VOCALEAMO!!!! buzzG
8回目。 buzzGを紹介しよう。
な、ななんと、buzzG氏がマモルさんをフォローしてくれたことで、DMし、そして、なんと私の自宅へサイン入りのCDおよび過去の音源を送ってくれた。
なんちゅうええ人や。
『buzzG』(バズジー)はVOCALOIDを使用してオリジナルの楽曲を発表している動画投稿者だ。
楽曲はバンドサウンド中心、ハードで重めである。
ジャンル分けするのであれば、『エモ』だろう。
私はかねてから大ファンなのだが、ファンだからといって曲に対するコメントは甘くせんぞ。
ん~正直、叩きどころがない。ギターがクリアかつ重く、素晴らしい。
ベースもメロディアスかつベースっぽい動きをしてとても気持ちいい。
最近のボカロ曲は、それはもうすごい音圧合戦が繰り広げられているが、彼の楽曲の音圧もすごい。まぁ、エンジニアは彼ではないのだがな。
私の楽曲と並べて聴いてみて、圧倒的に音圧で負けている。爪の垢を煎じて飲みたい。
音圧を上げることに否定的なやつも多いが、『音圧あげすぎだよ~、ひずんでるよ。。こんなミックスじゃ聴かないよ。』っていう友人が近くに何人いるんだろうか。
悲しいことだが、音圧ある音楽のほうが迫力あるように感じるのは真理だと思う。
話は逸れたが、百聞は一見に如かず。数々良曲があるのだが、私はこの二曲を押す。
西へ行く
バンドやってたりギターやってたりするやつは嫉妬するんじゃないだろうか。
私もその一人だ。バンド的な雰囲気は一切崩さず、凝った展開を仕掛けてくる。
サビ、44→86 ものすごい破壊力だ。テンポも若干変わっているように感じる。無理やりなんだけど、そこが気持ちいい。すごいセンスだ。
落とすところは落としているところなど、バンドマンは参考になるところも多いんじゃなかろうか。
祭囃子というアルバムに入っている、feat nanoのこの曲がまた良い。
COIN
ん~もうイントロからメロイックサインを出してしまう。
バンドサウンドを軸にしながらもピアノがとても映えている。ピアノとヘヴィなギターがよく棲み分けられたBメロがとても心地よい。
私はサビよりもBメロのが好きかもしれない。
サビが二段階になっていて、後半のギターリフが好みだ。
後半疾走しておきながらも最後はハーフでしめる。とてもバンド的な発想だと思う。
そして、送っていただいた新譜、素晴らしかった。Amazonで800円ほどなので、買ってしまえ。確実にそれ以上の価値がある。
今回は以前の曲調よりもやかましい。ギターやってるやつはワクワクしちゃいそうな音源だ。
下手なバンドよりもバンドしているんじゃないかと思う。オススメだ。
新譜では動画で挙げた楽曲よりも格段に音がよくなっている。進化している。私も頑張らねば。
セカンドアルバム。 なんと、drumsが真矢(LUNA SEA)、それに負けていないBassのKei Nakamura、熱い、厚い。nanoが歌った西へ行くもこのアルバムに入っている。非常にオススメだ。
唯一いちゃもんをつけるなら、生楽器の演奏が素晴らしすぎてGUMIがついていけていない。それぐらいだ。
そして新譜のEPだ。ちなみにEPとは、extended playいわゆるシングルのことだ。新曲も勢いがあってもちろんいいのだが、アルビノが再演奏されていることがとても嬉しい。
昔の曲にしがみ付くのは好きじゃないが、曲を愛して今やったほうがかっこいいと思うならガンガンやるべきだと思う。