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Crossfaithが何故こんなに海外でウケたのか?

ご機嫌いかがであろうか、地下室timesをご覧の諸君。
ここ最近、日本のエモ、メタルコア勢が海外から評価を受け海外公演をすることが多くなってきている。
私も一度ロンドンのライブハウスで彼らのライブを見たが、凄まじかった。
屈強なイギリス人達と共に揉みくちゃになり、日本人が海外でやったライブとは思えないほどに盛り上がった。
では、何故Crossfaithはこんなに欧米諸国で人気に火が付いたのであろうか?

 

ライブパフォーマンス

彼らのジャンルの音楽ではライブパフォーマンスというのはかなり重要視される。
その点、彼らCrossfaithのパフォーマンスは間違いなく頭が一つ抜き出ている。
ここで一つ彼らのライブ映像をご覧頂こう。

彼らは客の引きつけ方と魅せ方が非常に上手い!!!
メンバー全員がこれでもか!というぐらい動いたりヘドバンしっぱなしなのだが演奏のクオリティは保っている。
こういう類のバンドのライブを見に行った翌日はくぅ〜筋肉痛じゃあ〜wwと言ってしまうが、彼らは観客の僕ら以上に体を動かしている、しかも日常的にだ。恐ろしい。
更に、ボーカルのKenta Koieの煽りも素晴らしい。
楽曲の節々で気持ち良く観客を煽り会場を盛り上げ、コントロールしている。

 

ドラマー Tasuya Amano

CrossfaithのドラマーTasuya Amanoはヤバすぎる。Youtubeのコメント欄にもあったように、本当に野獣の様にドラムを叩いている。
彼にスポットを当てた動画がこちらだ。

どうだろうか?
基本技術が上手いのは当たり前だが、彼はそれに加えてツインペダルを交えたフレージングがかなり上手い。
そして、彼の一番の魅力は観客を魅了するドラムパフォーマンスであろう。
これをライブで見たらテンションが上がらないわけがない。
ちなみに、私は彼がこれぐらいの長髪のときがとても好きである。

 

語学・コミュケーション能力の高さ

メンバー全員が英語ペラペラ!というわけではないが、とりわけボーカルのKenta KoieとベースのHiroki Ikegawaはマジで英語がペラペラである。バンドしながらいつの間に習得したのだろうか。
英語?勉強?ダルくね?とか言ってるバンドマン。英語は大事だ勉強しろ。

Crossfaithはライブが終わった後ステージを降り、毎回物販やフロアでファンと交流をしているイメージがある。それは、ファンにとっては凄い嬉しいことなのは間違いない。
それは、海外のファンでも同じであり、彼らがライブ後に英語でファンと交流することによって、海外のファンもCrossfaithを身近に感じることができ、また彼らを見たい!と思わせているのではないであろうか。

 

いかがだったであろうか?

彼らには音楽性以外にもこんなにも強みが沢山あるんだぜ??
結論付けるのであれば、パーティー大好きな外国人はライブでこんなにもパーティーしてくれるCrossfaithが大好きなのかもしれない。

P.S.
現在、長期休養されているギターのKazukiさんの容態が良くなることを心から願っています。ゆっくり治療し、また五人でのライブを見れることを楽しみにしております。

それでは、次の記事で。

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