうとわかりやすいと思う。まだ流行る前、みんながマネして着始める前にMA-1を着てたらオシャレだけど、流行りまくって誰もがMA-1を着るようになると逆にオシャレじゃないというか。今頃着てたらちょっと遅れてるくらいの感じになってるじゃないですか。</p>
<p>　音楽も同じように、流行りまくって大衆に行き渡った時点でもう最前線ではなくなるのである。本人達がどこまで意図していたかはわからないが、とにかく一度売れるところまで売れて後は落ちていくだけのところから、もう一度上に向かって進んでいくような、感度の高い人が注目するようなポジションに戻ったなと思う。</p>
<p>　あと音楽的にも昨今で一番成功したバンドが、こういうアルバムを出した後に音楽シーン全体がどういう反応を示すかも気になる。</p>
<p>　それに音楽云々を抜きにして単純に「せっかく掴んだ大成功を明後日の方向へぶん投げた男達」という意味でも面白いなとも思う。一度掴んだ天下に胡坐をかかないそのスタンスも漢気があってマジで応援したくなる。</p>
<p>　正直言うと僕はこのアルバムが出るまでしばらくSuchmosのことに注目してなかったけど、もう一回要注目のバンドになったし、ここからどうなるのかワクワクしている。</p>
<p>　ということで今回はこのあたりで！</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/suchmos-anymal/">Suchmosの新アルバム"ANYMAL"がサイケデリックロック過ぎてファンが悲鳴を上げている</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[最近の邦楽ロックと、それを殺すtetoと]]></title>
		<link>https://basement-times.com/teto/</link>
		<comments>https://basement-times.com/teto/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 27 Nov 2016 13:34:33 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Tue, 06 Dec 2016 01:00:35 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>「最近の曲なんかもうクソみたいな曲だらけ」</p>
<p>　って、いつの時代も言われてるらしいんだけど、いや、最近のバンドシーンつまんなくないですか。今バンド音楽！ってされてるものって別にJPOPで聴けるものばかりじゃない？</p>
<p>　もちろん僕らは昔を生きてないんだから「いつの時代もそうだった」なんて言われても全くピンと来ないし、どっちかっていうとその&#8221;最近&#8221;を暮らすのに必死なわけで、昔の流行もダサかったとか、未来の流行もダサいんだろうとか、そういう心配をしている余裕なんかないわけじゃないですか。</p>
<p>　大事なのは今。「今の音楽シーンは退屈」っていう不満。それに対して「10年前の人も100年前の人もきっと同じ事言ってたよ」みたいなのはさ、一見確信を突いた発言に見えて何にも否定できてないっていうか「じゃあ10年前も100年前もその時々ピンポイントでダサかったんじゃないの？」っていうか、小学校のマラソンの授業で「つらいのはみんな一緒だから頑張ろう！」みたいなこと言われる違和感というか、とにかく僕は今の音楽シーンは退屈だなあと思うことがしばしばあるし、それがとっても嫌。もちろん売れてるバンド全部がダメなわけじゃないし、ブーブー文句言いつつ好きなバンドもなんだかんだいたりする。けど、やっぱり根底に「なんだこの状態」っていう気持ちは付きまとう。同じ事思っている人けっこういるんじゃないか。もうこれはただの感情でしかないから、どうやったって人に否定されようがない。仮に隣の芝が青く見えるとかそういう現象だったとして、そう見える以上はもう羨ましいんだから、仕方なくてせめて自分の踏んでる芝だけでもいいから真っ青にしてやりたいよと思うのだ。</p>
<p>　僕もそうだけど、みんな口々にそういうこと言ってるくせに、それでもバンドやってたり音楽好きだったりするのは、たまにある「かっこいい」に、もう打ちのめされてしまっていているのだ。川底の砂をさらって砂金の粒を見つけるみたいな作業だけどそれでもそれをやめられない。いろんなライブ行ってCD買ってってそんなん闇雲にやっても「かっけえ！」に出くわすには風俗に10回行けるくらいお金かかってくる。けど見つけたとき風俗の100倍気持ちいい。もう僕たちはかっこいい音楽聴きたいだけの虫だ。</p>
<p>　そんな虫からね、僭越ながら言わせてもらうと、なんか今の音楽の盛り上がり方って予定調和なんじゃないかと。「このバンドは売れてて天才でみんな聴いてるんですよー！はい！じゃあみんなサビで手を上げましょーねー！」みたいな。そうやって右見て左見て恐る恐るものを好きになる。そういうの、わからないことはないけどさ、やっぱり変だとは自分でも思ってるでしょ。好き嫌いも誰かに決めてもらうことないよ。</p>
<p>　バンド側もバンド側で、音楽が受注生産というか「こういうの流行ってるからこうしよう！」って、そういうのやりたいなら普通に製品開発とかそういう会社やってたほうがいいと思う。だって、おかしくない？「ダンスビートが流行ってるからダンスビートつーかお！」って。もうそれ尺度が客じゃん。自分がかっこいいと思うかどうかが消滅してるじゃん。いや「これ流行っぽいから好き！」みたいな客も客だけどさ、やっぱりそれに乗っかるバンドもバンドで、それが手っ取り早く儲かるから使い捨てる音楽企業もそうだよ。すげえビジネス的だしビジネスとして正しいけど僕は音楽ぐらいは自由がいいよ。儲けたいとかモテたいならYouTuberでもやってた方がいいよ。</p>
<p>　で、そういう顧客目線のビジネス音楽時代に、流行ガン無視、自分たちの好きなことやってて、突き抜けてて、しかもポップで、結果まで出してるバンドがいる。tetoです。ベースメントの石左ってやつは何にでも文句つけるけど、あいつは一体何が好きなんだ？と言われがちな僕だけどtetoです。tetoですよ。マジで。一番かっこいい今。一番っていうと大体モメるから一番っていうの避けるようにしてるけどtetoは一番だからもうしょうがない。一番かっこいいです。</p>
<p>　なんかみんな、バンドがかっこいいかっこわるいなんかどうでもいいみたいで、なんだか居心地悪いことも多いけど、せめてこっちだけでは勝手にかっこいいものに盛り上がって勝手にたのしく過ごしてやりたい。たしか、知ってる限りは今まで出て来たかっこいいものってそうやって形を成してきたし、いま彼らから何かが起きてる感じがするし、andymoriが出て来た時みたいなワクワクがtetoの周囲からしてる。</p>
<p>　ずっと本物を待って探して拗ねてる奴、もうtetoに全部任せろ。</p>
<p><span id="more-21371"></span></p>
<h3>teto</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/1y0NK7VEHD0?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　SonicYouthのサンプリングから８秒でパワーコード。</p>
<p>　&#8221;流行ってるみたいだしとりあえず話題のバンド聴いてみてるんだけど、周りのみんな顔とか歌詞の話ばっかりだし、なんかこれ違うんじゃないか？と思ってモヤモヤしてるやつ&#8221;またはしてたやつ。絶対いると思う、全国に。特に男子にいるんじゃないか。もしくはソリッドな女子。</p>
<p>　いやだって、あれ男が聴いて「これだ」ってなるわけないじゃん。そもそも女向けにつくってあるし、可愛い女の子と会話が弾むぐらいしかいいことないよマジで。しかもルナルナあるあるで盛り上がれる男子みたいな感じで若干キモいしなそれ。俺が女の子だったらやだ。彼氏には自分を貫いて欲しいし音楽ばっか聴いてないでちゃんと親の介護とか結婚とか適齢期とか考えてほしい。</p>
<p>　バンドって大体一人っ子の男子がどっかから聴き始めて「これヤバい、JPOPじゃ聴けないヤバさが」みたいな語彙力死んだ感じでテンションだけ上がって、スマブラとかマリカが流行るようにごくメンズ的な盛り上がりのカルチャーだったわけじゃん。でも今JPOPとかアイドルとか芸人とかみたいなバンドばっかじゃん。Twitterで自撮り載せた方がライブ告知より盛り上がるってどういうことなんだ。もうチャオとかリボンじゃん。綾野剛が表紙だから雑誌買うのと同じじゃん。俺たち男子はそういうのない。綾野剛はまあ、好きだけど。</p>
<p>　tetoは俺たちの男子部分に訴えるシリアスがある。わかりやすい答えとか言葉とかあたりまえポエムみたいなチープたちに騙されてくんない女の子たちを串刺しにする鋭さがある。ていうか20代の男子も串刺し、メスガキ以外全員を皆殺しに来てる。</p>
<p>　このザ！1st！って音像もいい。洋楽のインディー/オルタナっぽいノイズがかったサウンドでオシャレにキマってんのに爆音でパンク。でもメロディは完全に日本人。口ずさめるし口ずさまされる。5年に1回くらいのペースで新しい波とか発明でバンド業界がヤバい状態になる時があるんだけど、完全にコレはそれ。発明してる。今まで無かったもんこの両立。</p>
<p>　</p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<p lang="ja" dir="ltr"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/13.0.1/72x72/1f4a4.png" alt="💤" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ライブ動画&amp;スケジュール<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/13.0.1/72x72/1f4a4.png" alt="💤" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /></p>
