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「"ドレミファソラシド"は元々歌だった」など いくつ知ってる?音楽雑学

 こんにちはBASEMENT-TIMESうんちく担当の谷澤です。

 今回は音楽にまつわる雑学を集めてまいりました。

 雑学に自信のある方はいくつ知ってるか腕試ししてもヨシ、飲み会の時の話のタネにしてもヨシ、どうぞお好きなようにご活用ください。

手術してる時は音楽が掛かってる。音楽は医者のセレクト

 医療ドラマなどの影響で手術中は無音で厳粛な雰囲気が漂っているイメージがあるが、実際は音楽が掛かっている。

 楽曲のセレクトは術者や看護師の好みだそう。

 ちなみに手術中に掛ける曲はサザンやミスチルが人気らしい。

 

「ドレミファソラシド」は元々歌だった

 イタリア語での音名表記の「ドレミファソラシド」は中世の賛歌である「ヨハネ讃歌」の歌詞の頭文字を取って作られた。

Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famuli tuorum
Solve polluti
Labii reatum
Sancte Johannes

 まず6節までの頭文字"Ut - Re - Mi - Fa - Sol - La"を用いて音名を作り、その後発音しやすいように"ut"が"Do"となり、7節目の頭文字"SJ"を取り、Jの異字体である"I"に代わり"SI"に変化し、現在我々が良く知る「ドレミファソラシ」となった。

 

ダンベルの語源はベル(鐘)から来ている

 15世紀あたりの時代、まだその頃は今のような筋トレが発達していなかった。

 当時は鐘を鳴らすと筋肉がつくということが知られており、教会の鐘と同じような器具を自宅に作って筋トレすることが流行った。その時作られた筋トレ用の鐘は音が鳴る必要がなかったので、dumb(音が鳴らない)bell(釣鐘)と呼ばれた。

 その時代を経て現在のような形となった。

 ちなみにダンベルの日本語「啞鈴」も「啞(音のならない)鈴」で英語と同じ意味の直訳となっている。

 

映画予告編の「ドゥーン!」という音の元ネタはインセプション

 上の動画は2017年公開映画の予告編で「ドゥーン!」の部分だけ集めた動画。

 最近の映画の予告編でよく聞くこの「ドゥーン!」という音を最初に使ったのは映画インセプションが最初らしい。

 

国産ピアノは100%静岡県産

 経済産業省が発表する「平成26年工業統計表品目編」によると2014年に出荷されたピアノの台数は全部で35174台で、そのうち静岡県で生産されたものが35174台。つまり国産ピアノは100%静岡県産ということである。

 

学校のチャイムの音は元はビッグベンの鐘の音

 ロンドンにある時計塔、ビッグベンが毎日正午に奏でるメロディ、正式名称は「幻想的小品 ウェストミンスターの鐘」という。

 終戦直後の学校チャイムは空襲の時のサイレンと同じ音だったのだが、トラウマがよみがえるので替えて欲しいとの要望があり、たまたまラジオで流れたこの曲に決まったらしい。

 

 みなさん幾つ知っていましたでしょうか。

 今回の記事が好評でしたらまた次回の記事があると思われます。なかったらそういうことです。

 それではまた!

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