BASEMENT-TIMES

読める音楽ウェブマガジン

ホーム
アバウト
人気記事
月別索引
オススメ記事

あなたの音楽、身内以外に聴いてくれる人いるの?

迷えるバンドマン、DTMer、シンガーソングライターの子羊達よ、こんにちは。

掃いて捨てるようにいる夢を追い、様々なものを捧げて音楽活動をしている人たち。
今はダメでも地道にコツコツと積み重ねいつか誰かの目にとまって自分をスターダムへのし上げてくれると思っている。

今や一億総表現者の時代である。
残念ながらそんなシンデレラシンドロームを罹っているようではいつまでも何も変わらないし、誰も救ってくれない時代だ。


 

ところであなたの音楽を聴いてくれる人で知り合いでない人がいるであろうか?

恐らく知り合いに聞かせることがあれば、それなりに賛辞をもらえると思うが、実際に彼らはどう思っているのだろう?

  • ”はぁまた新曲作ったんか、まぁ一応聴いてコメントしておかなければ関係悪くなるのは嫌だし”
  • ”好みじゃない音楽を聴かされる身にもなってくれよ”
  • ”あんまり良いと思わないけど、横の繋がりって大切だし、とりあえず褒めておこうかな”
  • ”あーまたライブの誘いが来たよ。時間は拘束されるわ、金はかかるわ、よくわかんない音楽聴かされるわ。
    ノルマで大変なんだろうけどさ。まぁ適当に魔法の言葉の「行けたら行く」で返事しとくか”

なんて思われてはいないだろうか?

本当にあなたの音楽を聴いてくれている人はいるのだろうか?


 

small_174688752
音楽が売れないこの時代でも、夢を叶える最初の一歩は音楽を発信する側になることだ。

残念ながら知り合いにしか聴いてくれる人がいない状況は評価の舞台に上がれてすらいない状況だと思う。
あなたが本当に才能の塊の原石であり、それを見抜いてあなたに投資してくれる神が降臨しない限りは、
誰もわざわざあなたの評価の壇上を作ってはくれない。

自分で作るしか他にはないのだ。
残念ながらこれには答えは用意されていない。自分で考えて自分が実行し、自分が作り上げるしかない。

今回はあなたが”評価の壇上”に上がるためにするべきことを、私なりに考えたことと今までの実例をあげて、
あなたがあなたの”評価の壇上”を作るためのちょっとした道しるべにでもなれば幸いかと思い、書いた。
さあ一緒に考えよう。

評価の壇上って何だろう?

small_10690288613
これまでの流れでゆるりと説明したが、もう一度わかりやすく書くと
ファンになる可能性のある人たちへ音楽を発信する側になること
であり、音楽で成功したいと考えている人たちの活動のスタートラインである。
逆に言えばどれだけ頑張ったところで、身内以外に聴いてくれる人がいない状況は
スタートラインにすら立っていない状態であるということである。
(まあせめて聴いてくれる友達がいることは幸せなことなのだが)
どうだろうか?いつもの私の記事に比べてすごく説教臭くなってしまっていて、大丈夫だろうかと思っている。
だが、冷静に考えてみて欲しい。私が書いていることは至極当たり前のことだと思う。
恐らくだが目の前のことをこなすことに精一杯で、この”当たり前のこと”に気づけないでいないだろうか?
というか気づいてるけど、不安になるから目を逸らしてはいないだろうか?
(演説みたいになってきちゃった。てへぺろ)

 

こんな風になっていないだろうか

5
これからのことを考える前に一度現状を見ておこう。
あなたは現状に満足してはいないだろうか?

