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	<title>BASEMENT-TIMESMr.Kids | BASEMENT-TIMES</title>
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	<description>読める音楽ウェブマガジン</description>
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		<title><![CDATA[何故BIGMAMAはブレイクし切ることができなかったのか。]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-14164/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-14164/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 05 Jan 2016 15:30:19 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Sat, 16 Jul 2016 22:54:48 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[邦楽ロック]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>あなたは<strong>RX-RECORDS</strong>というインディーズレーベルを知っているだろうか？<br />
最近移籍してきた有名どこではTOTAL FAT、コアな音楽好きには認知されているRIDDLEなどが所属していて、今でいうならテレビにも多数出演、音楽好きでなくてもそれなりに名が通るようになってきた[Alexandros]が看板を背負っているレーベルだ。</p>
<p>しかし、実はこのレーベル――今でこそ[Alexandros]が稼ぎ頭という感じだが、昔は違った。<br />
2009年～2012年頃、このレーベルを背負い、ロックシーンの最前線まで駆け上がりそうな盛り上がりを見せていたバンドが、彼らの他にいたのだ。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/MUTI_OYAOC4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>それが、<strong>BIGMAMA</strong>だった。</p>
<p>当時、Yellow Cardも知らなかった僕が、最初聴いた時はそりゃもう衝撃だった……基本はスタンダードなパンクロックでも、そこにバイオリンを溶け込ませることで、そこらのバンドとは一線を画す音を出していた。<br />
それからはもう、アホみたいにCDを聴いていたし――聴かせる力が、彼らにはあった。歌詞の面白さ、展開の上手さ、サビのキャッチーさ。どこを取っても、褒める場所しかなかった。</p>
<p>そんな彼らがなぜ、今は人気が落ち着いてしまっているのか……その辺り、考えていこうと思う。――ちなみに、刺激的なタイトルの割に、アンチな内容にはしないつもりなので、ファンのみなさんには怒らないで頂けるとありがたいです(震え声)。</p>
<h2>初期BIGMAMA</h2>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/H4OFuIGdqyY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>いま聴き直してみると、そんなに気をてらったことはやっていなかったんだと思う（曲展開は高度だけど）。ただキャッチーなメロディーに乗せて、彼らの思うカッコイイをやっていたに違いない。――そしてそれは、実はそう簡単にできることではない。</p>
<p>あと、やっぱり繰り返しになるが……バイオリンの魅力はマジで大きかった。リスナーの印象に残るよう、何度も繰り返されるギターの音に対して、ギターリフ、という言葉があるが、BIGMAMAに関しては「バイオリンリフ」という言葉を使いたいくらい、バイオリンがメインを張っていた。――またそこに、ギターが負けじと絡んできたりして、もう最高。作詞曲をやっているVo.金井さんは、こういう展開が本当に上手いと思う。</p>
<p>具体的なアルバムで言えば、1st（Love and Leave）から3rd（and yet, it moves 〜正しい地球の廻し方〜）あたりまでが、この路線だった。そして、BIGMAMAというバンドに脂がのっていたのも、この頃で――僕が大好きだったのもこの時期だ。</p>
<h2>後期BIGMAMA</h2>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/iEYGuFYrXmM?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>しかし、彼らは変わってしまった。音楽性も、そこに乗る歌詞も。<br />
音楽性に関しては、このMV以外にも、ざっと後期のMVを観てもらえればぼんやりとわかってもらえると思う……なので、ここで取り上げるのは、変化を遂げた歌詞の方だ。</p>
<blockquote><p>もしも運命の赤い糸が<br />
今はその目に見えなくても<br />
信じていれば必ず繋がる</p>
<p>神様にバレないように<br />
真っ赤な嘘で染め上げよう<br />
偶然はない　すべては自分次第</p>
<p><strong>《A KITE》</strong></p></blockquote>
<p>後期の彼らはこのように、聴く者に語りかける形の歌が多くなった。BIGMAMAからリスナーへ、直接届けたい言葉を使い、歌にする。……一般的な歌詞、と言っては誤解を招きそうだが（この曲はともかく、「ex-extra」など、言葉選びが抜群な曲もあるので）、作詞の手法としてはオーソドックスだろう。</p>
<p>それでは、それに対して、前期の歌詞はどうだったかというと――。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/TGvh8RBYEJk?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>She waited in the line to get a better class<br />
And stayed up all the night to slip on the tender glass<br />
&#8220;Oh my god. It does not fit for me &#8230;&#8221;<br />
&#8220;I don&#8217;t care anymore.&#8221; She crammed it into the wheel<br />
She never gave up wearing with her bloody heel<br />
Your destiny should be changed by your hand<br />
It&#8217;s needed by all over the world now</p>
<p>（対訳）<br />
前日徹夜で行列並んで我先にと靴を履きます<br />
まずいぞ、しかしサイズが合わない<br />
かかと潰して無理矢理シンデレラ<br />
ガラスで若干血まみれですが<br />
そうさ、今のご時世<br />
運命は自分の手で手繰り寄せるもんさ</p>
<p><strong>《Cinderella ～計算高いシンデレラ～》</strong></p></blockquote>
<p>こんな感じで、ストーリー仕立て。幾人かの登場人物を動かして、伝えたいことをリスナーに語りかけることが多かった。――どうでもいいけど、やっぱ改めて見ると、この曲の歌詞面白いな……「靴のサイズなんてそんなに変わらんし、シンデレラって実は強かな女性だったんじゃ？」という発想も面白ければ、そこにカノンをぶっ込んで曲にしちゃうのほんと素敵。</p>
<p>こういった寓話的な歌詞は、古くはBUMP、近年ではニコニコ界隈でも流行った手法だけど、これ程までに「物語」を面白く歌詞に落とし込めていたバンドは、BIGMAMA以降あまり出てきていない気がする。</p>
<p>しかし、先述した通り――そういった部分も、彼らは変わってしまった。</p>
<p>ただ、本音を言わせてもらうと……僕個人としては、後期の路線もこれはこれで好きだった。そりゃ曲調は大人しくなってしまったし、物語を綴る歌詞も減ってしまったけれど、アルバムを通しで聴けば、初期の良さが残っている曲もあった（←ここ超大事）し、4thアルバムの『君がまたブラウスのボタンを留めるまで』なんかは、完成度の面で言えばBIGMAMAの中で一番なんじゃないかと思う。</p>
<p>けれど、それに<strong>客がついてこなかった</strong>。</p>
