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2015/09/07

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Plastic Tree V系というムーブメントの中で生まれた特異点

V系と訊いて何を思い浮かべるだろう?
Dir en Grey? ガゼット? X Japan?
濃い化粧、FFの主人公みたいな髪型?重低音に同じコード進行?
(V系好きな方、偏見を並べて申し訳ない)
今回はV系の中でも異質、V系とくくり通り過ぎるには惜しいバンド
Plastic Treeです


先ほどの投げかけの僕なりの回答をまず先に
20090204_879233
こういうイメージです(V系ファンの方、重ねて申し訳ない)

 


lilac

 

臆面もなく言い切りましょう、シューゲイザーだ。彼らは
image
友人から借りたシューゲイザー ディスク ガイドという一冊にこのような記述を見つけられる程である

僕はV系というジャンルは様式美やファンの共有で成り立つ日本独自の海外に誇れる文化の一つだ、とも考えている(これについては別の機会にじっくり考察しコラムとして掲載したいと思います。)
金田一少年の事件簿のEDを歌ったり、たけしの誰でもピカソのEDを歌ったり
メディアとのタイアップも多く売れる路線を突っ走ることもできた彼らだが
上記のような試験的なサウンドの楽曲を「周りの環境なんか知らん!」と恐れず出し続けた

 

 


中期、カップリングから雨ニ歌エバ

一因として、ギターのナカヤマアキラの存在が大きいと思う
シューゲ好きなら知っているのではなかろうか
国産メタルシューゲーザーという極めてニッチなジャンルを生み出した
COALTAR OF THE DEEPERSのサポートギターとしても有名な彼のエッセンスが
このバンドに大きな影響を及ぼしていると思われる
実際彼がメンバーとして加入する際に
「Plastic TreeをCOALTAR OF THE DEEPERS化するな」
といったような声もあったようだ。

 

 


いい意味で「ちゃんとV系をしろ!」と思ってしまう程である
これは僕の勝手な解釈だが、フロントマンの有村竜太郎の世界観がV系のそれに近かっただけで
周囲がV系として捉えただけであって彼らはただ真摯に自分達の出したい音を出しているだけなのでは、と空想する

ここまで楽曲を並べたが、ぜひV系なんて、と斜に構えず偏見を捨て彼らの音楽を受け止めてみてほしい

 

 

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