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2017/02/15

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独断と偏見で選ぶ日本人ギタリスト3選

ベーシストの記事が人気のようでギタリスト版も!!という声が多かったので、同じように私がよくパクる参考にするお気に入りのギタリストを紹介しよう。

バカテク系、スタジオミュージシャン系はまたの機会に。

彼女に振られて傷心気味の私が、大好きなギタリストを紹介していこうと思う。

9mm滝とナッシングス生方は最高に好きだが、紹介したらなぜか負けな気がするので、割愛。

独断と偏見たっぷりでお送りしたい。

榎本聖貴

榎本 聖貴(えのもと きよたか)『LOST IN TIME』というバンドでギターを弾いていた。

脱退後『aiterasu』を結成。また2008年にはWONDERS加入。2009年末、WONDERSを脱退。

現在は、シンガーソングライター伊藤サチコとともに、『huenica』を結成し、ライブを中心に活動を行っている。

まぁ、色々説明するより聴いてもらったほうが早いだろう。くそう、一番好きな曲がない、悔しい。

バカテクでもないし、そこまで信じられないほどうまいわけでもないかもしれないが、フレーズの引き出しがすごい。

バンドにおいてリードギターはメロディーを助けるためにあると私は思う。

そういう存在として、榎本のギターは素晴らしい。曲の中を自由自在に駆けまわっている。

この楽曲が収録されている『きのうのこと』というアルバムが全編通して素晴らしい。

本来そういう聴き方をするものではないとは思うが、当時、ベースボーカルのスリーピースだったため、榎本のマイペースで無邪気なギターがこれでもかというほど詰まっている。ギターは二本っしょ。という私の規制概念をぶち破った。

彼を追って色々音源を聴いたが、どのバンドの中にいても独特の存在感を放っていたと思う。

先述したが現在は、シンガーソングライター伊藤サチコとともに、『huenica』(フエニカ)というユニットをやっている。

ピアノとアコースティックギターをメインにした透き通った音楽だ。

エレキを引き続けてほしかったという気持ちと、また彼のギターが聴けるという嬉しい気持ちと複雑である。

俺は色塗り屋さんとして入っていく感じ

(JUNGLE☆LIFEインタビューより)

彼のギターはどこに入っても素晴らしい色塗り屋さんだったと思う。

バンド、アーティストごとの色を大切にしながらも、自分にしか出せない色を出している彼のギター。

私はとても好きだ。彼の今後の活躍に期待したい。

次にこうしたいっていうのはあります。いわきに田人(たびと)っていう町や森、そこの近くに旅人(たびうど)っていう地名があるんですけど、今その辺の地域に興味があって。そこの空き家に籠りたい(笑)

(JUNGLE☆LIFEインタビューより)

こういう色んなことに興味を持つことが、結果ギターに繋がっているんだと私は思う。

榎本 聖貴、イチオシだ。

1:40~

長岡 亮介 浮雲

ご存じ浮雲だ。彼はすごい、本当にすごい。

長岡亮介(ながおか りょうすけ)名義で、2005年から『ペトロールズ』でギターボーカルを担当し、

浮雲名義では、2005年から2012年まで『東京事変』の2代目ギタリストとして活動した。

かっこええ~。

彼の最大魅力は弾かないことにあるんじゃないかと私は思う。

おいおいギタリストが弾かなくてどうすんだよおい。

そういうことではない。

言い換えれば、必要最小限の音数で魅せるギター、楽曲を輝かせるために必要不可欠なプレイだけを厳選したギターが彼の魅力だと思う。

彼はカントリーギタリストのピート・アンダーソンを敬愛しているようで、カントリーを思わせるフレージングも随所でみられる。

頭がいいやつの話は簡潔でわかりやすいように、彼の一切の無駄を省いたギターからはものすごい知性を感じる。

長岡亮介名義での演奏も素晴らしい。

歌も味があるな。いや、だまされてはいけない!ギターに注目だ。

美しいコードワークに、カントリー風味のアドリブ感溢れるフレージング、とても心地よい。

こんな素晴らしい音楽を奏でているのに、誰も立ち止まらない。それも、なんだか味がある。

あまりにも好きすぎて彼の映像を舐めるように観ているのだが、眼鏡をつけたり外したりが多い。

どうも、見る限り東京事変、浮雲名義では眼鏡をかけていないようである。友達にドヤ顔してくれ。

当然本人に聴いたわけではないので眉唾物である。自身の目で確認してほしい。

どうも弾きすぎてしまいがちなギタリストの横を雲のようにスイスイと泳いでいくような、そんなギターを弾く長岡亮介。

参考にしてみてはいかがだろうか。

山崎まさよし

あのシンガーソングライター山崎まさよしだ。シンガーソングライターの中ではギターが桁外れにうまい。

作品によっては全ての楽器をこなしていることもあるマルチプレイヤーだ。

ポール・マッカートニーの前で演奏している。こっちまで緊張してくる。

プロギタリストからしたら当たり前のことなのかもしれないが、ブリッジ寄りで弾いたり、ネック寄りで弾いたりと一音一音に拘りを感じる。

こういう細かいところをしっかりやっているからこそ、全体として音が立体的でうねっている。コードを間違えたのはアレンジだろう。

音へのこだわりも素晴らしい。

勢いで、1枚数十円の単価であるギターピックを親子三代で作り続けている岐阜のメーカー「池田工業」を紹介しよう。

山崎まさよしは「池田工業」で作られたピックを愛用しているそうだ。

1枚数十円というものへの情熱を感じます。すでにピックはだいたいの形が決まっている商品。そこから進化させることが難しい中、ここまでやってくれるのは池田さんしかない

(日経ビジネスより)

シンガーソングライターとして名を馳せているが、私の中ではギタリスト扱いしている。

細かいプレイや、備品に至るまで、ものすごい拘りを感じるギタリストである。

押尾コータローやCharも認めたギタリストと言うと説得力が増すかもしれないが、そんなもんに騙さず自分の耳で聴いてほしい。

本当に丁寧に弾いている。

これがロックなんじゃ~!!となんの根拠もない謎の定義を胸に、コードを勢い任せでガシガシ弾いているそこのキミ。

山崎まさよしを聴いて一緒に反省しよう。

 

番外編

フェルナンド宮田

 

私もギタリストということもあって、好きなギタリスト紹介をすると『ワシの波動球は百八式まであるぞ』状態になりそうな予感がする。

ゆるりとお待ちいただければ幸いだ。

また次の記事でお会いしよう。

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