<p>『CPX』、『Paper-craft』、『かくれんぼ』――これらの曲に心を鷲掴みにされ、BIGMAMAを愛していた人にとって、後期の彼らは退屈なものになってしまった。だからこそ、その人気は上昇を止めたのだろう。</p>
<p><del datetime="2015-12-29T06:44:54+00:00">（余談だけれど、新譜『The Vanishing Bride』のＭＶは絶対、『A KITE』ではなく……絶対に『Flameout』で作った方が良かった気がするんだけど！　あんなBIGMAMAのいいところを煮詰めたような曲を、なぜ販促に使わなかったんや……！）</del></p>
<h2>今のBIGMAMA</h2>
<p>それでは最後に、初期、後期ときて――現在。<br />
新しい方向へと歩き出した「今の彼ら」はどうなのか、ちょっと聴いてみよう。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/k-je8NjRhkU?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>……おい、誰だいま「なにこの謎設定とPV(笑)。てかダンス(笑)」って笑ったやつ！　ばっかもーん！　曲を聴かんか、曲を！<br />
でも、本当にちゃんと聴いてみてくれ。――結構面白くないか？　これまでとは別のベクトルを走ってるけど、これはこれで良いと思えないか？<br />
BIGMAMA、昔は好きだったけど今は……っていう人。もしくは、彼らのことを知らなかったけど、この記事で気になってくれた人は、どうか彼らに改めて触れてみて欲しい。今ならベストプライス盤なんてのも出てて、お買い求めやすいぞ！（ダイレクトマーケティング）</p>
<p>&nbsp;<br />
以上、僕の大好きな彼らが、今年こそブレイクを果たすことを祈って、この記事の締めとさせて頂く。<br />
ここまで読んでくれて、ありがとう。<br />
&nbsp;</p>
<p>他のライターさんによる関連記事<br />
・<a href="http://basement-times.com/post-1535/" target="_blank">泣き虫なお母さん。 BIGMAMA</a><br />
・<a href="http://basement-times.com/post-8076/" target="_blank">新生活ならぬ、新機軸完成宣言！？「The Vanishing Bride」/BIGMAMA</a></p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/WkG26sz4pTU?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-14164/">何故BIGMAMAはブレイクし切ることができなかったのか。</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[こんな世界でも「明日はきっといい日になる」、高橋優]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-11473/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-11473/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Aug 2015 12:00:20 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Tue, 12 Sep 2017 22:56:27 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>個人的な意見になるけれど、音楽において歌詞は重要視されてない。<br />
そりゃ当然の話だ。だって音を楽しむことこそが音楽の命題であって、そこから外れていなければ歌詞なんてなんだっていいんだから。あのタモさんだって言っている――「意味がない方が、気が楽でいい」と。一理ある。歌詞が左翼的だったりすると、なんとなく気軽に再生しづらくなるものだ。……つまりキュウソ最高ということ？　メガシャキ～メガシャキ～、踊れば～！</p>
<p>と、話が脱線した。僕が今回言いたいのは、そういうことではなく――だからといって、歌詞をないがしろにしているアーティストばかりでもない、ということだ。ちゃんと日本語で「今」を歌う素敵なアーティストが、この国にもちゃんといる（amazarashi、スピッツ、ミスチル等々）</p>
<p>そんなアーティストの中で今回紹介したいのが、<strong><span class="huto">高橋優</span></strong>という男である。</p>
<p>日本生まれ日本育ちのくせに、英語で歌うインディーバンドの皆さん。無理すんなよ。日本語でだって素敵なロックを奏でられる。そこを、高橋優からもう一度確認していこう。</p>
<h3>01</h3>
<p>まずは知らない人のためにざっと紹介を――と言っても、もう既に有名なアーティストだ。『福笑い』とか、最近では『明日はきっといい日になる』という曲が、テレビなんかから流れているのを耳にしたことがあるだろう。<br />
でも、それではダメだ。高橋優の良さは、自室で一人、CDプレイヤーの前で歌詞カードとにらめっこしながら聞いた時にこそ、わかるものなのだから。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/cpIa89_rZoA?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p><a href="http://j-lyric.net/artist/a0540b5/l036354.html" target="_blank">J-Lyric 『明日はきっといい日になる』</a><br />
（↑リンクを張ったので歌詞を見ながら聞いて欲しい）</p>
<blockquote><p>思い通りの　人生じゃないとしても　それも幸せと　選ぶことは出来る<br />
（中略）<br />
明日はきっといい日になる　いい日になる　いい日になるのさ</p>
<p><strong>《明日はきっといい日になる》</strong></p></blockquote>
<p>どうしてだろう、これだけの綺麗事を歌われながら「うるせえ！」と思わないのは。<br />
多分これ、ナオ●インティラ●ミあたりが「イェイイェイイェイ！　明日はきっといい日になるイェイ！」みたいな歌をリリースしたら、張り倒したくなると思うんだけど……これは言葉だけ見てしまえば、それくらいの綺麗事だと思う。</p>
<p>じゃあどうして、このような綺麗事が、するりとリスナーの心に入ってくるのか。<br />
それはきっと、高橋優は……<strong>明日が良い日になるかはわからない</strong>ことを理解したうえで、それでも歌う意味があることを信じて、「明日はきっといい日になる」と歌っているからでないかと思う。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/znO8C82avXc?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>「別にいじめたくていじめていたわけじゃないけど、やらなきゃ今度は僕がやられる気がしたんだ」と<br />
泣きながら語る少年に全てを擦り付け　あげ足取りたがりのチャンネルが正義を語る<br />
（中略）<br />
まだ歩くことはできるかい？　転んでも起き上がれるかい？<br />
そこから覗いてる景色は天国でも地獄でもない先進途上国<br />
（中略）<br />
きっと世界は素晴らしい</p>
<p><strong>《素晴らしき日常》</strong></p></blockquote>
<p>高橋優の言葉になぜ力があるのか――その理由の一端として、高橋優が世界・世間に対してフラットな目線を持っていることだと思う。<br />
核問題。痴漢。イジメ。虐待。本当にこの世界は腐っててしょうがないことを、彼は理解している。そしてそのことを、包み隠さず歌に乗せたあとで、彼はこう締めるのだ――<strong>「きっと世界は素晴らしい」</strong>。</p>
<p>つまるところ、高橋優の歌は<strong>祈り</strong>なのだ。まず前提として世界が素晴らしくないことをわかったうえで、祈りの声として「世界は素晴らしい」と叫ぶ。だからこそ、リスナーはその声に撃たれるのだろう。</p>
<blockquote><p>高橋「言霊じゃないですけど、『明日はきっといい日になる』って、いろんな人が口ずさんでくれたら、本当にいい日がやってくるんじゃないかと僕は思います。」</p>
<p><strong>《ベストアルバム『笑う約束』 歌詞カードより引用》</strong></p></blockquote>
<h3>02</h3>