<p>twitter限定のライブ動画です！！<br />最後にスケジュールも載せているので、ちぇきだうして遊びにでもどうぞ！！<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/13.0.1/72x72/1f634.png" alt="😴" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><br />10月には５曲入り音源も出す予定なのでそちらも是非！！！！<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/13.0.1/72x72/1f634.png" alt="😴" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://t.co/JTMKvP0yBx">pic.twitter.com/JTMKvP0yBx</a></p>
<p>&mdash; teto (@teto_info) <a href="https://twitter.com/teto_info/status/771199601806225408">2016年9月1日</a></p></blockquote>
<p><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>　で、ライブがこれ。イケメン、イケメン、と来て右端にアメリカの死刑囚みたいなヤツ。デザインが完璧。後ろの眼鏡の奴普段どんだけストレス溜め込んでるか知らんけどハイハットがマジでかわいそう。生まれ変わっても絶対tetoのハイハットにはなりたくない。開け閉めされながら眼鏡に力任せに棒で殴られる。</p>
<p>　イケメン4人だとなんか説得力ないんだけど、マジでルックスバランスが良い。ステーキ&#038;ハンバーググリルに、さらにカラアゲとかチキンソテーとかついてたらクドいじゃん。その点tetoはちゃんとドラムがミックスベジタブルで、ギターが排水溝に詰まった毛の塊みたいな見た目してる。[Alexandros]にも小型犬みたいなキュートなロンゲがいるように、顔面の緩急もやっぱ大事。</p>
<p>　インディーでオルタナでポップでパンク。いやマジでライブはパンク。毎回なんか起きるから絶対見飽きない。後ろの方であからさまに腕組んでみてる音楽業界の人っぽいヤツらにキレたり、曲中日記を読み始めたり、ミスもアクシデントも対バンも体調も全部さらけ出してぶつけてくるから何が起きるかわからない。ただ一つ言えるのはライブが終わったあとピックガードが血だらけなのでそこはマジで心配。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/mUG-sd7su8Q?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　今年一番キラーチューン。歌詞が曲で声で切迫する曲。歌詞が良いだけのバンドならもう詩人になればいいと思うんですよ僕は。tetoの歌詞性って語感とか存在しない語彙表現とか普通言わない文字列とか、そういうメロディの力を借りないと成立しない言葉になってて、歌でこそ、歌詞でこそ意味があるギリギリの構造になっている。なっているから、かっこいい。</p>
<p>　この曲なんかもう全部奇跡みたいな仕上がりで、Bメロの感嘆部とかサビの緩急とか、天才が調子のいい時にごく稀にでる一撃というか、黒毛和牛のオスだけから20gだけ取れる部位を煮込んだエキスみたいな曲。しかもそのエキス、顔に塗る用かよみたいなもう何の話かわからん。</p>
<p>　この記事の冒頭のあのバンドも出てきたとき「なんだこれ」とはみんな思っただろうけど、面白かったじゃん。つまんなくはなかったじゃん。やっぱりバンドってもうちょっと前はもっと面白かったと思うんだよ。で、それが今みんな消滅したわけじゃなくて&#8221;かっこよさ&#8221;とか&#8221;おもしろさ&#8221;みたいなのがバンドの主流じゃなくなっちゃっただけで、確実にかっこいいバンドは存在しているし、奥の方でみんなに知られないままかっこいいことしてるんだよ。そういうのを求めていきたいし、tetoはちゃんとかっこいいまま評価を受けてるし、こういうバンドが台頭してきたら、もう一回バンド音楽の時代も来るじゃないかって思っちゃう。</p>
<p>　思い返して欲しいんだけど、いつの時代も流行りってあって、その流行りに乗ったバンドが各時代たくさん出て来たわけだけど、流行りを作ったバンド以外は5年持たずに消滅してくじゃん。残るのはその&#8221;流行りを&#8221;作ったバンドだけ。そんでその流行りを作るバンドって、いつも当時の流行とか時代とか、ダルい感じになった時に急にそれをフル無視でなんかやりだしたやつじゃん。地球が人間にキレて温暖化とかで急に殺しにくる感じに違い。</p>
<p>　結成1年経たずこの勢い。1stEPは入荷予定分が予約で掃けてを繰り返しレコ屋を殺してる。なんか起きてる。良いかどうかはもう聴いてくれ。</p>
<p>　それでは。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/teto/">最近の邦楽ロックと、それを殺すtetoと</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
		<wfw:commentRss>https://basement-times.com/teto/feed/</wfw:commentRss>
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		<item>
		<title><![CDATA[シティポップはもう終わりだ。And Protectorがブチ込むカウンター]]></title>
		<link>https://basement-times.com/and-protector/</link>
		<comments>https://basement-times.com/and-protector/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Nov 2016 19:01:39 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Sat, 28 Jan 2017 11:54:41 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柳レオ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>　ここ数年のシティポップブームにはすごいものがある。やれヤマタツだ、やれサチモスだと。</p>
<p>　ファッションやカルチャー面でのキャッチーさも相まって、その勢いは飛ぶ鳥を落とすどころか、衛星とかも落とせるほどだ。多分いつか被害者が出る。</p>
<p>　ただ人間というのは欲深い生き物で、何か1つだけで満足し続けることは基本的にはないらしい。ガッキーを唯一神として信仰している僕だって、長澤まさみを目の前にしたら間違いないく体温上がるし、なんならお茶とかそれ以上したい思ってしまうものなのだ。</p>
<p>　それとだいたい一緒で、どんなに大好きな音楽でも、一生これだけ聴けるか？ と言われると、正直キツい。特にシティポップなんてのは、いまが流行の絶頂だ。多分あと1年もすれば下火になるだろう。盛者必衰っつって。</p>
<p>　ここから先は完全に個人的な予測なんだけど、スカしたシティポップのアゴにカウンターパンチをブチ込むのはメロディックパンクとハードコアだと思ってる。誤解しないでほしいんだけど、メロコアのことではない。ハイスタは活動再開したし、もうフォーリミもWANIMAも流行ってる。床バンバン叩いて大喜びしてるディッキ族なんかはもう僕には蛮族か何かにしか見えないのだ。</p>
<p>　僕がもうすぐクると思ってるのは、もっとこう、初期エモやグランジの流れを汲んだ濃厚なやつだ。</p>
<p>　１つのジャンルが“カウンターカルチャー”に成り得るには、「いまの流行は感じさせてくれない何か」を持っていることが必須条件だと思う。</p>
<p>　仮にシティポップを「誰が食べてもおいしいあっさり塩ラーメン」だとするならば、メロディックパンクやハードコアは二郎系だ。飲むカロリー的な。</p>
<p>　考えてみてほしい。毎日あっさり塩ラーメンな生活を。朝はスマホから流れる塩ラーメンで目を覚まし、学校では、YouTubeやツイッターでディグった塩ラーメンの話で友達と盛り上がる。放課後は他校に通う大好きな塩ラーメンと駅で待ち合わせをし、最近話題の塩ラーメンへ。そして帰り道では、満員電車のストレスから逃れるように、塩ラーメンのボリュームをそっとあげる。何の話だ。</p>
<p>　つまり、毎日塩ラーメンばっかり食べてたら、それがいくらツルンと食べやすくても飽きちゃうだろ。なんなら逆に今日はこってりドロドロの二郎系行っちゃおうかな、みたいになるでしょ。それがカウンターカルチャー。</p>
<p>ということで前段が非常に長くなってしまったけど、ここからが本題。</p>
<p>　オシャレ感とモテ感を手軽に身にまとえるシティポップへのカウンターになり得る、極太麺で食べ応えのあるバンド、<a href="http://ap.furtherplatonix.net/" target="_blank"><strong>And Protector</strong></a>を紹介したいと思う。（念のため言っておくけど、彼らはシティポップに対してなんの言及もしていないので、勘違いしないように）</p>
<p><span id="more-20727"></span></p>
<h3>聴けば聴くほどかっこいいバンド</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/9U5nlgVSpEQ?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　シアンとマゼンタの効いた映像、そしてイントロのファジーなフィードバックが流れた瞬間に押し寄せてくる、台風直撃前夜のような胸騒ぎ。ブチ上がりマシマシ系。オシャレミュージックは、こういう気持ちにはさせてくれない。</p>
<p>　この独特の歌い方は、&#8221;spoken word（スポークンワード）&#8221;という日本ではまだ市民権を得ていないスタイル。だから一瞬身構えちゃうかもしれないけど、大丈夫だ。MOROHAをはじめて聴いたときにちょっと引いたの一緒。すぐ慣れるから。いっぱい聴け。</p>
<p>　いや、っていうのも、このバンドは歌詞がめちゃくちゃいいんだよ。</p>
<p>　目眩いがするほどめまぐるしく飛び去っていく日常の中で生まれた小さな心の&#8221;ささくれ&#8221;をチクチクと刺激されて、ああもうやんなっちゃうな〜と。喧嘩して出て行ったきりもう数日連絡を取ってない彼女のこととか考えて、鉛でも食わされたような気分になる。まあ彼女居ないんだけどね。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/FQ3tZIDc52Q?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<div class="inyoumodoki">