バンドマンの場合

ハコでライブをやるものの、お客さんは自分達の知り合い、又は対バンの知り合いだけ。
ツアーにでても両手で数え切れるほどの客しかいないハコばかり。

先輩バンドからは
「もっと実力をつければ、良いブッキングを回してもらえるようになる。
君らのバンドはココがこうで、ココがこう変われば、ココが弱点で。」

なんて言われて日々をバイトとバンドに捧げ続けていないだろうか?
というか偉そうに語ってくる先輩は成功しているだろうか?
昔から偉そうに語ってくる先輩ほど成功してないものだと相場が決まっている。

もう一度よく考えよう。

 

DTMerの場合

ニコニコにボカロ曲を上げるものの、毎回一定の再生数以上は伸びていかない。

仲のいい相互フォローの人からは賛辞をもらえるが、
逆にあなたもその人たちが新曲をあげた時に逆の立場になるだけで、言い方は悪いが傷をなめあってるだけ。

そして、ボカロ界隈は下火といわれているが、それでも他に比べれば圧倒的に”シーン”として成立している。

まともな曲ならば、アップするだけでおよそ1000再生程度までは稼げる。
ソシャゲのログインボーナスみたいなものである。
大天使ミクさん万々歳だ。

他のジャンルに比べれば圧倒的に人に聞いてもらえる可能性が高いが、
その分ライバル達も同じ状況にいることを忘れてはならない。

シンガーソングライターの場合

路上ライブをして、立ち止まり聴いてくれる人はいても、自分達のために出向いてくれる人はいない。
一度聴いて気に入ってもらい何度も足を運んでくれる人がいない。

立ち止まってくれた人の中で、どれだけの人がCDを買っていってくれただろうか。
あなたの音楽に最低賃金での30分程度の対価の価値があると判断してくれた人はどれぐらいいるだろうか。


 

あと女性の場合だとある程度容姿がまともであれば音楽の内容に関わらず、おっさんが立ち止まる。

おっさんがファンになってくれたとしてもそれは”女性としてのあなたのファン”であり、
”アーティストとしてのあなた”、あなたの音楽のファンでない可能性がある。

まぁおっさんも普通に音楽が好きな人が沢山いるし、一概には言い切れないが、
それならいっそアイドルを目指した方がいいんじゃないのだろうか。

 

若しくは”路上シンガーソングライター系アイドル”。
別に悪くは無いと思うのだが・・・

そういえば男もイケメンなら同じことだぞ。

「ブサイクなのに音楽で頑張るのが尊い!」と言うわけでもないが。

大前提として

cc471713-s
さあ自分の状況を見つめなおして良い感じに欝っぽくなったところで、やっと本題に入ろう。
散々さっきから言っている”評価の壇上”だが、そこにあがるためには条件がいる。

”クオリティ”である。

音楽そのもののクオリティがなければ評価の壇上にあがることは出来ないし、
運よく評価の壇上にあがれたとしても、その名のとおりダメだという評価をもらうだけである。

実際にクオリティは数値では表せないが、せめてもの基準として
他人が自分の音楽をプロの音楽と同じ扱いで聴いてくれるかどうか、だと思う。

ようするに素人の曲は脳内補正をかけて”恐らくこんな感じなんだろうな”とか思って聞いてしまうが
そういった色眼鏡なしで聴けるレベルかどうかということである。


また、音楽自体のクオリティが高くても、音源の音質が悪ければ意味はない。

音質の悪い音源というのは漫画でいえばラフ画のまま雑誌に載っているようなものである。
彼ほどの実績があって万単位のファンがいるならまだしも、新人作家が同じマネをしたらどうなるか・・・

話は戻るが結局音質が悪ければ色眼鏡を使って聴いてしまう。
”あー音質すげー悪いけど、多分プロがレコーディングすれば良い曲なんだろうなー”
という状態である。

さらに言ってしまえば音質なんてものは、シンプルに金を出してエンジニアに頼めばプロクオリティになる。
結局音質なんてそんなものだが、逆に言ってしまえば音質すらままならない音楽が評価されるだろうか?