<p>この世の悪意から目を逸らすことなく、それでも希望を歌う高橋優。彼の歌詞の魅力は、それにとどまらない。もう一つ特筆すべきは、ふとした日常を切り取るのがすごく上手い、という点である。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/mDaKxR6AQ4Y?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>…………音源がこれしかなかった。と、ともかく、歌詞を見てくれ！</p>
<blockquote><p>コンビニを出ようとしたとき　すれ違う子供がいたから<br />
ふいに扉が閉まるのを　去り際の手でおさえたのさ</p>
<p>子供の後ろの母さんが　「ありがとう」って僕に微笑んだ<br />
ほんの2秒くらいの出来事だけど　なんか晴れ渡るような気分</p>
<p>嬉しいことも嫌なことも　どっちつかずで格好悪い日も<br />
一緒に食べて笑えればいいのさ　塩っ辛い毎日サンドイッチ</p>
<p><strong>《サンドイッチ》</strong></p></blockquote>
<p>素敵やん？（謎の関西弁）<br />
どうだろう、地下室TIMESを見ている諸君にも、こういう経験はないだろうか。他人との関わりで、少しだけ憂鬱な気分にさせられた日。他人との関わりで、少しだけ愉快な気分になれた日。意外とこういう小さな事で、その日の気分が決まったりするものだ。……にしても、レジ前で小銭を出すのにテンパっちゃうあの現象、ホントなんなんだろう。お蔭で僕のサイフはいつも小銭がパンパンなんですけど。</p>
<p>話を戻して――このように、高橋優は誰しもにある日常を歌に昇華するのがホントうまい。日々の生活にある小さな苛立ち、喜びの感情まで楽曲にパッケージできるのは彼の強みだろう。</p>
<p>もう一曲。残念ながらベストには収録されなかった、高橋優屈指の名曲を聴いてみよう。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/gdUsO12c_4U?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>「バッタリ喧嘩に遭遇なう」右手で文字を操りながら<br />
実際の表情はさて置いて顔文字に感情を込めながら<br />
通り行く人々にその声はどれくらい届いていたんだろう？<br />
「パパ大丈夫？」「パパ大丈夫？」と涙するあどけない声<br />
（中略）<br />
「君の将来希望で満ちてる」と液晶のシンガーは唄う<br />
それを真っ直ぐに受け取れない心がポッケを彷徨ってる<br />
（中略）<br />
愛し合いながら憎しみ合い　助け合える手で陥れ合って<br />
信じ合える瞳で疑い　付き合ったり遠ざけ合ってみたり<br />
それ以上でもそれ以下でもない　僕らの道は明日へと続く<br />
なけなしの愛情を振り絞り　それぞれのゴールを目指して</p>
<p><strong>《雑踏の片隅で》</strong></p></blockquote>
<p>本当に言葉の力が強いアーティストだと、そう思う。<br />
こういう嫌なことがある世界だと、そこを高橋優は包み隠さない。だけど、それを一面的に描くのではなく、リスナーに考えさせる――確かに、お気楽に聞ける音楽ではないのだろう。けれど、リスナーに問い掛ける力を持っている音楽だ。彼の楽曲には、聞く者を殴る意思がある。届けたい想いが込められている。</p>
<h3>終わりに</h3>
<p>いかがだっただろうか。少しでも、アーティスト高橋優について興味を持ってもらうことが、できただろうか。<br />
正直な話、彼に関してはもう一定の成功を収めてるアーティストで、わざわざ僕が記事にすることもなかったんだけど――先月リリースされたベストアルバムがあまりに良かったんで、勢い書いてしまった。この機会に、気になってるけどちゃんと聴いたことはない、という人にも触れてもらえたら幸いだ。――具体的には、『高橋優　CANDY』とかで動画検索してもらいたい。そして「お、おう……」となってもらいたい。高橋優は綺麗事ばっか歌ってる人じゃないよ！<br />
&nbsp;<br />
リアルタイムシンガーソングライター、高橋優。<br />
あなたも日本人であるなら、彼が日本語で歌う「今」に、目と耳を傾けてみてはどうだろうか？<br />
&nbsp;</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-11473/">こんな世界でも「明日はきっといい日になる」、高橋優</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[どうせ売れるから青いうちに買っておこうぜ、Mrs. GREEN APPLE]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-8472/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-8472/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Apr 2015 11:56:48 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Tue, 12 Sep 2017 23:54:18 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://basement-times.com/?p=8472</guid>
		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>いまあなたが好きなバンドを、あなたはどうやって知っただろうか？</p>
<p>友人の紹介。CDショップの試聴機。音楽番組の特集――その他もろもろあると思うけれど、やっぱりインターネットから情報を仕入れることが多いのではと思う。というか、殆どがそうじゃないだろうか。</p>
<p>僕もその御他聞に洩れず、新しいバンドを開拓しようと思った際、利用しているものがある。――YouTubeの関連動画の覧だ。一つマイナーなバンドのPVを検索すれば、そこの関連動画には知らないバンドがザクザク出てくる。</p>
<p>そうして、知らないバンドから知らないバンドへと聴き漁っていると、こんなバンドにぶち当たった。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/uzyAw7ajW_s?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
…………わかってもらえる人にだけわかってもらえる例を出すなら、KANA-BOONの<strong>「ないものねだり」</strong>。凛として時雨の<strong>「DISCO FLIGHT」</strong>。UNISON SQUARE GARDENの<strong>「センチメンタルピリオド」</strong>を、YouTubeで初めて見た時と同じくらいの衝撃だった。</p>
<p>耳触りの良いギターリフ。わかりやすい曲展開。コミカルな映像。そして何より、どキャッチーで爆発力のあるサビ。――惚れた。細かい部分を抜きにして、惚れ込んでしまった。</p>
<p>そんなわけで以下から、僕が惚れ込んだ彼らがどのようなバンドなのか、自分で調べていくと共に皆さんにも紹介していこうと思う。</p>
<h3>Mrs.GREEN APPLE</h3>
<p><strong>ミセスグリーンアップル</strong>、と読む彼ら。まずメンバー構成はこんな感じ。<br />
<a href="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2015/04/Mrs.GREEN-APPLE-e1428928771854.jpg"><img loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-8475" src="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2015/04/Mrs.GREEN-APPLE-e1428928771854.jpg?resize=503%2C275" alt="Mrs.GREEN APPLE" width="503" height="275" srcset="https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2015/04/Mrs.GREEN-APPLE-e1428928771854.jpg?w=503&amp;ssl=1 503w, https://i1.wp.com/basement-times.com/wp-content/uploads/2015/04/Mrs.GREEN-APPLE-e1428928771854.jpg?resize=300%2C164&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 503px) 100vw, 503px" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<blockquote><p>大森元貴(Gt. Vo)【作詞・作曲・編曲全てを手がけるバンドの核。】<strong>（真ん中）</strong><br />