すすり泣く受話器越しの君が<br />
話し始めるまで待つよ<br />
窓を打つ雨粒<br />
静かな部屋に響いて</p>
<p>すすり泣き<br />
今と向き合い踠いた証
</p></div>
<p>　この残花という曲は、3:41秒分の歌詞を全て書き出してもたったこれだけ。1行ごとにどれだけの気持ちが入ってるのかと考えると、ゾッとする。エセラップを取り入れたり、意味のない言葉をただ羅列するだけのバンドとか、表現がめちゃくちゃで意味を成してない全曲フル英詞のバンドと比べると、一言の重みが全然違うよね。攻撃的なハードコアとは違って、もっと自分の内面にグッと入っていくような。</p>
<p>　歌詞を読むと、「ああ、この人ってこういう人なんだな」というのがビシビシと伝わってきて、ジンワリとした何とも言えない気持ちになる。</p>
<p><iframe width="100%" height="120" style="position: relative; display: block; width: 100%; height: 120px;" src="//bandcamp.com/EmbeddedPlayer/v=2/track=301929109/album=1544293116/size=large/bgcol=ffffff/linkcol=0687f5/tracklist=false/artwork=small/" allowtransparency="true" frameborder="0"></iframe><br />
<iframe width="100%" height="120" style="position: relative; display: block; width: 100%; height: 120px;" src="//bandcamp.com/EmbeddedPlayer/v=2/track=2917856535/album=1544293116/size=large/bgcol=ffffff/linkcol=0687f5/tracklist=false/artwork=small/" allowtransparency="true" frameborder="0"></iframe></p>
<p>　このふたつは2014年に出た音源だけど、さっきの2曲とは打って変わって、けっこうメロディックな曲。守備範囲広いな〜。コーラスも粋でいい。めちゃくちゃエモい。</p>
<p>　けっこうゴリゴリのハードコアっぽい歌い方なのにちゃんとキャッチーなのは、ギターのコードが絶妙に洒落てるというか、意識的にハズしてるからなんだろうな。まだ20代半ばの若手バンドなのに、いちいちセンスが良い。</p>
<p>　ギターのコードとメロディに乗せて、「誰しもが一度は感じたことあるけど、あまりに一瞬のことで意識する前に消えていった刹那の感情」をキッチリ描ききることができる、数少ないバンドだと思う。例えるならば武蔵の心中の微かな変化をすべて描ききる井上雄彦。いま君が聴いているのは、そういうレベルの音楽。</p>
<p>　いまはまだまだ売れているとは言えないけれど、The Wonder Years（USA）, Me VS Hero（UK）, Beasment（UK）, Departures（UK）, Citizen（USA）やその他大勢の、パンクキッズなら一度は聴いたことのある海外のビッグネームバンドのジャパンツアーに帯同したりもしていて、シーンからの期待も厚い。これから絶対やばいことになるから、いまからチェックしとこう。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/YJnJzOT5R5Q?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　最後にちょろっとライブ動画も。</p>
<p>　冒頭でもボーカルが言ってるけど、彼らは静岡県の三島市出身。そういえば、全国あちこちでライブをしてる彼らだけど、どっかのインタビューで「バンドは週末の楽しみ」って言ってたのを読んだ。</p>
<p>　この熱量のライブしてて週末の楽しみってマジか……って思ったけど、その分ものすごくピュアに音楽をしているってことなんだと思う。平日は普通に仕事してるからこそ、「全部捨ててバンド1本に人生懸けてます！」みたいなロックスタータイプのバンドには出せないある種のリアルさを感じるんだろうな。純粋とか、誠実、正直っていう言葉が個人的にすごくしっくりくる。</p>
<p>　それにこのリアルさってのもポイントが高い。これは一部シティポップにも通づることだけど、良い意味で力が抜けているというか、地に足がついている人間味というのは、これからの音楽にとって重要な要素だと思う。少なくとも僕は、キラキラしすぎな夢とか、ファンタジックすぎるラブストーリーを歌った音楽にはもう感動しない。</p>
<p>　YouTubeでMVを観るのもいいけど、<a href="https://andprotector.bandcamp.com/album/lime-green" target="_blank">bandcamp</a>なら僕がいちばん好きな「<a href="https://andprotector.bandcamp.com/album/lime-green" target="_blank">ライムグリーン</a>」ってアルバムを全曲フルで試聴できるよ。</p>
<p>　このアルバムを聴いた後は、台風が通り過ぎた後の燃えるような夕焼けを見ている気分になる。明日も頑張るぞって思える。だから毎日頑張ってる人は、ぜひ聴いてみてほしい。</p>
<p>　こんなに硬派でかっこいいバンド、なかなかいないぜ。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/and-protector/">シティポップはもう終わりだ。And Protectorがブチ込むカウンター</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[新曲”炒飯MUSIC”って、アルカラは変わってしまったのか？]]></title>
		<link>https://basement-times.com/chaohan-music-arukara/</link>
		<comments>https://basement-times.com/chaohan-music-arukara/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 13 Nov 2016 17:23:21 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Wed, 16 Nov 2016 03:29:36 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[サカモトコウタ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>　バンドにおいてキャリアが長いことはプラスだけのことではない。バンドが売れる前から聴いてた古参ファンは、売れてきてから聴き始めた新参ファンを見下しに見下す。ライブでも最前を陣取る。</p>
<p>　バンドが売れてきてメジャー思考になり新参ファンに向けたような曲が増えてきた時、古参ファンはそっとそのバンドから離れて音楽好きと行く鳥貴族でビール片手にこう言う。</p>
<p>『あのバンド昔の方が良かったわ……』</p>
<p>　アルカラの新曲においてもこういう事が全国の鳥貴族で言われてしまうのだろうか。</p>
<p>　アルカラに対して、メジャーデビューしているけどインディーズ界のトップってイメージがあるの僕だけじゃないはず。曲もかっこいいし知名度もそこそこだけどなんとなくアングラ感がある。</p>
<p>　そんなアルカラがアニメ「ドラゴンボール超」のエンディングをやるらしい。アルカラすごい。</p>
<p>　てわけでドラゴンボールのエンディングの新曲と、過去曲を比較してみていこうと思う。</p>
<p>　関係ないけど普通に考えてタンバリン首から下げるの10年もやってるってヤバいよね。水洗いしてんのかな。</p>
<p>　</p>
<h3>過去のアルカラ</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/x8VIp83HVGY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　稲村お前風呂上りか、と思うほど髪の毛がグチャグチャだが曲は「センス」の一言に尽きる。</p>
<p>　科学をテーマにふざけ半分のような歌詞を、文字通りのキャッチーなうえトリッキーなサウンドと脳内麻薬かと思うほどカラフルな映像で我々に叩きつけてくる。</p>
<p>　歌詞はヘンテコなのに演奏と歌メロはカッコよくて頭に残る。これがこの曲の武器だ。聞いてるうちにぐるぐるぐるぐる口ずさんでしまったらもう君の負け。ロック界の奇行師の勝ちだ。</p>
<p>　それだけではない。コミカルな歌詞で進むこの曲だが、</p>
<blockquote><p>
何故ゆえ 二人が出会ってしまったのかを<br />
歴史や科学でわかるのなら 嫌だ嫌だ<br />
君がいて僕がいる それだけで笑顔<br />
それは人智を超えた化学反応 だから だから だから<br />
傷つけ合うためだけじゃ 嫌だ嫌だ嫌だ</p>
<p>アルカラ　- キャッチーを科学するより引用</p></blockquote>
<p>　こんな”事の真理”のようなキラーフレーズを、演奏的にも一番の盛り上げどころであるラスサビに突然ぶち込んでくる。</p>
<p>　それまでのコミカルな歌詞も全部計算に思わせるほどのパンチ。</p>
<p>　あのぐちゃぐちゃの前髪の奥からこんな発想が出てくるなんて。5年前とは思えない完成度だアルカラ。</p>
<p>　</p>
<h3>新曲のアルカラ</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/xW8YZm9wPOY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　おい、ばか。おい。　</p>
<p>　サビで数字と挨拶とチャーハンしか言ってねえぞ、超謝謝ってなんじゃ。スッゲェありがとうか。</p>
<p>　なに髪型の正解見つけてんだよ。あのぐちゃぐちゃどこいったんだ、割とアップでも見れる綺麗さだな。</p>
<p>　あと踊んな！やめろ！フレデリックか！！</p>
<p>　昔のアルカラが好きな人はこんな感じに思うかもしれない。そういう人はこのMVを見たその晩に音楽仲間と鳥貴族に飲みに行く。そして落ち着いたあたりでこう言うのだ。</p>
