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2016/01/22

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洋楽の焼き回し ONE OK ROCK

ONE OK ROCK(ワンオクロック)は、日本のロックバンドだ。

スタジオに入るのがいつも午前1時だったことが由来らしい。

単刀直入に言おう。最近の彼らの曲は洋楽だ。

私は『ワンオク』好きである。好きでないものを深く考えようとは思わん。

理由なく盲目的に何かを好きになることが大嫌いなので斬っていこうと思う。

ちなみにアルバムでは『感情エフェクト』が一番好きだ。

どうも納得いかんこと

最初にどうしても私が納得いかんことだけ触れておこう。

ワンオクを脱退したAlex(本名・鬼澤アレクサンダー礼門)が、女性(21)の太ももを触ったこと

ではない。

彼の脱退後、ギターのToruがボーカルのTakaにこんな話をしたらしい。

俺はギター上手くないし、これからも自分が自分のことを100点だと思うことはたぶんない。
けど、Alexが俺を認めてくれたら、その瞬間に初めて俺はちゃんと認められることになる。

いやー、イイハナシダナー。

ん?いい話か?

Alexが脱退した後のライブに行って、音が薄くなっていたのを鮮明に覚えている。

でもかっこよかった。Alexがいないことを真摯に受け止めて、代わりを入れることなくありのままの自分で勝負したんだから。

だが、最近の音源聴いてみろ。ピアノ、ストリングスなどを多く採り入れられ、ギターが完全に裏方になっている。

バンドの構成上、曲調上、こういうバッキングになるのは仕方ないかもしれないが、それでAlexに認められるんだろうか。

私の中で、どうもこれだけが納得いかん。なにかのインタビューでこのことについて話していたら情報をくれ。

ワンオクらしさ

さて、彼らの『良さ』ってなんだ。

ボーカルの歌唱力とドラム?

楽曲のわかりやすさ?

サビのインパクト?

歌詞?

英語のうまさ?

うむ、あるだろう。

じゃあ『らしさ』ってなんだ?

ワンオク最高って言ってるそこのお前。ワンオクらしさってなんだ?

私は考えに考えたが、見当たらない。

Takaが歌ってるから!もうそれが『らしさ』なの!

いやいや、彼が他のバンドで歌ったら全部ワンオクか?

Toruが弾いてるから!もうそれが『らしさ』なの!

いやいや、CD音源で誰が弾いてるのかなんてわかるのか?

世間のエモ・スクリーモバンドのギタリストと比べて勝っているとは思えない。

唯一、『日本語と英語が入り交じる、メッセージ性の強調された歌

っというのが私の思う『ワンオクらしさ』だった。

英語が多めなところがポイントだ。

やはり私達は日本人なので初見、初聴では英詩で何を言っているのを理解出来ないだろう。

その分、日本語詩に切り替わったところが印象的になるんだと思う。意味もスッと入ってくるだろう。

日本語詩の意味だけわかると、英語で何を言っている言っているのか気になる。

意味がわかると、英文訳読したような快感を味わう。

日本語で釣っておいて、英語で刺す。これだ。これが彼ららしさだと思っていた。

洋楽化

横浜アリーナに行った友人が『英語ばっかの歌詞を振られて、歌えん。』とイライラしていたのを覚えている。

旧音源と比べ、彼らは楽曲、歌詞共に洋楽化している。

むしろ、もはや洋楽である。それも質のいい洋楽だ。

最近の彼らの楽曲は洋楽の焼き直しのようだと揶揄されることも多い。

ビートルズ以降の音楽がビートルズの焼き直しとかいう話もあるぐらいだ。

『ワンオク』を叩くやつは洋楽を聴きこんだやつ、そもそもイケメンが嫌いなやつだろう。

どこが洋楽に似てるんだ。耳かっぽじってよく聴いてみろ。



似て・・・、いや、まだだ。

 


 

うん。似てる。似てるっていうか洋楽だな。

 

そもそも焼き回しじゃない音楽ってあるのか?

じゃあ今の音楽みんなそうなんじゃないのか?

極論を言えばギター弾くことさえも焼き回しなんじゃないか?

私は今の音楽がとても好きだ。

家にいながらにして世界各国の音楽を聴ける環境から生まれてくるハイブリッドな音楽。

和洋折衷どころじゃない創作料理的な音楽。坩堝的な音楽。

とても面白い。

今、彼ら ONE OK ROCK は変化の時にあると思う。今は質の良い洋楽止まりだと思う。

もう少しすると彼らのエッセンスが滲み出てくるはずだ。

そのとき彼らの音楽は洋楽を越えると思う。そう考えるとワクワクしないだろうか。

そう感じたのは『69』という曲だ。

実に興味深い。

出だしの雰囲気からは予想も出来かったサビへと展開していき、非常に驚いた。

現段階では『感情エフェクト』が私の中で彼ら最高のアルバムだが、いつそれをぶち破ってくれるのか、とても期待している。

私が彼らを好きな理由はこの期待感なんだろう。

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