生年月日：1996年9月14日</p>
<p>若井滉斗(Gt)【10年続けたサッカーを辞めギターに邁進。元貴と中学の同級生。】<strong>（一番左）</strong><br />
生年月日：1996年10月8日</p>
<p>山中綾華(Dr.)【紅一点。力強い歌えるドラマー。】<br />
生年月日：1995年2月5日</p>
<p>藤澤涼架(Kb.)【しっかりもののまとめ役。】<strong>（左から二番目）</strong><br />
生年月日：1993年5月19日</p>
<p>髙野清宗(Bs.)【2014年10月より新加入。最年長。】<strong>（右）</strong><br />
生年月日：1991年10月2日</p></blockquote>
<p>(太字以外は公式HPより引用)</p>
<p>男四の女一人。女の子がドラマーだ。珍し……くはないけれど、女の子がドラマーってなんかいいよね。女の子がベースでも可。というか、女の子がキーボードでも――あ、違うわ。これ、僕が楽器できる女の子が好きなだけだ。</p>
<p>ともかく、以上がメンバー構成である。にしても若い！　作詞曲やってる子、まだ18歳じゃん。僕、18の時なにしてたかな……最後の高校時代を無為にしてた記憶しかねえ。</p>
<p>そして、ちょっと調べてみると彼ら、<strong>『2015年7月　EMI Recordsよりメジャーデビューが決定!!』</strong>（公式HPより引用）してるそうだ。……なんだろう、売れる予感がヒシヒシと伝わってくるね！　そのうち、KANA-BOON的な売れ方をしてテレビにも出そうな気がする。</p>
<p>では、そんな彼らの初・全国流通音源はどんな感じなのか。実際に購入して聞いてみた。</p>
<h3>2ndミニアルバム『Progressive』</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/u_PzQddghYA?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>――良い。かなりいい。最高。「褒めすぎだろ」って思われるかもしれないが、マジでその感想しかない。<strong>「ナニヲナニヲ」</strong>を気にいった人は是非、購入を検討して頂きたい。</p>
<p>何が良いって、全曲どキャッチーなのだ。<strong>「01.我逢人」</strong>から<strong>「06.WaLL FloWeR」</strong>まで、終始耳触りの良さがスゴイ。特にサビ。口ずさみたくてたまらなくなる。<br />
そして、その理由は恐らく、タメからのサビがどれも秀逸だからだろう。――このバンド、楽曲の見せ方を自分達で理解している。</p>
<p>ただ、あまり褒めてばかりもアレなので、苦言を呈させてもらうなら……曲ごとのカラーみたいなものがあまり出ていない点は不満だった。野球で例えるなら――凄く早い球を投げるんだけど、ずっとど真ん中ストレート、みたいな。勢いで突っ走るのではなく、今後は心地いい疾走感の中にもアレンジを加えることが改善点かもしれない。</p>
<p>で、歌詞の方はというと――。</p>
<blockquote><p>愛しても無駄なのに<br />
愛してる私が居る<br />
（中略）<br />
壁の花は　いつか報われるべきだ</p>
<p><strong>《WaLL FloWeR》</strong></p></blockquote>
<p>全体的に暗めで、上記のような印象的なフレーズは少なめだろうか。まあ、この辺りはボーカル大森の成長に伴って、伸びていく部分だと思うけれど。</p>
<p>……とまあ、色々ととやかく言ってしまったが、新人バンドのミニアルバムとしては出来過ぎなくらいだ。買って損なし、というところである。</p>
<h3>終わりに</h3>
<p>正直な話、彼らに関してはこうして記事を書いて後押ししなくても、勝手に売れていく気がする。<br />
けれど、だからこそ。どうせ近い未来、彼らの音楽をあらゆる場所で耳にするのだろうから……熟れきっちゃう前に一度、彼らに触れてみては如何だろうか？<br />
&nbsp;<br />
<strong>Mrs. GREEN APPLE</strong>。いま（個人的に）大注目のバンドだ。<br />
&nbsp;<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/jqfYrmbQ1fo?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-8472/">どうせ売れるから青いうちに買っておこうぜ、Mrs. GREEN APPLE</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<item>
		<title><![CDATA[お前ら、歌詞をちゃんと読めよ！　ロキノン系より、歌詞が素晴らしいバンド五選]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-7887/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-7887/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 21 Mar 2015 17:36:11 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Tue, 12 Sep 2017 23:51:45 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>
		<category><![CDATA[記事]]></category>
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		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>あなたが音楽を聞く際、重視するものはなんだろうか？</p>
<p>リズム。メロディ。曲展開。演奏技術――まあ当然ながら、その音楽が自分にとって<strong>耳触りの良いものかどうか</strong>というのが、CDなどを買う際の判断材料だろう。曲が良くないバンドのCDなど、誰も買いはしない。<br />
しかし、ちょっと待て。音楽って、リズムやメロディが全てだろうか？　それらが良いのを前提に――もう一つ。判断材料があることを、みんな忘れがちではないだろうか。</p>
<p>そう、歌詞だ。</p>
<p>……マジで近年、オリコンの上位に食い込む楽曲は、これをないがしろにしていて腹が立つ！　会いたかったり会えなかったり、ラインでアイシテルとか送って既読ついたのに返信がないのとか――クッソどうでもいいわ！　なんなの？　そんな熱い恋してないと流行りの音楽って聞いちゃいけないの？　共感できなさ過ぎるんですけど！</p>
<p>――ご、ごほん。いま一瞬寄稿者の闇が垣間見えてしまったが、違う違う。話を戻そう。<br />
歌詞。もちろん楽曲が良いことが、前提にはあるけれど……音楽を楽しむ際には、そこを避けては通れない。どれ程魅力的なメロディでも、歌詞がアレなら長いこと聞いていたくはないだろう？　歌詞を重視されなくなった昨今ではあるけれど、決してそれが音楽と離れてしまったわけではない。</p>
<p>なので、この記事では今一度、歌詞の良いバンドを紹介して――日本語詞、というものに魅力を見い出してみよう。まさにホルモンの歌詞で言うところの「ロックソング目で聴け」だ。ソナーなんちゃらとかで満足している場合じゃねーぞ！</p>
<h3>amazarashi</h3>
<blockquote><p>「やまない雨はない」「明けない夜はない」<br />
とか言って明日に希望を託すのはやめた<br />
土砂降りの雨の中　ずぶ濡れで走っていけるか？<br />
今日も土砂降り</p>
<p><strong>《雨男》</strong></p></blockquote>
<p>まずは言わずもがな、この歌詞が廃れた音楽業界に対し、強烈な歌詞で殴り込みをかけたamazarashi先生だ。楽曲を聞かせられなくて残念至極だが、アルバム『夕日信仰ヒガシズム』より、<strong>『雨男』</strong>の歌詞である。……説明するのも野暮なくらい、魅力的だ。</p>
<p>音源がある楽曲も、一応紹介しておこう。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/nqJE_d0GGA4?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>時々虚しくなって全部消えてしまえばいいと思うんだ<br />