<p>『アルカラ昔の方が良かったわ……』</p>
<p>　鳥貴族に向かおうとしてるそこのあなた、ちょっと待って上着を脱げ。</p>
<p>　もう一度この曲考えてみよう。</p>
<p>　まずサビだが歌詞はさておき、メチャクチャ頭に残る。このMVショートバージョンであり、サビを聞けるのは3回のみだが見終わった時もう頭から離れないだろう。</p>
<p>　演奏面はどうか。</p>
<p>　ドラムがかなり細かくオカズを入れつつ空間を埋めるようになっており、かなりテクニカルな演奏だ。ベースはAメロではエッジの効いたフレーズ、サビではスラップベースと今曲の中でも”ロックバンドさ”を損なわないように絶妙なバランスを取っているように感じる。</p>
<p>　ふざけた歌詞だがキャッチーなメロディと、トリッキーでかっこいい演奏。</p>
<p>　あれ？アルカラ、根底は変わってないんじゃね？</p>
<p>　</p>
<h3>本来のアルカラとは</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/kc-Qd7btKlY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　この映像は彼ら主催のフェス”ネコフェス”の映像だが、これからも分かるようにアルカラのライブといえば稲村さんが女装したり、大阪人丸出しの面白トークで笑いを取りまくったりと自由空間である。</p>
<p>　その上彼ら過去には孫のいるおばあちゃんだったり、怒りの沸点の低い町娘だったりを題材にしたふざけ倒したような歌詞の曲もあり、それらもファンにはライブで楽しめる要素として受け入れられている点もある。</p>
<p>　そこを踏まえると今回の「炒飯MUSIC」も、ライブに通うファンは受け入れるのが容易な気もする。</p>
<p>　とはいえ個人的には過去の「キャッチーを科学する」や「名探偵ミスタ、相棒はジョニー」のような、ロック界の奇行師感が前面に押し出たキラーチューンを今の彼らに期待している気持ちもある。</p>
<p>　１つのバンドにも見方やイメージはファンの数だけある。キャッチーで数学的なロックサウンドをイメージするファン。ライブパフォーマンスや人柄やアルバム曲から自由でユーモラスなイメージを抱いているファン。前者には面食らう楽曲かもしれないが、後者には今回の楽曲を彼らの新たな一面として楽しめるんじゃないだろうか。</p>
<p>　ともかく、ドラゴンボールのエンディングで知名度が上がるであろう今後に期待だ。</p>
<p>　それと稲村さん髪型定まって良かったね。</p>
<p>　ではまた。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/chaohan-music-arukara/">新曲”炒飯MUSIC”って、アルカラは変わってしまったのか？</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[THE ORAL CIGARETTESってV系じゃないの？]]></title>
		<link>https://basement-times.com/the-oral-cigarettes-visual/</link>
		<comments>https://basement-times.com/the-oral-cigarettes-visual/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 09 Nov 2016 18:45:30 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Wed, 09 Nov 2016 18:45:30 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　その日、リリース情報を漁っていたら&#8221;THE ORAL CIGARETTES、新曲MV公開&#8221;の見出しが目に飛び込んできた。</p>
<p>　さっそく聴いていると、たまたま家に居合わせた友人にポツリと一言</p>
<p>「え、V系の音楽も聴くんだね」</p>
<p>　</p>
<p>　THE ORAL CIGARETTES、通称&#8221;オーラル&#8221;。ボーカルはヤマタク。実家は奈良で顔はイケメン。</p>
<p>　MashA&#038;R初代王者で元より持っていた人気を、去年暮れのアニメタイアップを契機に爆発させた、今邦楽ロック周辺でトップクラスの人気を誇るバンドの一つだ。</p>
<p>　この文脈で大事なのは&#8221;<strong>邦楽ロック周辺で</strong>&#8220;というところ。</p>
<p>　ご存知の通り、音楽はジャンルによって客層が明確に住み分けられている。特に血気盛んな若者たちの間では「自分が聴いている音楽が一番カッコイイ」「むしろこの音楽を聴ける自分がカッコイイ」ぐらいキマったテンションで日々を生きている人も、いる。なんなら「自分たちが聴いている音楽以外はダサい」とすら思っているくらいだ。それが若さ。あるがままの人間の美しさだ。</p>
<p><img loading="lazy" src="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l-300x300.jpg?resize=300%2C300" alt="item_171790_l" width="300" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-20709" srcset="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l.jpg?resize=300%2C300&amp;ssl=1 300w, https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l.jpg?resize=150%2C150&amp;ssl=1 150w, https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l.jpg?resize=70%2C70&amp;ssl=1 70w, https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l.jpg?resize=100%2C100&amp;ssl=1 100w, https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/item_171790_l.jpg?w=480&amp;ssl=1 480w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>　こういうTシャツをXLで着てミスiD落選してメトロック超絶余韻って半年以上言ってるその様子。全部録画して君が描いていたバンドマンの似顔絵や歌詞画像とかもまとめて編集して10年後君の結婚式で絶対流すから、全力で今を生きていてほしい。</p>
<p>　実情や実態はさておき、そんな風に「ロックバンドを聴いている私は、JPOPやLDH、歌い手やV系を聴いているクラスのダサい人間たちとは違う！！」という部分でなんとか心の平静を保っている10代のうら若き乙女たちのド真ん中で</p>
<p><strong>「THE ORAL CIGARETTESってV系じゃないの？」</strong></p>
<p>　なんて言った日には。想像するだけで恐ろしい。ビレバンで買ったグロ写真集みたいなヤツで殴られ、色とりどりのディッキーズから伸びる足に蹴たぐられ、一年半前のフェスの入場パスで「まって、ヤバい、超絶余韻～～」って言いながら首を絞められ殺されるに違いない。</p>
<p>　死んでたまるものか。俺たちどうせ死ぬならせめてできる言い訳や解説をすべて並べてから死にたい。</p>
<p>「THE ORAL CIGARETTES＝V系」</p>
<p>　この図式、誤解がなぜ成り立つのか。今回はそういった話をする。</p>
<p><span id="more-20431"></span></p>
<h3>V系要素</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/ohxz68Fcrcc?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　唐突だが、みなさんは停止しているエスカレーターの上を歩いたことはあるだろうか。</p>
<p>　人間の思い込みっていうのは僕らが思っている以上に強烈で、止まっているエスカレーターにいつものノリで踏み込むとほぼ100%蹴躓く。この現象、エスカレーター業界では「<a href="http://ma-ketto.com/psychologyeffects/96/">エスカレーター効果</a>」の名前で知られており、嘘か真か、心理学ではこれを真剣に研究する動きもあるらしい。あんまりないと思うけどもし止まったエスカレーターの上を歩く機会があったなら、このことを思い出して乗る前にちょっと気を付けてほしい。</p>
<p>　何の話かというと、僕がTHE ORAL CIGARETTESを知った時点では、彼らは既に邦楽ロックバンドと対バンを重ね、ファン層もJKリフレ勤務というよりはタワレコ勤務の10代女子みたいな様相だった。ので、まず彼らをV系として認識するアタマがなかった。「これは邦楽ロックバンド」そういうアタマで楽曲を聴いていた。</p>
<p>　その思い込みが友人の無垢な一言で崩れた今、彼らの曲を改めて聴きなおすと</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/0O-5tC9YJeQ?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　V系と共通する要項が多くある。</p>
<p>　まず真っ先に耳につくのは歌い方。言葉で説明するのは難しいが、低音を効かせて高速で細かいビブラートをかける歌い方、邦楽ロックなるジャンルではあんまり聴かれないV系特有の歌い方をしている。例を挙げると</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/wkSc2_A6zI8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　こういうこと。ナイトメアはビブラート幅広めだけど歌い方的にはかなり近い。デスボイスとかポップ要素を取り入れ始めた新しめのV系的な歌い方じゃなくて、前からずっとあるオールドスクールなV系の歌い方だ。</p>
