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加藤マニのMVを追いかければ、最近の邦楽のオイシイ部分は全部押さえられる。

2016/08/16

 音楽の探しかたは色々ある。友達のオススメ、YouTubeの関連動画、たまにはバクチでジャケ買い。

 今日勧めるのは、MVの監督からという探しかた。そして音楽業界の映像監督でいま最もホットな人、それが件の加藤マニだ。

 ご存じない?じゃあこのMVはどうだろう。

 キュウソネコカミを一躍スターに押し上げた一曲、ファントムバイブレーションだ。ちなみに「サブカル女子」も加藤マニ氏監督作品。曲の、バンドの面白さを180%伝える映像だ。MVとしての役割を必要以上に果たしている。

 ここ3~4年間の間に彼が制作したMVは優に三桁の大台にのぼる。全部しっかり見たらぶっ続けでも半日はかかる量だ。なんで過労死しないのこの人。

 今回はそんな加藤マニ氏を紹介したいと思う。「邦楽ロック好き」を名乗るのであれば、必見だ。

 オドループ前のフレデリックの作品。曲も革新的だが、なにこのMV… 企画案を出す時どうやって提案したんだろう。

 BtoBの仕事をする上で一番難しいのが、顧客の要望と実益を兼ねることだ。加藤マニ氏のMVは全てバンドの特徴や空気をしっかり演出しつつ「なんか最後までみちゃう!」というMV役割をしっかり果たしている。

「面白い」と思わせられるバンドや曲ではしっかり面白いMVを、かっこよさを売りにしているバンドならカッコイイ、かつ茶目っ気を忘れないMVを制作している。

 

 本当に良いバンドとばかり仕事をしている。うらやましい。

 映像に詳しくないので残念ながら映像面については解説の余地がないが、素人目に見ても工夫の連続だ。

 たとえば証明の当て方なんか、暗室に顔と並行に向かい合った証明をあてて出来る限りイケメンに映し、演奏シーンのない映像にもなんとなく影を映しこんでいる。いや、やっぱごめんなさい、わかりません。けどカッコイイですホント。

 

 ゆるめるも!なんてほとんどが加藤マニ氏の制作作品だ。アイドルはヘタしたら作曲家よりもMV監督の方が責任重大なんじゃなかろうか。あのちゃんの知名度ばかりぶっ飛んで曲が浸透しないのはマニ氏の責任なんじゃないだろうかとか邪推するんじゃないよ。曲がドラッグすぎるんだよ。

 個人的には地下アイドルのベースメントな顔面を少しでも良く見せようと終始自撮りアプリのようなフィルターをかけ、静止状態を見せない為にノンストップで動かし続ける演出がヤバいと思う。アイドルの映像監督は難易度が高い。

 

 昨年の当サイトのライブイベントにも出演してくれたTHEラブ人間の2月3日付けで発売の新曲も加藤マニ氏作。なんとセカオザことスピードワゴンの小沢さんが出演。小沢さんより金田さんの顔の方が映像に馴染んでるのウケる。舞台俳優並の表情筋の屈強さよ。

 これ置いておかないと怒られそうだから置いておこう。THEラブ人間の公式ツイッターにまで「BASEMENT-TIMESみて買いました」とリプライを送ると、なんと僕が褒められるシステムになっている。是非よろしく頼みたい。

 

 最後に最近の作品で最もヤクい一発。クウチュウ戦の光線を置いてお別れしたい。

 担当作品一覧はこちらから確認できる。どれを見ても刺激的な4~5分間を過ごせること間違いなしだ。

 どうだろう、加藤マニ氏をトレンドアンテナとして追いかけてみてはいかがだろうか。

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