というか音質の悪い音源を値段を付けて売っていたとしたら、
もはやそれはファンにならないでくださいといっているようなものであると思う。
流石の例のあの人でもコミックス化するときは綺麗な絵にするし。基本的には。

 

知ってもらうきっかけを作ろう

small_3799781709
ココが今回の記事のキモである。

知ってもらうきっかけを作る。
これが一番重要なことなのだが、一番難しいし、答えもない。

ここはあなたが考えるしかない部分なのだが、
その道しるべとして”知ってもらうきっかけ”の例を紹介しよう。

 

別のことで有名になる、名を売っておく

音楽で成功するよりも難しいんじゃないのか?と思うかもしれない。

実例を挙げて説明した方が早いと思う。

名前は伏せておくがtwitterでフォローしていたアルファツイッタラーがバンドマンだった。
シンプルに書いたが、私の実体験である。

彼がアルファツイッタラーでなかったらほぼ間違いなく彼のバンドのことは知らなかったであろう、
また何かの拍子に名前を知ることになっても彼らの音楽を聴いてみようと思わなかっただろうと思う。

また、新曲が出ればチェックしてしまうし、
ライブがあるのなら行ってみようとさえ思う。

またtwitterでなくとも最近流行りのユーチューバーでも何でもある。
どういう方向で攻めるかはあなた次第だが、


 

だが、そもそも有名になることはなかなか難しいことであるし、
”あなたの人間としてのファン”になってくれても”あなたの音楽”は好みでないと言う場合もある。

だがメリットもあり有名になるケースの場合は単純に音楽を聴いてもらえるだけでなく、
後述するアーティストのイメージを直接伝えることが出来る。
例えばtwitterなんかだと毎日目にするわけで、それだけでハロー効果を期待できるといったメリットがある。
一長一短だがネット上で有名になる自信があるなら、やらない手はないぞ。

あとハロー効果については自分でググッてね☆

 


またブロガーになるという手もある。
地下室timesでは寄稿者を募集しているが、それがどう転ぶかはあなた次第だ。
1から始めるよりは多少マシといった状況だろう。
ドラクエでいうとレベル30のセーブデータをもらって始めるぐらいなものだと思う。

 

口コミをもらえるように工夫する

そもそも人間は口コミに弱い生き物だ。
そこを利用して上手く自分達を売り込む術にしようというアイデアである。
まさにSNSが非常に身近なこの時代で一番重要な売り込み方であるといえる。

 


色々観察をしていると、どうやらみんな口コミが重要であるところまでは気づいているようだが、
実際に口コミを貰いやすくする工夫を出来ている人は少ない。

例えば

新曲アップいたしました。是非拡散していただけると嬉しいです!
PVは〇〇さんに作っていただきました!
【初音ミク】他力本願、いつか報われる【オリジナルPV】

#拡散希望

ニコニコ系DTMerの諸君がいたら、毎日うんざりするほど見ていると思う。
仲がいい人ならまだしも見ず知らずの人のまで拡散する義理はない。
というか拡散しすぎると逆に嫌われてしまう。

笑っている他ジャンルのやつも全く同じことだぞ。
どうやったら軒並みそろったライバル達を出し抜けるか考えよう。

 

目立つ

とにかく目立つ。
シンプルだがこれほど効果的なものはないはずだ。

例えば所謂普通のバンド形態のバンドばかりのイベントに
ガチガチのエレクトロ同期をを混ぜたバンド形態で攻めていったり。

アコースティックのアーティストばかりの路上ライブスポットに
フルバンドを率いて、他の連中の音を掻き消してあげたり。
(普通に迷惑かけるのはお勧めしないが)

9人組で全員おどろおどろしいマスクを被ってドラム缶とか叩いてみたり
ドラムが回転したりしてみるのもアリかも知れない。


 