<p>　楽曲も、今作&#8221;5150&#8243;についてはV系で聴けるような半音のヒステリックな音階を使ったリフが中心で、MVで鏡割ったり血を吐いたりもしている。みなさんも街で鏡を割りながら血を吐いている人を見たら「なんだ、V系の人か」ってなるでしょう。世界観は完全にV系。</p>
<p>　ルックスも</p>
<p>　</p>
<p><img loading="lazy" src="https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/news_header_theoralcigarettes_art201609.jpg?resize=640%2C427" alt="news_header_theoralcigarettes_art201609" width="640" height="427" class="alignnone size-full wp-image-20736" srcset="https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/news_header_theoralcigarettes_art201609.jpg?w=730&amp;ssl=1 730w, https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/news_header_theoralcigarettes_art201609.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>　キワドイところ。ホストの私服みたいなノリがある。後ろに首の取れた女神像みたいなやつあるし。なにこれ、どこで買ったんだよ、ドンキとかに売ってんのか。</p>
<p>　ともかく、サブカルボブたちが思い描く一般的なバンドマンとはちょっと違うところに位置するファッションセンスでしょう。</p>
<p>　逆に明確にV系と差別化しているところと言えば、使用機材とかメイクの濃さ。もうこれでメンバーがESPとかIbanezのギター弾いててバチバチに髪染めて化粧してたらV系の箱でもバリバリブッキング行ける。歌舞伎町のライブハウスでチェキ１枚1000円で売ってファンと繋がって<a href="http://new02.bbs.2ch2.net/visualtanuki/">たぬき</a>でクソみたいに名指しで叩かれる姿が容易に想像できる。</p>
<p>　</p>
<h3>THE ORAL CIGARETTESのルーツ</h3>
<p>　他にも同じこと思う人いるのかな？と「THE ORAL CIGARETTES V系」で検索窓を叩こうとしたらばTHE ORAL CIGARETTESの時点で「V系」がサジェストされていた。結構いるらしい。で、調べていると合点のいく記述を見つけた。彼らのルーツはL&#8217;Arc～en～Ciel、GLAYにあるそうな。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/ydczFlUQ9uo?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　有名な話だが、L&#8217;Arc～en～CielをV系呼ばわりするとベーシストの短パンの人がブチギレる。V系のバンドをWikipediaで探すと、冒頭に必ず</p>
<blockquote><p>GLAY（グレイ）は、日本のヴィジュアル系[1]ロックバンド。</p></blockquote>
<p>　こういう記述がつく。のだけれどL&#8217;Arc～en～Cielだけは明確にV系と表記されてない。テツがキレるから。アルバム曲とかでプンスカ怒り出すから。</p>
<p>　だが初期の頃は彼らもゴスロリ服とか着てたし、バリバリV系として活動していた。世間的にはV系としてくくっている人が多いのではと思う。</p>
<p>　言われてみればTHE ORAL CIGARETTES、彼らの影響をモロに受けてる。中期ラルクの世界観だ。ルックスもhyde以外あんまり化粧しなくなったし、曲調も幅広くV系的な要素は少しづつ抜けていった為、以降の世代のファンはV系として彼らを見ていない人も多い。</p>
<p>　そんなラルクに影響を受けて、邦楽ロック畑で育った例がTHE ORAL CIGARETTESなんじゃないか。今の10代はラルクをよく知らないからピンと来ないだけで、ラルクの現代解釈的なことなのかもしれない。</p>
<p>　</p>
<h3>で、オーラルはV系なのか</h3>
<p>　僕もV系に関しては、人に貸し出されたり名前を聞いたりしたバンドくらいしか聴かないのでとっても詳しいわけでもないが、最近はV系というくくりの中でも多様化が激しいようで</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/-YxZ4nkggm4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　こうだったり</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/AY-EW8STyG8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　こんな風にもう楽器隊に関しては他ジャンルとの境界線が極めて曖昧になりつつある。</p>
<p>　ブラインドテストでオーラルと並べて聴かせて「V系どーれだ！」ってやってもほとんどの人がわからないはずだ。サウンドはかなりV系に近いと言えるだろう。</p>
<p>　それでもオーラルが&#8221;邦楽ロックバンド&#8221;として認知され、今やアイドル化しつつあるKEYTALKや、元はバチバチのメロコアバンドのフォーリミ、やってることはPPAPやラッスンゴレラと変わらないヤバT、もろ80年代JPOPサウンドの星野源らと並んで扱われるのは、結局音楽ジャンルというのは文化とファン層で決まるのだ。これらのバンドは音楽的な共通点はほぼないと言っていい。</p>
<p>　聴いている当人たちにとって重要なのは&#8221;<strong>このバンドは邦楽ロックとして扱われているか</strong>&#8220;ということだ。もしもオーラルがV系として活動していたら、髪の毛がピンク色だったら、今のファンは絶対に、絶対に聴いていないし、逆にV系のファンには聴かれているはずだ。</p>
<p>　邦楽ロック、という言葉とジャンルの空虚さがこの「THE ORAL CIGARETTESはV系か？」という問題の発生源であり、結論は</p>
<p>「ファン当人たちにとっては&#8221;邦楽ロック&#8221;であることが重要だけど、知らない人からしたらV系に聴こえる」</p>
<p>　ということになる。</p>
<p>　最後にちょっとだけ意地悪を言うなら、音楽まで他人の目を気にして聴かなくてもいいのになと僕は思う。</p>
<p>「オーラルが好き」というファンたちの気持ちに嘘はないだろう、ずっと聴いてれば思い入れも愛着も沸くだろうし。</p>
<p>　でももしも上の話に心当たりがある人は、これからは聴く音楽が邦楽ロックか、V系か、そんなこと気にせずに聴いてほしいなと思う。邦楽ロックもV系も、かっこいいのはかっこいいしダサいのはダサい。違うとしたらV系の箱にガッツリ通うにはクソみたいに風俗関係とかで働かないと無理だということくらいか。</p>
<p>　ともかく、音楽は自由に聴いてください。それでは！</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/the-oral-cigarettes-visual/">THE ORAL CIGARETTESってV系じゃないの？</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
		<wfw:commentRss>https://basement-times.com/the-oral-cigarettes-visual/feed/</wfw:commentRss>
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		<item>
		<title><![CDATA[Wiennersを&quot;でんぱ組.incの楽曲提供をしている人のバンド&quot;って言うのをやめろ]]></title>
		<link>https://basement-times.com/wienners/</link>
		<comments>https://basement-times.com/wienners/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 07 Nov 2016 17:23:40 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Mon, 07 Nov 2016 17:23:40 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[BASEMENT-TIMES]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　ことメジャーシーンにおいて、音楽は単純にインパクト勝負になりやすい。アニメやドラマの主題歌、CMソングなどの恵まれたタイアップでもなければ、音楽が人に聴いてもらえるチャンス、好きになってもらえるチャンスはわずか1回。YouTubeの1再生、1サビまでにいかに強烈なインパクトを残せるか。そういう強さが求められる。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/KdYms5pRwS4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　Fear,and loathing in Las Vegasの登場は当時衝撃的だった。耳を爆音でぶん殴ることしか考えてない。音楽ゴリラ。</p>
<p>　乱暴にラウド系！とくくるなら、FACTやattack!attack!も同じタイプのゴリラ。インパクト！バナナ！アンド暴力！！そういう音楽だ。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/4KUA-1DvQZk?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　今一番アツイのはミセスグリーンアップル。当サイトでも賛否両論で取り上げられているのでぜひ読んでほしい。ルックス、歌声、シンセ、鬱病患者を一撃で殺す激毒のようなポジティブだ。これも別系統ではあるがインパクトを重点に置いたインパクト音楽な一派だろう。</p>