神様なんてとうの昔に阿佐ヶ谷のボロアパートで首吊った<br />
綺麗な星座の下で　彼女とキスをして<br />
消えたのは　思い出と自殺願望<br />
そんな光</p>
<p><strong>《光、再考》</strong></p></blockquote>
<p>やっぱ、初期amazarashiの楽曲はギラギラしてんな……という僕の感想は置いといて、どうだろうか？　言葉の力がすごくないか？<br />
<strong>『神様なんてとうの昔に阿佐ヶ谷のボロアパートで首吊った』</strong>――オリコンに蔓延しているつまらない歌詞とは、迫力がケタ違いだ。ボーカルの秋田ひろむは、ちゃんと言葉でリスナーを殴ろうとしている。</p>
<p>また、彼らの強みとして――時たま、楽曲に物語を込めている点が挙げられる（『無題』『古いSF映画』『ピアノ泥棒』など）。そのことからも、amazarashiが歌詞に重きを置いているアーティストだというのが、わかってもらえるだろう。</p>
<p>ちなみに、ストーリー性のあるamazarashiの曲はもれなく名曲、というのはamazarashiあるあるだと思う。</p>
<h3>RADWIMPS</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/c2y8Ba3WwPY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>誰も端っこで泣かないようにと　君は地球を丸くしたんだろ？<br />
だから君に会えないと僕は　隅っこを探して泣く　泣く<br />
誰も命無駄にしないようにと　君は命に終わり作ったよ<br />
だから君がいないその時は　僕は息を止め　待つ</p>
<p><strong>《有心論》</strong></p></blockquote>
<p>今でこそ、売れすぎて紹介するのも恥ずかしいくらいだか――リリースされた当時、この楽曲に「歌詞すげえ！ RADWIMPSすげえ！」となった中高生は、僕以外にも山ほどいただろう。カラオケでこれを歌って、RADを知らない友人に「歌詞やばいな」と言われたのは良い思い出だ。</p>
<p>結局のところ、RADWIMPSが売れた一番の要因って、ここにある気がする。<br />
楽曲のクオリティ、矢継ぎ早に歌い上げるメロディセンス――売れるための前提が揃っていたところに、あの歌詞だ。そりゃあ大ブレイクする、という話である。</p>
<p>それでは、もう一曲。後期ラッドの曲も紹介しよう。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/-Qf1CB4y8KE?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>手にしたいものがない者に　眠れぬ夜はないんだ<br />
守りたいものがない者に　この恐れなどないんだ<br />
（中略）<br />
「絶望なんかまだしてんの？　何をそんな期待してるの？」<br />
ご忠告どうもありがとう　でも譲る気はないんだ</p>
<p><strong>《億万笑人》</strong></p></blockquote>
<p>RADファンにブチ切れられるかもしれないが、この曲、大したことは言ってない。至極当たり前のことをグッドメロディに乗せて、歌っているだけである。<br />
しかし、僕がこの曲でスゴイと感じたのは、その<strong>言い方</strong>だ。センスの塊でしかない。</p>
<p>ぼんやりと誰もが、思ったことはあるだろう――「絶望と希望って表裏一体だよなー」と。けれど、それに対して凡人は、そう思うことしかできない。<br />
それをこんな歌にできるのは、とんでもない才能である。</p>
<h3>andymori</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/vcgleSB-aSM?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>人身事故が起こったよ　迷惑そうな女の子<br />
見上げたスクランブル大画面　元気を出せって言ってるじゃないか<br />
（中略）<br />
超新星　あの超新星　寂しいのは分かるけどあたりかまわずわめいてはじけて<br />
CITY LIGHTS　CITY LIGHTS　すぐにいなくなるくせに</p>
<p><strong>《CITY LIGHTS》</strong></p></blockquote>
<p>すごくいいバンドだった――そう、過去形で書かなければいけないのが残念なバンド、andymoriだ。<br />
何かのインタビューで読んだが、ボーカルの小山田は初期の頃、歌詞にさらりと政治的なスパイスを<strong>リスナーに気取らせないように</strong>入れていたらしい。ということで、あまり「これこれこうだぜ！」とここで書くことはできない（というかしたくない）が、この曲も色々と深読みのしたくなる、良い歌詞だ。</p>
<p>そもそも、『City Lights』とは恐らく――『Civil Rights』のモジりだ。……意味は自分で調べて欲しい。そしてandymoriがこの曲にどんな意味を込めたのか、想像を巡らせてみるのも楽しいだろう。てか、PVの彼らがピースしてるのとか、それもまた――（以下、自主規制）。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/gMQC1M5skpE?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>綺麗な人形が欲しいよ　僕にとっての君みたいな<br />
Wepons of mass destruction　東へ東へ<br />
太陽がなんだか恋しんだ　コンクリートジャングルに降り注いだ<br />
Wepons of mass destruction　東へ東へ</p>
<p><strong>《Wepons of mass destruction》</strong></p></blockquote>
<p>andymoriは決して、リスナーが理解できない歌は歌っていない。ただ、その曲に込めた真意までは見通させなかったように思う。本当に彼らを想う、一途なファンであればうっすらとは理解できたかもしれないが……残念ながら自分は、そこまで見通すことができなかった。</p>
<p>でも、だからこそ。彼らの歌には深みがあって――魅力があったのだ。</p>
<h3>tacica</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/gbDsE039990?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>鳥に帰ろうとして<br />
水の飛沫に見付けた僅かな地図<br />
人間(ヒト)に帰ろうとして<br />
「我等、氷の上、炎天下を知る。」<br />
（中略）<br />
いつか僕等も色褪せるのなら<br />
自らの選択に<br />
成功を祈って泳げる歌<br />
水に潜る方を選んだ日</p>
<p><strong>《人鳥哀歌》</strong></p></blockquote>
<p>最近ではアニメの主題歌とかも任される、知る人は多いバンド、tacicaである。十周年おめでとう！<br />
このバンドもまた、歌詞がとてもナイスだ。――空を飛べないペンギンの悲哀を歌った歌だぞ？　可愛すぎるだろ。ちなみに「じんちょうあいか」ではなく「ペンギンエレジー」と読む。</p>
<p>しかし、tacicaの楽曲は動物や乗り物など、キュートな題材を用いることが多いものの、歌詞そのものは抽象的で、意外とわかりずらい。玄人向け、というのではないけれど……歌詞カードをしっかりと目で追わないと、意味は伝わってこないだろう。<br />
けれど、だからこそ――ちゃんと読んでみると存外、メッセージ性は強い。ハマる人はどハマれる歌詞だ。</p>
<blockquote><p>今日も又　アナタのいない場所を<br />
手当たり次第探す<br />
どこかへ行っても色褪せない理由<br />
そう　描けない夢なんてない<br />
叶わない夢なんてない<br />
って思ってたんだろう　ひとり<br />
残り全部の命を使って</p>
<p><strong>《DAN》</strong></p></blockquote>
<p>楽曲と一緒に紹介できないのが申し訳ないが、どうだろうか？　何か、感じ入るものがないだろうか？<br />
tacicaのCDは歌詞カードに凝っているため、言葉の並びが美しい時がしばしばある。興味が湧いたのなら、CDをレンタルしてみてはいかがだろうか？　――ちなみに、個人的なオススメは『jacaranda』である。</p>
