ostooandell ゆるゆる音楽過激派
ゆるゆる音楽というものをご存じだろうか?
ご存じないと思う。だって僕しか呼んでないから。
振り返れば、このサイト上で僕は度々「UK(イギリス)っぽい」だの「US(アメリカ)っぽい」だの「インディーっぽい」だのだの書いている。
リフや展開や音色など判断材料は色々あるが、7割は
「ゆるい or Not」
これだ。ゆるかったらUKだ。インディーだ。
みなさん明日からは、音楽を聴いて「ゆるい!」と思ったらば
「あーUKっぽいねこれー」
と言っておけば謎の優位性を演出できるぞ。オススメだ。
言われた方は
「いやでもこのアプローチはUSインディーをリスペクトしてると思う」
とでも言っておこう。意味はわからなくていい。スタバで甘い汁を飲むときに唱える呪文みたいなものだ。
さて後のことは知らない。好きにやってくれ。
ゆるゆる音楽過激派
さて話を戻したい。
僕は常々UKロックが好きだ。と言っているが、要するにゆるい音楽が好きなのである。
ゆるい、と言ってもリズムがガタガタだとかボーカルが毎回遅刻してくるとかそういう高校生バンドのような話ではない。
音に隙間がある。スキマが。
そんなわけで今日は日本のゆるゆる音楽過激派ostooandellを紹介したい。
イントロのギターから既に音がまあるい。
インディーと言えばそうかもしれないが、彼らの音楽はジャンルとかを意識してるようには思えない。
もっと斜め上の土俵でやってる感じだ。
日本の音楽はカッチリしたものが多いなー。と最近思う。
几帳面な国民性からなのか。果たしてわからないがとにかくそう思う昨今。
特に今の中高生なんかは、こういうゆるーい音楽を聴く機会があまりないんじゃないだろうか。好きになれないかもしれないが、嫌いになる要素もあまりないので暇があったら探して聴いてみて欲しいなあ。
そこそこの知名度でゆる音楽をやっている素敵なバンドはたくさんあるのだけれど
「音楽 ゆるい」
で検索してもなかなか満足いく結果を得られないことが多い。
そんなわけでゆる音楽もたまには紹介していきたいなと思う次第だ。興味があったら移動時間の暇つぶしにでも見て聴いてほしい。
ぺっぺけしてるね。一般的なバンドでギタリストがこの音作りしてきたら怒られるね。
弾きすぎない。素敵だ。楽しくなってしまう。
そんなオストアンデルだが既に解散してしまっている。
だがボーカルのyukaDはソロでバリバリ音楽をやってくれているので、オストアンデルにビビっときた人は是非そちらも。
なんだかゆるゆるとした記事になってしまったぞ。オストアンデルのせいだ。
ではまた次の記事で。
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