後はバンド名を”ゲ〇の〇み〇女”のように目立つようにしたり。
メンバーのうちの一人をピエロにしてみたり。ドラマーをダッチワイフにしたり。

目立つためのアイデアなんていくらでもあるぞ!
夢をかなえるためなら道化になることを厭わないと思うなら、やらない手はない。

 

継続しよう

keizoku
ここまで色々な作戦を紹介したが、残念ながらすぐに結果が出ないことも多い。
私の経験上、音楽をやっているやつは物事を途中で放棄する癖があるやつが非常に多い。

継続をしたことによって学ぶことも少なくない。
まずは目標を持って続けてみよう。


またバンドも解散を繰り返したりすると、また1から組むたびに色々なコストがかかってしまう。
ダメな男とばかり付き合ってしまう女みたいな状況だ。

音楽性の違いやなんやらで解散してしまうのは仕方のないことだが、
その教訓を元に次にバンドを組むときはよく考えてからにしよう。

 

350px-67man
おいおい、勘弁してくれよ。身も蓋も無いじゃないか。
結局※ただしイケメンに限るなのかよ。
と思ったブサイクのあなた。少し落ち着いて欲しい。

ここで私が言いたいのは顔面のクオリティのことではない。
アーティストとしてのあなたのイメージのことである。

想像して欲しい。
あなたが大ファンである清純派のシンガーソングライターの女の子が

”セフレが7人いて、丁度一週間回せます!てへぺろ!”

なんて言い出したとしよう。

そんなの詐欺じゃねえか!!!!!!
と泣き叫び怒り狂うに違いない。
なにが詐欺なのかはわからないが、ガンジー並みに心が広い私でさえ助走をつけて殴るであろう。

 


とまあ、アーティストのイメージが大事なのはわかっていただけただろうか。

ではアーティストとしてのイメージについて考えたことのないあなたが
どのようなイメージで見られているかと言うと、恐らく

”素人”

であると思う。
イメージが無い、または薄い状態は素人に見えるのである。

勘違いして欲しくないのは、一切の素性を隠すことはそれは一つのイメージである。
ありのままの一般人である、あなたのイメージはそのまま一般人のままということである。

 

ファンの理想像になろう。

じゃあどうするか?
まずはイメージを明確にする必要がある。
一番無難なのは、ファンの理想像になることである。

”あの人みたいにかっこよくなりたい”
あなたはそう思われる側にならなければならない。

またそのために自分自身が変わっていくのも大切だが、
人間は急に変わることは出来ない。

私の持論では人間は環境が変わらない限り変わることは出来ない生き物なのであると思っている。
環境を変えていくという意味で表面上だけでも取り繕ってみるのもアリかもしれない。

オシャレや身だしなみに気を使うのも大切だ。
あなたの理想の人の服装がダサいわけが無いだろう?

 

長くなってしまったが、終わりに

ここまで長々と書いてきたが、これらは全て評価の壇上に上がるためのものである。
これらを全てこなして初めてスタートラインなのである。

またここに書いたことは、特に音楽に限定しなくとも色々なことに当てはまると思う。
絵、クリエイター系、ブログ、文芸、インディーゲーム、
数えたらキリが無いな。

評価の壇上に上がれたら、次はいよいよあなたが評価される番である。
また機会があれば”どうやったら評価されるか”についてのアイデアをまとめたいと思う。

 


今回は夢をかなえたいと思っている人たちに向けて書いたが、
音楽との向き合い方はコレが全てではない。

  • 例えば友人と集まった際に余興として音楽を演奏する。
  • 趣味で曲を作ってネットに流す。
  • 少しでも多くの人に聞いてもらいたいから路上で演奏する。

どれも非常にすばらしいし、決して見下されるものではない。

 


 

人生は長い、若いのならいまから自分が本当にどうしたいのか、ゆっくり考えるのもいいかもしれない。
最後まで読んでくれてありがとう。

また知ってもらうためのきっかけのアイデアなんかも浮かんだら是非シェアして欲しい

オススメ記事