<h3>People in the box</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/LME2bCe3_J8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>あの子は木に登って　黒い大地に息を呑んだ<br />
巨大なバクのなかプログラマうごめいてる<br />
歴史はそれ自体がスケープゴートの様相だよ<br />
空へと吹き上げる風は意思を孕んでいる<br />
（中略）<br />
あの太陽が偽物だってどうして誰も気付かないんだろう</p>
<p><strong>《ニムロッド》</strong></p></blockquote>
<p>正直な話、この人達の歌詞を紹介するために、ここまで記事を書いてきた――みたいなところがあるバンド、People in the boxだ。僕の中で、まさかアニメに使われると思わなかったバンドランキング、堂々の第一位でもある。ちなみに、二位はamazarashiだ。『東京喰種』は色々とおかしい。</p>
<p>ともかく！　彼らの歌詞を見てみよう。……おい、誰だいま「この歌詞、なに言ってるかわかんねー(笑)」って言ったやつ。バカ、僕だってわかんねーよ！　でも、この歌詞を見て何も感じないのなら、もうちょっと感受性ってやつを磨いた方がいいぞ！</p>
<p>ドラマティックな曲展開、リズミカルなメロディに乗せて紡がれる、深海のような歌詞。それの意味を掴めるか、掴めないかが問題じゃない。それを良いと感じられるかどうかだ。<br />
つまり、『Don&#8217;t think.FEEL！』を地で行く歌詞なのである</p>
<p>それ本来の意味での歌「詞」であり、ポエム。これを魅力的に思えたのなら、あなたは随分と日本語が――言葉が好きなのだろう。誇っていいと思う。<br />
しかし、散々「よくわからない」と言ったが、ボーカル波多野は意味不明な歌詞を書いているわけではない。曲の全体像を掴ませない歌詞をこそ、書いているのだと思う。<br />
その証拠に、彼らの楽曲は時折――出てくる言葉の鋭さに、思いきり刺されることがある。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/E_ei-WJhgp0?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent&#038;listType=playlist&#038;list=PLDgtRVa5YBCCxHMuJcWeYGdrS7r4Mr7Kb' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>「もういいかい」<br />
「まだだよ、まだだよ」<br />
「僕はずるをして、もう一回生きてしまって」<br />
「許せないよ　だから、</p>
<p>　わたしのいのちを、君にあげる<br />
　パンケーキみたいに切り分けて、あげる」</p>
<p><strong>《日曜日／浴室》</strong></p></blockquote>
<p>…………これが、ミニアルバム『Ghost Apple』の七曲目――ラストの楽曲の、最後の歌詞だ。この言葉で、『Ghost Apple』というアルバムは閉じていく。……この言葉で、だ。<br />
その凄さを、「スゴイ」という言葉でしか表せない自分を、恥ずかしく思う。けれど多分、彼らの歌詞は言葉で説明するものではないのだ。右脳で読むべきなのだろう。</p>
<p>これ以外にも、リスナーが驚かされる歌詞を、波多野はかなりの数書いている。興味が出た方は是非――たまには歌詞を入り口に、音楽を聞いてみては如何だろうか？</p>
<h3>最後に</h3>
<p>そんなわけで以上、歌詞が凄いバンド、ということで五組ほど紹介させてもらった。<br />
本当は他にも、あまりにも飾らないストレートな言葉でリスナーを射抜く「高橋優」やら、弱者だからこそ出せる心の叫びを歌に乗せる「それでも世界が続くなら」とか、あとメジャーどころ（ミスチル、スピッツなど）も紹介したかったのだが……それらにはあまり詳しくないうえ、そんなことしてたら終わらないので、書きたい五組について書かせてもらった。</p>
<p>ここまで読んでくれて、どうもありがとう。<br />
この記事が、音楽における「歌詞」について考え直す機会になれたなら、幸いだ。</p>
<p>P.S.<br />
今回紹介したバンドは、その殆どが過去に地下室TIMESで紹介されているので、そちらも是非読んでほしい。なんなら僕のこの記事より面白いので。</p>
<p><a href="http://basement-times.com/post-1582/" target="_blank">amazarashiがヒットした３つの理由</a></p>
<p><a href="http://basement-times.com/post-4014/" target="_blank">RADWIMPSは最近変わった。</a></p>
<p><a href="http://basement-times.com/oyamada-drum-andymori-kaisan/">andymoriの解散理由、小山田壮平という人 </a></p>
<p><A Href="http://basement-times.com/post-6425/" Target="_blank">クソみたいな世の中だけど、それでも世界が続くなら </A></p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-7887/">お前ら、歌詞をちゃんと読めよ！　ロキノン系より、歌詞が素晴らしいバンド五選</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
		<wfw:commentRss>https://basement-times.com/post-7887/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
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		<item>
		<title><![CDATA[帰ってこい、ELLEGARDENの細美武士!!!]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-7499/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-7499/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Feb 2015 17:09:03 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Wed, 17 Feb 2016 05:10:24 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://basement-times.com/?p=7499</guid>
		<status>2</status>
		<description><![CDATA[<p>あなたには、忘れられないバンドがいるだろうか？</p>
<p>これは僕の自論だが、ロックバンドを愛する人にはもれなく、自分の中で革命を起こしたバンドというのが存在するような気がする。それはTHE BLUE HEARTSであったり、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTであったり、ナンバーガールであったり、Hi-STANDARDであったり、最近ではBUMP OF CHICKENであったりと……いやもう、この手のバンドは挙げたらキリがないので割愛するけれど、とにかくロックを好きな人には、何かしら「入口」となったバンドがいると思うのだ。</p>
<p><strong>僕にとってのそれは、ELLEGARDENだった。</strong></p>
<p>確か中学1、2年とかそこらの頃だ。レンタルCDショップに行って、何の気なしにエルレの4thアルバム「RIOT ON THE GRILL」を借りた。――衝撃だった。<br />
その頃の僕は「オレンジレンジ最高！　ウェーイ！」みたいな中坊だった。いや、ウェーイは言ってないと思うけど、オレンジレンジの「＊〜アスタリスク〜」こそがマジ最強でウェーイな音楽だと思っていた。それなのに――。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/tYxJ4cvUVSM?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>それこそ、鈍器でぶん殴られたみたいな衝撃だった。鉄板の上の暴動だった。</p>
<p>そんなわけでこの記事は、細美武士という男に音楽の素晴らしさを叩き付けられた少年の、叫びである。エルレ好きはこの機会にもう一度、ウォークマンの中にあるアーティスト「ELLEARDEN」の項目をプッシュしよう。そんで僕と一緒に、「ロストワールド」という曲の素晴らしさについて語ろうぜ。<br />
