The Cardigans スウェディッシュポップは、聴け。
スウェーデンの音楽、と言うと北欧メタルが取り沙汰されがちだが
僕は声を大にして主張したい。
ポップだ。スウェーデンと言えばポップス、ポップスだ。
今回はスウェディッシュポップ過激派の僕イチオシのバンド
The Cardigansを是非紹介させてほしい。
スウェーデンの音楽なんか聴いたことない
「スウェーデン?馴染がないな…」
と思っているあなた。果たしてそれはどうかな。
意識せずに聴いているだけで、実はCM等でチラホラと耳にしている楽曲も少なくない。
例えば
ご存じ世界的ポップスター、ABBAもスウェーデン出身。
メイヤを知らなくてもバラッポンは知っているだろう。
空耳が話題となり一時期日本の動画サイトでブームを起こしたコレも、実はスウェーデン。
どうだろう、少なくとも一曲ぐらいは聴いたことがあったはずだ。
輸入ばかり取り上げたが、日本からの輸出だと、きゃりーぱみゅぱみゅのデビュー曲 PONPONPON (中田ヤスタカプロデュースにも関わらず大ゴケした恐ろしい楽曲) が日本での人気獲得以前にスウェーデン・ベルギーでチャート4位を獲得したりしている。
"寒そう" "シュールストレミングばっか食ってる"以外なんのイメージもないスウェーデンという国が、なんだか身近に感じられてきた所でさっそく今回の本題、The Cardigansを聴いてほしい。
The Cardigans
彼女らを一躍有名にしたヒット作、Life収録のCarnival
終始鳴っているオルガンが心地良い。そしてニーナが可愛い。
MVを見るたび思うのだがあのフルアコのギターは絶対あんな音しない、あとライブ音源と全然違う。
ほらアマチュアのコピーバンドみたいになってるー!
でも楽しそうだから許す。ニーナが可愛い。
Lovefoolは今でもしばしばテレビ番組の挿入歌などで耳にすることもあり、知ってる人も多いのではないだろうか。ニーナ可愛くはないだろうか。
個人的にはカーディガンズを聴くならとりあえず初期のアルバムがオススメだ。
後期は、なんというか…、雰囲気がアメリカンだ。
CarnivalとLovefoolの雰囲気を期待して聴くと、ちょっと違ってしまうかもしれない。
最後はデビュー当時の最高に可愛いニーナでお別れしよう。
ではまた次の記事で!
Island / Mercury (1996-09-17)
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