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2015/09/07

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そもそも、高校の軽音楽部で充実したバンド活動なんてまずムリ

大好きなバンドのライブの帰りに決意をした君

深夜アニメのような部活ライフにあこがれた君

はたまた、中学ではそれなりに満足したバンドライフを送れた君

 

高校の軽音楽部はいかがだったろうか

 

バンドライフを決める4つの要因

 

筆者の高校の軽音楽ライフは散々なものだった。

数々のバンドと喧嘩・解散・音信不通・バンド内恋愛(はたから見る専)を繰り返し、

バンドを続けることの難しさを痛感してきた。

その中で、バンドが上手く続くためには4つの要因の相性が合うかどうかが大事だという事を感じた。

これからバンド活動を始める方は、ぜひ頭の片隅に入れておいてほしい。

 

モチベーション

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あなたはなんのためにバンド活動をしたいのだろうか

 

閃光ライオットなどのコンテストに出て認められたい。

とりあえず友達と一緒にワイワイやりたい。

単に趣味として楽器が上手くなりたい。

文化祭でモテたい。

 

ここが噛み合ってないことがバンド仲がほつれる最初の原因となりうる。

ただ楽しくやりたい志向の人からしたら上を目指したがるメンバーなんてうっとおしいだけであり

上昇志向の人からしたらだらだらやってるメンバーなんて尻を蹴りたくなるだけであり

文化祭でモテたいと思っていた筆者からしたら鏡なんて割りたくなるだけだ

それに伴う色々な要因も関係するのだが、まずは目指す場所を最初に確認することも大事ではないだろうか。

 

モチベーションで思い出したが、中学のころにモチベーションというあだ名の友達がいた。

その由来は人肌の温度に暖めたモチを使っ

 

人間性

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同じ高校の、それも仮にも音楽好きで軽音楽部に入るような同じ高校生にそんな人間性だなんて

と思うかもしれないが、意外とこの問題は大きいものだ。

ましてバンドなんて何度も言うように喧嘩が必ずついて回るもの。相手への嫌悪感が募ると嫌なところが見えてくるものだ。

同棲と同じようなもので、経験者ならわかるだろうが、よっぽど気が合うもの同士でなければ些細なきっかけからすぐに喧嘩になってしまう。

最初に組むバンドは、まずは人間性が合うかどうかを見るためのお試しだと割り切るのはいかがだろうか。

 

ちなみに、さも同棲したことがあるかのように書いたがしたことないぜ同棲

シたこともないぜ童貞(yeah)

 

音楽性

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ストレスの要因としてはこれが一番大きいのではないだろうか

とはいっても所詮は高校生。音楽性なんて言葉を背伸びして使おうとするものの大体気に入るアーティストは同じようなものだ。

ところが、どうしてもバンドを始めた当初は自分の心に決めたアーティストをやりたいもの

A「僕は絶対にHi-STANDARDがやりたい!」

B「あー俺はUVERworldしか興味ないわ。ッオウ。チェケ。」

C「俺はヒップホップがやりたい。でもシたことないぜ童貞(yeah)」

D「・・・。」

通訳「えー、彼は交響曲HIROS」

 

筆者はこれに一番悩まされた

 

実力

anzai

最後に、最も手の打ちようがない問題を。

どんなに人間性が合い、音楽性も合い、目指す場所も合致してもここがダメだとどうしようもない。

入学以前から楽器を始めていた方は特に悩まされたのではないだろうか。

大体の軽音楽部員は高校から始める人が多い

そうでなくても、上手い人が自分のバンドに入るとは限らない。

なまじモチベーションだけが高いと特に癪に障るものだ。

「俺マジギターでプロ目指してっから。みんなで武道館目指そうぜ」などのたまいながら

「あっ、やべっ、あっまた、きょう調子悪いかも」とミスを連発するタイプの軽音部員は意外と多い。

 

そしてこれから初めてバンド活動をする人はきっと驚くだろう

ピンボーカル志望の携帯見ながら歌う率の高さ

俺と一緒にいるときの女の子かってくらいケータイしか見ていない。

 

おわりに

だが、わかってほしいのは喧嘩が多くてもバンドはとても楽しいということ。

夢や理想を持ちすぎてしまうと現実の物事の上手くいかなさに葛藤するかもしれないが、

少しづつ折り合いをつけながら、充実したバンドライフになるよう

この記事が少しでも役に立てばうれしい。

 

 

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