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2017/09/12

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どうせ売れるから青いうちに買っておこうぜ、Mrs. GREEN APPLE

いまあなたが好きなバンドを、あなたはどうやって知っただろうか?

友人の紹介。CDショップの試聴機。音楽番組の特集――その他もろもろあると思うけれど、やっぱりインターネットから情報を仕入れることが多いのではと思う。というか、殆どがそうじゃないだろうか。

僕もその御他聞に洩れず、新しいバンドを開拓しようと思った際、利用しているものがある。――YouTubeの関連動画の覧だ。一つマイナーなバンドのPVを検索すれば、そこの関連動画には知らないバンドがザクザク出てくる。

そうして、知らないバンドから知らないバンドへと聴き漁っていると、こんなバンドにぶち当たった。


…………わかってもらえる人にだけわかってもらえる例を出すなら、KANA-BOONの「ないものねだり」。凛として時雨の「DISCO FLIGHT」。UNISON SQUARE GARDENの「センチメンタルピリオド」を、YouTubeで初めて見た時と同じくらいの衝撃だった。

耳触りの良いギターリフ。わかりやすい曲展開。コミカルな映像。そして何より、どキャッチーで爆発力のあるサビ。――惚れた。細かい部分を抜きにして、惚れ込んでしまった。

そんなわけで以下から、僕が惚れ込んだ彼らがどのようなバンドなのか、自分で調べていくと共に皆さんにも紹介していこうと思う。

Mrs.GREEN APPLE

ミセスグリーンアップル、と読む彼ら。まずメンバー構成はこんな感じ。
Mrs.GREEN APPLE

大森元貴(Gt. Vo)【作詞・作曲・編曲全てを手がけるバンドの核。】(真ん中)
生年月日:1996年9月14日

若井滉斗(Gt)【10年続けたサッカーを辞めギターに邁進。元貴と中学の同級生。】(一番左)
生年月日:1996年10月8日

山中綾華(Dr.)【紅一点。力強い歌えるドラマー。】
生年月日:1995年2月5日

藤澤涼架(Kb.)【しっかりもののまとめ役。】(左から二番目)
生年月日:1993年5月19日

髙野清宗(Bs.)【2014年10月より新加入。最年長。】(右)
生年月日:1991年10月2日

(太字以外は公式HPより引用)

男四の女一人。女の子がドラマーだ。珍し……くはないけれど、女の子がドラマーってなんかいいよね。女の子がベースでも可。というか、女の子がキーボードでも――あ、違うわ。これ、僕が楽器できる女の子が好きなだけだ。

ともかく、以上がメンバー構成である。にしても若い! 作詞曲やってる子、まだ18歳じゃん。僕、18の時なにしてたかな……最後の高校時代を無為にしてた記憶しかねえ。

そして、ちょっと調べてみると彼ら、『2015年7月 EMI Recordsよりメジャーデビューが決定!!』(公式HPより引用)してるそうだ。……なんだろう、売れる予感がヒシヒシと伝わってくるね! そのうち、KANA-BOON的な売れ方をしてテレビにも出そうな気がする。

では、そんな彼らの初・全国流通音源はどんな感じなのか。実際に購入して聞いてみた。

2ndミニアルバム『Progressive』

――良い。かなりいい。最高。「褒めすぎだろ」って思われるかもしれないが、マジでその感想しかない。「ナニヲナニヲ」を気にいった人は是非、購入を検討して頂きたい。

何が良いって、全曲どキャッチーなのだ。「01.我逢人」から「06.WaLL FloWeR」まで、終始耳触りの良さがスゴイ。特にサビ。口ずさみたくてたまらなくなる。
そして、その理由は恐らく、タメからのサビがどれも秀逸だからだろう。――このバンド、楽曲の見せ方を自分達で理解している。

ただ、あまり褒めてばかりもアレなので、苦言を呈させてもらうなら……曲ごとのカラーみたいなものがあまり出ていない点は不満だった。野球で例えるなら――凄く早い球を投げるんだけど、ずっとど真ん中ストレート、みたいな。勢いで突っ走るのではなく、今後は心地いい疾走感の中にもアレンジを加えることが改善点かもしれない。

で、歌詞の方はというと――。

愛しても無駄なのに
愛してる私が居る
(中略)
壁の花は いつか報われるべきだ

《WaLL FloWeR》

全体的に暗めで、上記のような印象的なフレーズは少なめだろうか。まあ、この辺りはボーカル大森の成長に伴って、伸びていく部分だと思うけれど。

……とまあ、色々ととやかく言ってしまったが、新人バンドのミニアルバムとしては出来過ぎなくらいだ。買って損なし、というところである。

終わりに

正直な話、彼らに関してはこうして記事を書いて後押ししなくても、勝手に売れていく気がする。
けれど、だからこそ。どうせ近い未来、彼らの音楽をあらゆる場所で耳にするのだろうから……熟れきっちゃう前に一度、彼らに触れてみては如何だろうか?
 
Mrs. GREEN APPLE。いま(個人的に)大注目のバンドだ。
 

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