<span id="more-7499"></span></p>
<h3>ELLEGARDEN</h3>
<p>ELLEGARDENの魅力、僕はそれを「わかりやすい疾走感」にあると思っている。何も考えずにノレるのだ。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/AjDqkJCDrsk?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>正直な話、歌詞に魅力を見い出すバンドではない気がする（いや「Good Morning Kids」とかは、和訳を見ればグッとくるが）。そもそも英語詞が多いので、歌詞まで読み込めるリスナーは少ないだろう。<br />
でも、僕はそれでいいと思う。憂鬱な時にiPodから彼らの音楽を選択し、文字通り「音」を「楽」しむことで自身のエナジーに変えればいいのだ。そういう力がELLEGARDENの音楽にはある。</p>
<p>だいたい、彼らの曲はもれなく持っている熱量がパないのだ。捨て曲、という言葉が万延している音楽業界において、エルレの曲はそれがない。アマゾンレビューかなんかで「細美の作る音楽＝どれも最高」という方程式を書いてる方がいたが、まさにその通りだ。エルレにはまった人がアルバムを買った時、後悔することはほぼあり得ない。</p>
<p>そう。細美武士が作ったELLEGARDENの曲は、すべて最高だった。</p>
<h3>the HIATUS</h3>
<p>しかし、彼らは2008年に活動を休止。ギターの生形は「Nothing&#8217;s Carved In Stone」を結成、ボーカルの細美は「the HIATUS」としての活動を始めた。<br />
ただ僕自身、もちろんショックではあったが、悲観はしていなかった。細美武士は最高のフロントマンであり、最高の作曲家だ。彼が曲作りを止めないのなら、それは「ELLEGARDENが死んでいないこと」と同義だと思った。</p>
<p>実際、the HIATUSのファーストアルバム「Trash We&#8217;d Love」はかなり良かった。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/4MV4Y-j32bM?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>ピアノアレンジを加えつつ、エルレの疾走感を損なっていないエモいロック。この曲以外にも、このアルバムに入っている「Storm Racers」なんかは往年の突き抜けるようなギターロックで、エルレファンの僕にしてみればどストライクだった。</p>
<p>the HIATUSが出したファーストは、エルレファンにも受け入れられるものだったと、個人的には思う――けれど、この時点であることに気づき、離れるファンも少なくなかったのかもしれない。<br />
僕もセカンドが出た時点でようやく、それに気づいた。</p>
<h3>エルレの細美≠ハイエイタスの細美</h3>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/B-18-xRdahc?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
「ELLEGARDENの細美武士」は、死んでいた。<br />
セカンドアルバム「ANOMALY」で歌っているのは、彼じゃない。「the HIATUSの細美武士」だ。<br />
決して、the HIATUSの音楽が悪いわけじゃない。むしろ、バンドサウンドでここまで完成しているのは凄いことだろう。けれど僕が「Red Hot」で、「Space Sonic」で、「The Autumn Song」で感じたあの興奮、昂揚感、爽快感はそこにはなかった。</p>
<p>確かに「西門の昧爽」など、スカッと殴られる曲もあるにはある。けれど――そっちがスパイスだった。セカンドアルバムにおいてメインを張っているのは「The Ivy」や「Walking Like A Man」で、細美が聞かせたいのはそっちなのだと否が応にも感じさせられてしまうのだ（事実、公開されているPVもそういうチューンで固まっている）。</p>
<p>もう一度書こう。このアルバムが出た時点で――<span class="huto">「ELLEGARDENの細美武士」は、死んでいた</span>。</p>
<h3>最後に</h3>
<p>それ以降のアルバムは、わざわざ取り沙汰することもないだろう。それでもやっぱり好きな曲はあるから、アルバムを聴いてしまうし――「Shimmer」や「Horse Riding」など、細美が天才だと再確認させられる曲もthe HIATUSは生み出しているのだが、エルレの音楽がもうそこにないのは厳然とした事実である。</p>
<p>そんな彼が2015年、<strong>新たにソロ活動を始動する</strong>らしい。the HIATUSとは別のプロジェクトだ。<br />
それを聞いて僕が思うのは、ただ一つだけである――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="font-size: 30px;line-height: 30px">帰ってこい、ELLEGARDENの細美武士!!!!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>低い位置でレスポールのギターをかき鳴らし、青筋を立てながら叫ぶように歌う、エルレ細美の音楽がもう一度聞きたい！　そう、ファンの一人として心から願う！<br />
今やもう、ELLEGARDENとして活動を再開するのは、なんというか色々と難しそうだけれど（生形さんもあっちが上手くいってるし）……そういう音楽をもう一度、リスナーに届けて欲しい、と。本当に身勝手なワガママだけれど、一個人の戯言として僕はそう思うのだ。</p>
<p>…………おおう、ここまで書いといてなんだけれど、本当にただの痛いファンの叫びだな、これは。エルレファンの皆さんにすら、共感してもらえるか怪しい記事になってしまった。<br />
だからまあ、この記事が――音楽プレイヤーに眠っているELLEGARDENの項目をまた聞き直して、「やっぱエルレこそ至高だわ」とかドヤ顔で言うキッカケにでもなれば幸いだ。<br />
<iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/dAtFrszR1Fk?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe><br />
&nbsp;</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-7499/">帰ってこい、ELLEGARDENの細美武士!!!</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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		<title><![CDATA[SAKANAMONから、マイノリティなあなたへ]]></title>
		<link>https://basement-times.com/post-7352/</link>
		<comments>https://basement-times.com/post-7352/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 17 Feb 2015 16:06:46 +0900</pubDate>
		<lastpubDate> Mon, 07 Sep 2015 04:26:52 +0900</lastpubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mr.Kids]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
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		<description><![CDATA[<p>あなたは、自分を「社会の爪はじき者」だと思ったことがあるだろうか？</p>
<p>人と同じことができない。集団に紛れ込めない。社会に溶け込めない――そう、感じたことがあるだろうか？</p>
<p>もし感じたことがないのなら、君はもうこの記事を読まなくていい。いや、これは良い意味でだ。君はきっと、音楽なんかなくても生きていける。</p>
<p><strong>感じたことのあるあなた。僕はいま、あなたに向けて、この記事を書いている。</strong></p>
<p>毎日が上手くいかなくて、日々向かい風に打ちのめされて、それでも負けずに生きているあなたにこそ、読んで欲しくて書いている。</p>
<p>――実はいるのだ。社会の爪はじき者に対して「頑張れ！」と叫んでくれる、すごくいいバンドが。</p>
<h3>SAKANAMON</h3>
