次期flumpoolは、Goodbye holiday。
バンドにもサラブレッドとマキバオーみたいなのがありまして、最近活躍してるバンドはおおむねみんな血統書の血の字もないような、良い意味で叩き上げの泥を食んで勝ち上がってきたバンドばかりなんだけれども、flumpoolって、違ったじゃないですか。
見た目からしてもう王子様だし楽曲も、音源ありき、人手ありき、メンバーの手だけじゃ再現不可能なシンセサイザーやストリングスが入ってたりするまさにドメジャーバンド。バンドとは思えぬ品の良さ。磯丸水産とかいったことないですぅみたいな顔してたじゃないですか。
音楽には個々役割、ポジションがあって、世の中にはそういうバンドもすべからく必要で。女性シンガソングライター枠、男性ボーカリスト枠、アイドル枠、マイルドヤンキー枠、歌のうまいホモ枠。各枠組みが音楽業界にそれぞれ絶えないように供給されているわけなんですけど、CM
やドラマ主題歌で活躍するメジャーバンド枠ってしばらく供給がストップしてたなと。Back Numberがいるけど、あれは王子様ってルックスじゃない。むしろ顔面磯丸水産。ヘイラッシャイ。平気でお通し断りそうじゃん。あ、いいッスつって。
というわけで見つけてきました。次期flumpool枠。今日はGoodbye holidayをご紹介致します。
Goodbye holiday
顔面メンズノンノかよ。訴えられろよバックナンバーによ。何罪にあたるか知らんけど。
そもそもこんな白い部屋イケメンしか似合わないからな。実際他のメンバーあんまり似合ってないじゃねえか。個々部屋容易したれよ。
自分の中学校時代の部活の顧問が言ってたんですけど
「人間、外見よりも内面が大事ですが、内面は外見に出るので、人間は顔です」
顔です。顔なんです。
こんなキラキラした、表参道みたいなセンスの曲、この人たちしか歌っちゃだめなんです。わかりますか?いや違うか。わかるかブサイクおい。俺たちみたいなきったねえツラした人間がflumpool様やGoodbye holiday様の歌なんかカラオケですら歌っちゃいけねえんだよ。サンボマスターとか忘れらんねえよとかSHISHAMOとか歌っときゃいいんだよ、ヤバい純粋に顔の悪口になってきた。
もし仮に彼らが悲惨な失恋の歌を歌ってたらどうでしょうか。どうもこうもねえな。YouTubeにバッドつけて終わり、そんでバーチャルユーチューバーの動画でも見るわな。
しいきともみだって、よくよく見れば失恋しそうな顔してるじゃないですか。ハンサムだけど。悲しみのあるハンサムじゃないですか。こいつぁ違う。完全に光の住人。デート中に鼻先に蝶とかとまっちゃう顔してる。俺なんか最近女の子にジュース買ってあげようとしたら小銭いれるところにちっちゃい蛾がとまってて「うわあ!」つって小銭落として排水溝はいってったからな。何の話だこれ。
普通に曲、メロディがクソかっこよくてムカつく。事故で顔かセンス失え。あとMV最後まで見せろ。
そうかっこいいんですよね…顔以外も…はあ…もう今日記事ここでやめにしようかなこれ…
メジャーバンド枠って、編曲が似たり寄ったりになりやすいんですよ。さわやか〜〜〜に曲がつくられるから。これ歌だけ変えたら他のバンドの曲だとしても納得して聴いちゃうでしょ。
だから逆に生存競争が厳しくって、差別化をはかれるのが「メロディの良し悪し」とかいうセンスでしかどうしようもない不定形なもの頼り。
今日このバンドを記事にしたのも、正直楽曲自体は「あ、メジャーバンドだな」っていう雰囲気なんだけれどそれにしてもメロディが異様に良いから。これはウケるな、世間に。と。
flumpoolは好きだし、良い曲は良かったけど、曲にムラがあったなあという印象だった分。こっちはどの曲もメロディが突出しててややもしたら想像以上に評価されちゃうんじゃないかと思う次第です。期待。
そんなわけで、次期メジャーバンド王子様枠に彼ら、Goodbye holiday。憶えておいていただければと思います。
それでは。