<p>　ベガス、ミセス、と来て、今回僕が紹介するのは「Wienners」というバンド。</p>
<p>　上記のゴリラや激毒に勝るとも劣らない&#8221;音の爆発&#8221;を体現しているバンドだ。まずルックスを見てほしい</p>
<p>　</p>
<p><img loading="lazy" src="https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/wienners-300x250.jpg?resize=300%2C250" alt="wienners" width="300" height="250" class="alignnone size-medium wp-image-20519" srcset="https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/wienners.jpg?resize=300%2C250&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2016/11/wienners.jpg?w=450&amp;ssl=1 450w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>　ハジけ過ぎてジーンズの膝から下が爆散。一見人間に見えるかもしれないが、騙されないでほしい。限りなく人間に近いエリマキトカゲだ。インパクトが強すぎ。両サイドに巨人や女の子もいるのに他に全く目がいかないインパクト。</p>
<p>　</p>
<p>　Wiennersは東京都内のアンダーグラウンドなバンドシーンで着実な支持を集めてきた実力派バンドだ。</p>
<p>　作詞作曲のフロントマン、玉屋2060％…まぁ名前もそれなりにぶっ飛んでんな、なんだ、真名明かさないのか、サーヴァントか？</p>
<p>　この男がなかなかの切れ者、天才。作曲のセンスはずば抜けている。</p>
<p>　実際他アーティストに楽曲提供などを行っているのだが、その楽曲を実際に聞いていただきたい。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/fMHj3U3-RA4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　この曲作曲してるのが写真のロン毛。玉屋さん。上にラスベガスあげてるけど、この曲も負けてねぇ。ルックスの破壊力も負けてねぇ。</p>
<p>　とまぁこのように、一見、華やかな活躍をしているように見えるwiennersだが、これまでの道のりは決して平坦とは言いがたいものであったようだ。</p>
<p><span id="more-20515"></span></p>
<h3>長い苦難の道のり</h3>
<p>　アンダーグラウンドなシーンで頭角を現し、評価を経て満を持してメジャーへ乗り込んだのもつかの間、メンバーの脱退や活動休止、そして活動再開と同時にリリースされたCDはインディーズからのリリースとなった。</p>
<p>　さらにここからは憶測に過ぎないのだけれど、俺の身の回りにいる人はwiennersを知ったきっかけの多くに「でんぱ組の楽曲提供をしている人のバンドとして知った」と答えている人が多かった。よく話を聞いてみると、既存のファン層と、新しく入ったファン層とではやはり毛色が違うとの意見も見られた。そういった新規のファンのせいで、足が遠のいちゃったな、という人も少なくはないようだ。</p>
<p>　新しく流入してきたファン層は、アイドルのライブなどに好んで通っていた人が多かったらしく、その独特のノリやライブの楽しみ方が食い違ってしまい、既存ファンにとってはこれまで通りではいづらい空気を生んでしまったのだろう。</p>
<p>　</p>
<p>　俺も実際経験がある。</p>
<p>　高校在学当時、俺はKEYTALKが好きだった。</p>
<p>　地方ツアーで回ってきた彼らを初めて見る機会があった。本来の目的は対バン相手のバンドだったのだけれど、初めて見たKEYTALKはUNCHAINやthe band apartなどの、テクニックを前面に押し出した楽曲が挟み込まれていたり、対照的にドン！と盛り上がるような曲もあったりと、とにかくライブが楽しかった。</p>
<p>　そのあと少し経って、KEYTALKがメジャーデビューしてからまたLIVEを見る機会があったのだけれど、そこはまさにメスの楽園だった。</p>
<p>　メンバーをあだ名で呼んで黄色い声援を上げるメス、MCでメンバーに猫なで声で話しかけるメス、ライブハウス前で出待ちするメス。</p>
<p>　俺はジャニーズのライブにでも来ているのか？今回は純粋にKEYTALKを見に来ただけにがっかりだった。おまけに楽曲もポップなもので固まって30分が終わってた。</p>
<p>　ファン層でバンドへの見る目が変わる、というのは、俺はにわかに信じがたかったのだけれど…。うん…。</p>
<p>　こうして、俺のKEYTALKとの付き合いはMABOROSHI SUMMERした。</p>
<p>　このように、（一つは完全に一面的な話を聞いただけの推測のようなものだけど）バンドを続けて、かつ人気を得ていく上で大いに苦労があったことは確かなようで、特に人気が出てきていた大事な時期でのメンバー脱退からの活動休止というのは本当に痛手だ。</p>
<p>　しかしながら、僕は思うのだ。</p>
<p>　彼らには今置かれた状況や逆境を覆し、再びメジャーシーンに返り咲くだけのパワーがあると。</p>
<p>　当サイトをご覧いただいている、センスある皆さんに、ぜひ知っておいて欲しいのだ、このバンドの底力を。</p>
<p>　</p>
<h3>楽曲がとにかくハンパじゃねぇ</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/cf-ACPn1TQ4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　最初にwiennersを聴いた時、まず要所要所に挟み込まれるシンセの派手な音に気を引かれたが、よくよく聞いてみると</p>
<p>「骨格はメロディックパンクじゃねえか」</p>
<p>　と気が付いた。</p>
<p>　歌、ベース、ギター、ドラムのサウンドだけを注目して聞いてみていただけたらわかるのだけれど</p>
<p>・２ビートや四つ打ちを多用した性急なビート<br />
・全体的にシンプルなギターサウンド<br />
・楽曲は２分半～３分ほどの曲が多く、ショートチューンを基本とした構成</p>
<p>　など、要素としては完全にメロディック。パンク畑の人間の楽曲構成である。</p>
<p>　しかしながら一筋縄ではいかないのがwiennersで、ド派手なシンセのサウンドや、緩急自在のベースライン、ただオクターブを上下するだけでない気持ちのいい男女混合の爽快なコーラスワークなど、彼らの楽曲ならではの魅力も兼ね備えている。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/zTVw0s-2zyc?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　奇怪すぎるPVに目が行きがちだけども、楽曲の完成度は目をみはるものがある。</p>
<p>　上記の要素を緻密に積み重ねて、どこで作用させれば音楽として高い次元なのか、おそらくしっかりと思考して作られているだろう。</p>
<p>　適当に派手な音を使ったりベースで遊んだりしてもただテクニックの押し付けのような楽曲ができるだけだ。その点、彼らの曲はさすがだと思う。思いませんか？</p>
<p>　</p>
<h3>他のバンドとのサウンドメイキングで違うところ</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/OTUtF7ZxRN8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　根本は違うが、表層の部分でおそらく同系統として並び立つであろうミセスグリーンアップルの代表曲。いつ聞いてもウルセェ、きらびやかすぎる、そこが心を打つのだけれども。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/ZTEmuB_caRI?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　対してこちら、wiennersの楽曲。</p>
<p>　みなさん、この二曲、キーボードサウンドがフィーチャーされているからか、多くの人が似ていると感じてしまうんだけど、随分とタイプが違う。</p>
<p>　ミセスの楽曲はわかりやすく言うと「メジャー感」のようなものが爆発している。</p>
<p>　メジャー感、というとぼやかした表現だが、要はサウンドメイキングや音楽性の話であり、ミセスの場合はギターやドラムといった明らかなバンドサウンドよりもシンセによるきらびやかなサウンドを全面的に押し出し、歌メロに高低差をもたせて、少年性のあるハイトーンボイスで爽快に歌い上げる…といったところか。</p>
<p>　簡潔に述べるならば、バンドによって奏でられる音楽ではあるのだが、バンド独特のヒリヒリと乾いたソリッドさよりも、耳障りの良いポップスとしての完成度が追求されていると言える。</p>
<p>　</p>
<p>　対するwienners、こちらはその逆。彼らの育ったアンダーグラウンドな「バンド感」が伝わってきませんか？</p>
<p>　ミセスと比較してみて、キーボードの華やかさはあれど、それはあくまで「楽曲の一要素」にしかすぎず、前面に押し出して印象付けるよりも他の要素と親和させるような使い方をしている。おかげで、ギターサウンドやドラムのビート、上にあげた個性的なベースラインが映えるわけだ。そしてこのバンドサウンドこそが、目立たずともwienners節というか、彼らの育ってきた畑の空気感を醸し出している。</p>
<p>　なんで俺がこんな分類にしたか？</p>
<p>　理由は単純で、まず、ミセスの楽曲でのキーボードサウンドは昨今の邦楽ギターロックのリードギターと似た役割を担っている。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/ieI7CSbp_d8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　こんな感じ。ミセスのキーボードは歌メロに沿った「歌えるフレーズ」をギターが奏でている邦楽ロックのそれと目的は同じ。</p>
<p>　歌メロ以外に派手なフレーズぶっ放して耳に嫌でも引っかからせる。</p>
<p>　一方のwiennersだが、こちらはイントロなどでは個性を発揮しつつも、ボーカルがメロディを歌っている最中やベースのフレーズが際立つタイミングなどではしっかりと引いて添え物としての自分の存在を有効に発揮している。</p>
