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2016/07/16

記事 邦楽ロック

Su凸ko D凹koiブスじゃねえじゃねえか。

「ブスじゃねえか!」

 この一言を叫ぶ機会は多い。自分の中の美的センスと周囲の反応が食い違った瞬間、口からカマされるプライマルスクリーム。女性声優、地下アイドル、メイド喫茶、小魚ライクな名前のスリーピースのガールズバンド、範馬刃牙みたいな顔した女優、嫌だ口を開けば敵が増える。助けてくれ筆が止まんねえ。

 ブスじゃねえか。それは自らへ投げかける再確認のひとことでもある。自らを律するために反感を買うリスクを背負ってこの濃厚な二文字を口にする。上に記した手合いの多くは宗教、集団催眠、洗脳教育、そういった状況下にある。そういったマインドコントロールから身を守るためのスペル。それがこの「ブスじゃねえか」だ。盲信は安直な幸福をもたらすかもしれないが、ブスのATMになんかなったって最後には一抹の虚しさしか残らない。だから親父、ガールズバーに行くのはもうやめにして、母さんにささやかなご馳走でもしてやってくれよ。いや僕は明日もメイド喫茶行くけど。

 しかし
「ブスじゃねえじゃねえか!」
これはあまりない。ブスであることを期待して美少女が待ち受けているケースには未だ遭遇したことがない。したい。ブスだろうなーと思って蓋を開けたときは大体ブス。いや上司の子供とかね、ブスは期待を裏切らない。

 話を本題に進めよう。Su凸ko D凹koiという悪ふざけも良いところな名前のバンドがいる。ガールズバンドだ。スットコドッコイと読むらしい。ホントだよ君ら、妙に納得のいく名前だ。そのSu凸ko D凹koiを検索ボックスに入れると
A20150915180249
 こう。血も涙もねえ。いざグーグルに「ブス」と言われるとこう、ヒリつく。画になる。

 じゃあどんな様子か。それで彼女たちを調べだした。

ブス

 謝れよ。ブスであらせられる人たちに。

 ロシアの格言にこんなものがある。
「世の中にブスはいない。ウオッカが足りないだけだ」
箴言だ。人間死ぬほど飲むかあるいは死ねば相手の顔面なんかどうでもよくなる。そこで友人との取り決めた。女性の顔面をテキーラで測る。何T(テキーラ)のめばキスできるか。失礼極まる話だが女性のみなさんも同性との集まりがあれば是非やってみてほしい。下劣に盛り上がる。この話を元カノに言ったら笑いながら「石くんは2T~」とか言われました。どおりでお前僕と会うといつも飲んでやがったんだな。

 じゃあスットコドッコイの自称ブスの彼女をこれに置き換えよう。ノータイムで0Tだ。なんなら月3万円くらいなら支払うよ。SHISHAMO?訊くなよ。谷澤くんは「5M」と言ってましたMはマリファナのMだそうです。

 繰り返すけどブスじゃないじゃん。愛知県の方向いて土下座しろよ。

 それにしても何この歌…胸が痛いんだけど…彼氏さんなんで昏倒するまで殴ったの…最後客とおぼしきみなさんが両腕を振って「いえーい」言うてますけどどういう心情なのそれ。

 

 歌つくってMV撮るぐらいバイト辞めたいの。全然かわいい。

 バンドのポジショニングとしてはこう、女性のデリケートな部分も切り取って歌にしてしまう女芸人ポジション、みたい。昔「生理」をテーマにした曲をリードトラックに出てきた女子高生バンドがいたがいま彼女たちはどうしているだろう。
 曲調はシンプルなパンクロック。3コードの曲ばかりだ。この声色でライブで声量出るなら声だけでも武器にしていけそうだけれどそれだけじゃパンチが足りないのかこの路線。他にいるっけ、こういうバンド。良かれ悪かれ珍しいのは間違いない。一歩間違えたらどこかで人気爆発する、かも?

 これだ!こういうのを待ってたんだよ!という人は是非Su凸ko D凹koiの三人、応援してあげてほしい。

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