ケルト音楽を聴け the Corrs
『ケルト音楽』
なじみのない人が多いだろう。
明日から、『何聴いてるの?』と言われたら『ケルト音楽。』と答えよう。
みるみるうちに友達が減っていくことうけあいだ。
比較的聴きやすいと思うthe Corrs(ザ・コアーズ)を紹介したい。
ケルト音楽とは
ケルト音楽(ケルトおんがく)とは、レコード会社、CDショップおよび音楽雑誌などによって西ヨーロッパのケルト人達の民族音楽から発展し、継承されていった幅広い音楽のジャンルを総称する際に作られた言葉である。
厳密には、ケルト音楽と言われているものが文化的にケルト民族に起源を発するかどうかは定かではなく、また実際にケルト音楽という実体がある訳ではないが、広く用いられている言葉であり、口承された伝統音楽からポピュラー音楽にかけて、幅広い音楽を指すとされる。後者の場合は、それこそケルト人の民族文化の表層すらなぞっていない物も存在する。
(Wikipediaより引用)
あ~なるほどね。
ん?
ケルト人の民族文化の表層すらなぞっていない物も存在する。
ちょっと何言ってるかよくわからない。
いつも言っているが、ジャンルわけなんてどうでもいい。
好きな音楽を探すための参考程度のものだと考えてほしい。
今回紹介するthe Corrs(ザ・コアーズ)は、色々聴いた中で『ケルトっぽさを残したポップ』だと感じたので、耳で確かめてほしい。
the Corrs(ザ・コアーズ)
ザ・コアーズ(The Corrs) は、アイルランド出身のフォークロックバンド。
コアー兄妹(姉妹3人とその兄)がやっているのでコアーズだ。
アイルランドの伝統的なケルト・サウンドとモダンなポップス見事に融合させたサウンドが世界中で支持を受けている。
ケルティックだ。
なんとなく雰囲気がつかめたのではないだろうか。
世間の評価は高い。らしい。
2000年にリリースした3rdアルバム「イン・ブルー」は、アメリカでもプラチナ・アルバムを獲得、日本を含む全世界で大ヒットを記録。
っと言われているし、再生数も相当だ。だが、彼等のことを知っている人間が日本にどれほどいるのだろうか。
良くも悪くも、地域性が色濃く出ているので、レベルは高くても世界的なバンドになるのは難しそうな印象を受ける。
日本で大ヒット?アルバム「イン・ブルー」はケルト色を薄まっていて、聴きやすいかもしれない。
『らしさ』が薄まっているような気もする。
アルバムの構成としてインストとボーカルものが上手くちりばめられて、バランスがとれているものが多い。
インストが本当に素晴らしく、まさに『ケルトサウンド』。ボーカルものも、歌い方や弦楽器の音使いから『ケルト』らしさを感じることができる。
たまには聞き慣れない音楽もいいだろう。
ケルト音楽、The Corrs、いかがだろうか。
ボーカル曲もいいんだな~。