<p>　アルバムを通しで聴いてみたらわかるのだけれど、wiennersのキーボードサウンドは足し算と引き算の使い方がうまい、うますぎる。PVにない楽曲もぜひ聞いてもらいたいくらいだ、俺はこんなにうまいバンドは初めて見たってくらいですよ。</p>
<p>　そりゃ初動のインパクトであったり、耳への残りやすさなんかはもしかしたら劣ってしまうけれど、彼らの武器はあくまで楽曲構成。しっかり２～３分の楽曲を通しで聴いてみてこそ、リスナーを感嘆させるタイプの緻密な音楽。</p>
<p>　個人的な趣味で申し訳ないけど、完全に俺は後者の側が好きな人間。若者の音楽は俺の耳では明るすぎて疲れる。音数が多いしキラキラと眩しすぎる。</p>
<p>　俺は可愛らしさよりは、バンドにしか出せないソリッドな存在感が欲しいのだ。同じだ！って人いるでしょ。</p>
<p>　</p>
<h3>絶対目をつけておくべき</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/Wi-WCKS9j00?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　新譜も聴いてみたのだけれど思ったことはただ一つ、「アルバムで聴いてみて」だ。</p>
<p>　リードトラックでも上のことをつらつら語れるくらいにもちろん魅力的。しかし、彼らの引き出しはこんなもんではなく、アルバムで聴きこむと凄みが増すのだ。</p>
<p>　今は確かに苦難の状況であることは変わりはないだろう。</p>
<p>　しかし、俺はこのバンド、「あぁきっかけがあればすぐ売れちまうぞ」って思ってます。</p>
<p>　ここまで幅の広い音楽をやっていながら、ブレずに自分たちの根っこは残し、かつ緻密に音楽を作り上げられるバンドは数少ないのでは？</p>
<p>　きっと、根強いファンに支えられて、これからどんどん上に行くだろう。</p>
<p>　当サイトをご覧の皆さん、今のうちにみといて損はないバンドです。</p>
<p>　さっさと上に行かれちゃう前に、今のうちから目をつけて、その躍進を見届けませんか？</p>
<p>　それじゃ今回はこの辺で！</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/wienners/">Wiennersを"でんぱ組.incの楽曲提供をしている人のバンド"って言うのをやめろ</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
		<wfw:commentRss>https://basement-times.com/wienners/feed/</wfw:commentRss>
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		<item>
		<title><![CDATA[the peggies/LOVE TRIPは、ガールズバンドに付きまとうSHISHAMOやチャットモンチーの壁を超えてる]]></title>
		<link>https://basement-times.com/the-peggies-love-trip/</link>
		<comments>https://basement-times.com/the-peggies-love-trip/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 01 Nov 2016 19:21:34 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Tue, 01 Nov 2016 19:30:20 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://basement-times.com/?p=20369</guid>
		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　少なくとも僕の中ではそう。</p>
<p>　前にこのサイト内で&#8221;<a href="http://basement-times.com/post-17594/">ガールズバンド戦国時代、僕はthe peggiesを応援したい。歌詞が良いから。</a>&#8220;って別の人が書いていたんだけど、全然わからなかった。褒めすぎだろうと。</p>
<p>　&#8221;歌詞が良い&#8221;ってよく言うけれど、歌詞に一切注力してないバンドか、もしくは突出して歌詞が良いバンド以外、今現役で頑張っているバンドはだいたい歌詞はそれなりに良い。みんな歌詞の重要性に気が付いている。</p>
<p>　もちろん歌詞の良さは武器の一つにはなるんだろうけれど。それだけじゃダメだと思うのだ。「あの力士は太ってるから強い！」みたいなな。いや、そりゃそうだけどさ、納得や共感を得られる為の説得材料にはならんでしょそれらは。</p>
<p>　the peggiesはライブも見たことあるし、メンバーが良い人なのも知ってるし、そりゃ顔もかわいいと思うけど、正直なところ「普通のガールズバンドだな」と思っていた。</p>
<p>　日本のガールズバンドにおける&#8221;普通&#8221;っていうのは、軽く流し聴きしたときに「あー、チャットモンチーとかSHISHAMOに向かってる音楽だー」と思われてしまう音楽だということ。</p>
<p>　いやちゃんと聴くと差別化されてるところもこだわってるところも彼女ららしさもあるんだけど、基本的に新規のリスナーって薄情なもんで、YouTubeはタダで聴けるのにそれすら聴くのを面倒くさがるし、聴いたら聴いたでほとんどの人は1サビ終わりまでしか聴かない。フルコーラスちゃんと聴いてくれるような真摯なリスナーは稀だし、それを期待や強制するのもヘンだ。バンド側が工夫を凝らして、全部聴いてもらいさらにパッと聴いてすぐ恋させるような仕掛けを考えるのが現実的な線じゃないか。</p>
<p>　そればかりか、the peggiesはガールズバンドとして欠陥を抱えている、とすら思っていた。</p>
<p>　たとえばSNS上での挙動や天性のルックスが、男受け良すぎるが上に、男ファンが嫌に多くてそれが女性ファンを遠ざけるところ。</p>
<p>　上の記事でもそうだけど、女性がやっているバンドを紹介するときに「顔がかわいい」とかそういうのをアツく語られると、もう単純に気持ち悪くないですか。なんというか男性性がさ。</p>
<p>　かわいいのは見ればわかるし、そこも重要なポイントではあるけど、男目線で「かわいい！かわいい！」と鼻息荒く語られると、そのバンドを知らない人たちは引いちゃうでしょう。だし、アイドルじゃない！とお客も当人たちも別枠意識をしっかり持って活動してるんだからあんまりそこを強くプッシュするのは本人たちに失礼だ。</p>
<p>　SHISHAMOやチャットモンチーを国内のガールズバンドの大成功例だと考えるなら、重要なのは女性ファンだ。いやもちろんファンはすべからく重要だけれど、30過ぎの男性ファンと10代の女性ファンでは、あり方が違う。男性にとっての偶像じゃなくて、女子たちにとっての憧れの対象になるのが望ましい。僕はそう思うのだ。</p>
<p>　かといって、彼女らを目指すとガールズバンドはたいてい上手くいかない。パンチがないから。チャットモンチー以上に純粋にソングライティング力が高いか、SHISHAMOぐらい初登場時に度肝を抜くルックスをしているか。そういう厳しい戦いに巻き込まれてしまう。</p>
<p>　のだけど、the peggiesは賢かったし、センスが良かった。彼女らはSHISHAMOやチャットモンチーの壁を超えたし、この調子で続いていくならその2バンドを超えるバンドヒロインになれるし、もっともっと知られて支持されるべきだ。</p>
<p><span id="more-20369"></span></p>
<h3>LOVE TRIP</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/ayjQA9_5azY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　新しく曲を聴いて「かっこいい！」とか「そうでもない！」とか、そういうことはよく思うんだけど「すげえこれ！」って飛び上がってしまうことって、そうそうない。けど、この曲は発明だし天才だよ。すごい。</p>
<p>　音楽にはどうやったって時代性が付きまとう。それは曲の色んな部分から無意識に感じとる「古臭いな」とか「新しいな」とかそういう機微なんだけど、このLOVE TRIPって曲の音はなんだかとっても現代的。でも安っぽくなくて、センスの良い若い子たちが、今センスが良いとされていることを楽曲に落とし込んでいる。そういう感じ。</p>
<p>　個人的にはギターとベースの音がすっげえ好き。間奏のギターなんか超シンプルなのに音作りがバリっと乾いてて気持ちいい。ずっとこれ聴いてたいくらい。</p>
<p>　あと色。MVの色。俺はこういう色が一番好き。好き。水彩グラデーションすごい好き。メジャーセブンスのI IVコード好き。あと校舎と屋上と女と曇り空好き。やっべえ全部好き。</p>
<p>　</p>
<p>　ペギーズの以前の楽曲って、まだまだ全然自由じゃなかった。バンドっていう形を成すことに必死な感じで、それも初々しくて良いんだけど、でも上で言ったように既成のスターの背中を追いかけている風に映った。</p>
<p>　それと比べると今回の楽曲なんか誰になろうともしてない。肩の力が抜けて自由にかっこいいことやってて、思い通り作曲を操縦している風だ。</p>
<p>　もう比べるのなんか野暮も野暮だけど、最近は良い曲面白い曲連発してるSHISHAMOだけど、いっちばん最初に出てきたときは「別になんでもないバンドだな」と思った。え、思わなかった？普通に拙い曲ばっかりで、もっと良いバンドもいるのに、世の中が振り向く尺度っていろいろあんだなあ。とか思ったのだ。なんだか、それはとにかくつまんなかった。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/bNiLTsDIJg0?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　</p>
<p>　この当時のSHISHAMOと聴き比べれば、音楽的にはなに一つだってペギーズが劣る側面はないし、今のSHISHAMOにだって勝るとも劣らないところまでぶっ飛んでる。いや、チャットのえっちゃんは最初ぶっ飛んでたけど。それにしてもそのクラスのトビ方してる。</p>