<p>前置きはこのくらいにして、本題に入ろう。</p>
<p>まずは、この曲を聞いてくれ。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/tZbXHt3xPr8?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>うん。とても良い曲だ。思わず口ずさんでしまうな。バッハ～の旋律を～♪</p>
<p style="font-size: 30px;line-height: 30px">ってこれ、サカナクションやないかーい!!</p>
<p>…………さっきまですげー真面目なことを書いていたのに、こんなことをしてすまないと思っている。で、でもこれは、『地下室TIMES』寄稿者としてやっておかなければいけないと思ったのだ！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とまあ、楽しい冗談はこの辺りにしておいて、本当に本題だ。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/04J7mnaEbNc?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>きっと、知っている人は知っているバンドだろう。メジャーデビューもしているし、マイナーではない。――けれど、誰もが知っているバンドというわけない。</p>
<p>だからこそ、マイノリティであるあなたにも、知ってもらいたいと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3> タワーに成って届けよう</h3>
<p>どうして、マイノリティなあなたにこそ、聞いて欲しいのか。それは……SAKANAMONというバンドが、そういう人にこそ届くような音楽を作っているからだ。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/GZ905Zn2_iY?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>まるで人がゴミの様だ</p>
<p>ひしと蠢く蛆の様だ</p>
<p>爪弾き者の僕等の様な</p>
<p>塵も積もって山の様だ</p>
<p>今タワーに成って届けよう</p></blockquote>
<p>無粋な解説をしてしまうと、この曲はそれそのまま――社会不適合者だって、寄り集まれば一つの塔になれる、その声を届けられる、というメッセージが込められている。</p>
<p>マイノリティだって寄り集まれば、一個のマジョリティである、と――けだし至言だ。ここまで記事を読み進めてくれているあなたなら、何か感じ入るものがあるのではないだろうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、もう一曲紹介しよう。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/otHsodTqa5M?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<blockquote><p>とどのつまり何も出来ない</p>
<p>だからって何</p>
<p>何て事無いさ</p></blockquote>
<p>とんでもない自己肯定っぷりである。この曲の歌詞を見て「なんだこの、自己弁護だらけの歌……」となっている君は、恐らくマイノリティではないけれどここまで読んでくれた方だろう。しかし、できることなら、そんな言葉で切って捨てないで欲しいと思う。</p>
<p>今の時代、こんな風にマイノリティを肯定してくれる楽曲は、そうそうないのだから。</p>
<p>……いやまあ、少しばかり優し過ぎるきらいはあるが。しかし、音楽なんてそこらじゅうにあるのだ。邦ロック界に一曲くらい、優し過ぎる曲があってもいいではないか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以上の二曲を紹介した時点で、大体SAKANAMONというバンドがどういうことを歌っているのか、あなたにはわかってもらえただろう。</p>
<p>つまるところ、彼らは「マイノリティに向けた応援歌」を、得意中の得意としているのだ。</p>
<p>それは、ボーカル藤森の中にある、「自分はマイノリティだ」という意識から生まれるものだと思われる。彼が自己をそう評価しているからこそ、こんなにも僕に――あなたに響く楽曲を、彼らは創れるのだ。</p>
<h3>出来るだけの策を施してるよ</h3>
<p>とは言うものの、彼らが<strong>それだけではない</strong>ことは、この記事に記しておかなければならないだろう。SAKANAMONを「社会不適合者を肯定するのが上手いだけのバンド」という印象で終わらせてしまっては、彼らに申し訳が立たない。</p>
<p>確かにそれは強みではあるが、SAKANAMONの魅力はそれにとどまらないのだから。</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/_2qqpubR1IE?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>こういうのも「メタ」というのだろうか。この曲は自身の作曲工程を、ボーカルの藤森が歌い上げる一曲だ。</p>
<p>この曲の歌詞自体、とても面白いものなのだが……ここで注目するべきは、彼の「視点」である。</p>
<blockquote><p>さあ四分もの時間をかけちゃって最後まで聞いてくれるかな</p>
<p>出来るだけの策を施してるよ　四つ打ち世界で相身互い勤しんでいこう</p>
<p>ただ身を任せたも</p></blockquote>
<p>なんと歌詞に「最後まで聞いてくれるかな？」と、終わってしまった某お昼の番組を彷彿とさせるフレーズが出ているのだ。これが出ている時点で、SAKANAMONというバンドがいかにリスナーに向けて音楽を作っているのか、推し量れよう。</p>
<p>実際、彼らの音源をウォークマンに取り込んだ時、プレイタイムの短さに驚いた。恐らく彼らには、「リスナーの時間を奪っている」という意識がちゃんとあるのだ。だからこそ演奏時間は短くしたうえで、曲展開に緩急をつけているため、楽曲が魅力的に仕上がっているのである。</p>
<h3>僕から、マイノリティなあなたへ</h3>
<p>如何だっただろうか。少しでもSAKANAMONというバンドに興味を持ってもらうことが、できただろうか？</p>
<p>あまり身の上話などしたくはないのだが……正直な話、自分もマイノリティ寄りであると思う。だからこそ、同じ苦しみを抱く「誰か」の毎日が少しでも安らぐよう、この記事を書いたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>彼らの音楽が、マイノリティなあなたに。</p>
<p>あなたの日常に届くことを、切に願う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><iframe class='youtube-player' width='640' height='360' src='https://www.youtube.com/embed/O3I1hRaJMTk?version=3&#038;rel=1&#038;showsearch=0&#038;showinfo=1&#038;iv_load_policy=1&#038;fs=1&#038;hl=ja&#038;autohide=2&#038;wmode=transparent' allowfullscreen='true' style='border:0;' sandbox='allow-scripts allow-same-origin allow-popups allow-presentation'></iframe></p>
<p>P.S.</p>
<p>一部、SAKANAMONのメジャー1stミニアルバム『ARIKANASHIKA』のアマゾンレビューを踏襲したような箇所があるが……あれを書いたのは僕なので、一応報告を。断じてパクリとかではない。</p><p>The post <a href="https://basement-times.com/post-7352/">SAKANAMONから、マイノリティなあなたへ</a> first appeared on <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a>.</p><p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://basement-times.com">BASEMENT-TIMES</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
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