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谷澤 千尋

2017/09/13

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JAZZ+electronica=気持ちいい。TRIOSK

こんにちは。

みなさんジャズはお好きだろうか?
ジャズだ、そうトランペットとかピアノとかでやるジャズだ。
いつの間にかオシャレなカフェとかのBGMに成り下がってしまった音楽、ジャズだ。

個人的にはジャズほど面白い音楽はないと思う。
理由は、最先端を求め、突き詰めていく姿勢のミュージシャンが多いからだ。

ルーツジャズか始まり、ビバップが生まれ、そのビバップが突き詰められ限界を迎えモードジャズが生まれる。
そのあとは各々フリージャズやフュージョン、スムースジャズ、その他数多のサブジャンルへと派生していった。

かなり恣意的だが、音楽の最先端はジャズの最先端と言っても過言ではないと思う。

そんでもって今日紹介するのは、そんなジャズからジャズ、もとい音楽の可能性を突き詰めたバンド。
オーストラリア発、エクスペリメンタルジャズトリオ!TRIOSKだ!

サウンドで奏でられるジャズ

もちろん違う側面はあるとは思うが、大まかに言って

エレクトロニカ=サウンド(音色)を楽しむ音楽
ジャズ=演奏(決まった音色で何を演奏するか)を楽しむ音楽

であるといえる。
逆の言い方をすれば

エレクトロニカに複雑な演奏はないし、ジャズには沢山の音色がない。

といえる。
もはや音楽的には対極にある。

ではここで一曲聴いていただきたい。

 


Triosk - Re-Ignite

いかがだろうか?
この曲のなにが面白いかって、ウッドベースのサウンドが曲の根幹の要素に使われている点だろう。

いやーウッドベースのサウンドをエレクトロニカ的な音色として捉えると、こんなに気持ちいいとは。
これはもはや発明だ!

ウッドベースとドラムで作ったビートの上にピアノで色を加える。
手法的にはどちらかと言うとエレクトロニカだが、ドラムのビートはもろにジャズだし、ピアノのコードもジャズ系の危なくて気持ち良いコードである。


 

では最後の締めは私の一番お気に入りでいかせてもらおう。


Triosk - Visions IV

ジャズとエレクトロニカというよりは、ジャズサウンドで奏でられたポストロックにエレクトロニカの要領で色を加えている。

残念ながら、突き詰められた音楽と言うのはポップさにかけてしまうことが多く、彼らもあまり売れていない様子だ。
最初のとっつきにくささえ我慢すれば、音楽全体の視野が広がるほど面白い音楽であると思う。

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