<p>　</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/CF2Ir2OFQgE?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　今回のリリースのもう一方。これもスタンダードで良い曲だけど、俺は断然LOVE TRIP。邦楽の女性ボーカルで久々に普段ふとしたときに聴きたくなるような一発。ていうか、こんな中身の詰まった二曲をシングルに詰め込んでいいのかよ。CD破裂しないか、大丈夫か。</p>
<p>　前から実験的なこととか、挑戦とか、そういうことをモリモリやってて、ただの&#8221;かわいい女の子三人組&#8221;で終わる感じはなかったんだけれど、そういうのが今良い感度で噛み合ってるのか、ポップでわかりやすいのにオシャレで自由。これって誰にもできてなかったことだ。</p>
<p>　ここで一歩垢ぬけたことで、今までもともと彼女たちが持ってた良さがもっともっと映えるはずだ。</p>
<p>　たとえば女子特有の剥き出しの愛情表現とか恋愛100%の頭とか生理二日目みたいなヒステリーとか、そういうマジの&#8221;女&#8221;部分。そういう漫画のキャラクターみたいな絵に描いたような女の子感って他のバンドになかった。SHISHAMOなんかはさ、絶対頭良いじゃん。いろいろ計算づくでやっててその精度が高くて結果を出してるんだけど、ペギーズからはそういう&#8221;人工の女像&#8221;みたいな清潔感はなくて、良くも悪くも本当に生身の女で、計算がなくって自然で、俺はそういうところが彼女たちは良いなと思っていた。それがさこのクオリティで音楽も面白くって120%でぶつかってくるとなれば絶対面白いじゃん。</p>
<p>　いや、絶対面白い。この曲も最高。新しいバンドヒロインの誕生だ。絶対聴いて。それじゃ。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/the-peggies-love-trip/">the peggies/LOVE TRIPは、ガールズバンドに付きまとうSHISHAMOやチャットモンチーの壁を超えてる</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<title><![CDATA[野田洋次郎のソロプロジェクトillionが、RADIOHEADすぎる]]></title>
		<link>https://basement-times.com/illion-radiohead/</link>
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		<pubDate>Sun, 30 Oct 2016 17:31:03 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Sun, 30 Oct 2016 18:15:52 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石左]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>1</status>
		<description><![CDATA[<p>　ヤバい。急げ、今すぐ聴いて。</p>
<p><span id="more-20293"></span></p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/SvOm0dK7a3M?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　マジかよ。寝起きで「トムヨークの新作です」つって聴かされたら「なるほど～」って返事して何の疑問も抱かず二度寝する出来栄え。</p>
<p>　邦楽専門リスナーには「Radiohead？あのサマソニ来てた人ですか」ぐらいの人も、まぁまぁいらっしゃると思われる。のでザックリとレディヘの紹介をしようと思う。</p>
<p>　</p>
<h3>初期</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/u8LPPn0yYxA?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　天才。</p>
<p>　</p>
<h3>中期</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/7AQSLozK7aA?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　天才。</p>
<p>　</p>
<h3>最近</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/TTAU7lLDZYU?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　老けすぎ。どうしたトムヨ。</p>
<p>　RadioheadはUKを代表するロックバンドの一つ、世界規模で言えば安倍晋三より有名。</p>
<p>　2ndのBendsまでは割とロックサウンドだったんだけど、3rd以降は狂気的な実験音楽が主軸。言葉で説明しようのない音楽だから、OK ComputerでもHail To The Thiefでもいいから借りて聴いてください。どんな秘境のTSUTAYAにも絶対あるから。</p>
<p>　illionの今作が似ているのは、中期以降のレディヘ。エフェクト掛かりすぎてトムヨークがボヤボヤになってエドがマラカスみたいなやつブンブン振ってた頃のレディヘ。</p>
<p>　</p>
<h3>何が似ているのか</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/YTVj7X3kvJo?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>　これがもう一曲の方。似てるー。</p>
<p>「似てる」で済ますのは簡単なんだけど、実際のところどこが似てるんだろうか。</p>
<p>　</p>
<p><strong>・声</strong></p>
<p>　まず声が似てる。今まで一切気が付かなかったけどトムヨと野田ヨは声似てる。この曲を聴いて初めてこの気づきに直面した。これは一種のアハ体験みたいなものかもしれない。アハ体験の一例を挙げよう。</p>
<p>　以前より、時たま「RADってBUMPのパクりバンドだよね」「声一緒だよね」なんていう声を耳にしていた。そのたび「なんてナンセンスな」「まったく別物じゃないか」「最近のボーカル全員をBUMPに喩えるのは成人病の一種ぞ！暴論だ！」とすら思っていた。</p>
<p>　思っていたんだけど、先日RADの記事を書いた際も「BUMPに声が似てますよね」みたいな意見が大量に寄せられてきて。「みんなそんなに言うならそうかもしれない」とよくよく聴いてみたら、たしかにシャクリ上げ方とか似てる！とそこでやっと類似性に気が付いた。一度気が付いてしまうともうそういう風にばっかり聴こえてしまったりする。人間の脳って思い込み激しいんだね。</p>
<p>　一抹の確信を持って「あの人、俳優の○○に似てない？」と人に言って「え、全然似てないじゃん」みたいなこと言われたことないですか。僕はめっちゃある。これも同じ現象で、人間て他人の顔のどこか一部だけをすごいファジーに捉えていて、その捉え方によって人によって全然違う印象に見えているらしい。で、たまたま近い印象で捉えている人が既にいると「似ている！」となっちゃうみたいだ。野田洋次郎と吉田沙保里が似ていると思う人思わん人の差はそういうところにあるんでしょう。</p>
<p>　並べて聴いてみると「え、けっこうトムヨークじゃないな」となったんだけど、単体で聴いてるとマジでトムヨーク。たぶん出だしのメロディとかがRadioheadっぽいから余計に思い込まされるんだと思う。</p>
<p>　</p>
<p><strong>・曲</strong></p>
<p>　両方ともRadioheadで聞き覚えのある曲調。でも通して聴くと意外とキャッチーだし日本人的、ハイライトの方は途中でスラック入ってくるし疑念を押し戻されるんだけど、入り口部分が歌メロと相まって中期以降のレディオヘッド感が出るらしい。</p>
<p>　</p>
<p><strong>・スペル</strong></p>
<p>　Radiohead</p>
<p>　Radwimps</p>
<p>　</p>
<h3>パクりか</h3>
<p>　パクってるパクられてるの話は摩耗するのであまり触れたくないんだけど、誰かが「パクりだ！」と騒ぎだすことがある程度予想されるので先に僕の個人的な見解を示したい。パクりという感じではないと思います。</p>
<p>　そもそも音楽は誰かが思いついたアイデアを模倣して別の形で提案することの繰り返しの文化であり、その模倣しきれなくて自分部分が出てしまったり、新しいアイデアを足してみた部分がオリジナリティだったりで、それがまた新しい模倣対象になっての繰り返しだ。極端なことを言えばどのジャンルも始祖のパクりだ。パクりと言わずに改良と言い変えると世界が多少優しくなるかもしれない。いや改悪の場合もあるけどそれは別件として。</p>
<p>　じゃあ真似しまくっていいの！？と話は進むが、そういうワケでもないんじゃないか。</p>
<p>　どういう模倣がまずいか、アヤフヤな線だけれど世の中の多くの人が「それはねえだろ！」と思ったとき。例えば引用元への敬意が著しく欠けているとき。メロディも進行も丸ごと借用してたりして、明確な引用元からお怒りを買ったときとか。</p>
<p>　illionの二曲に関してはRadioheadに全く同じ曲があるわけじゃなくて、曲の雰囲気が近いだけだ。別にレディヘだけを参考にしたわけでもないでしょう。</p>
<p>　ただこれエフェクトとか歌い方のせいで一部声がトムヨークに聴こえすぎるから僕も「ヤッバ」ってなって記事書いちゃってるんでしょうね。</p>
<p>　</p>
<p>　そんなこと書いていたら、なんか逆にトムヨークの声が野田洋次郎に聴こえてきた。もう勘弁してくれ。</p>
<p>　この曲もともとRadioheadが好きな人と、今初めて聴いた人じゃ意見が分かれそうだ。</p>
<p>　みなさんは似てると思いますか、それともまったくわかりませんか。どうでしょう。</p>
<p>　</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/illion-radiohead/">野田洋次郎のソロプロジェクトillionが、RADIOHEADすぎる</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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