死ぬほど行きたくない!バンドマンからのライブの誘いを確実に断る方法
貧困層のみなさん、こんにちは!雨の日でも二駅まで徒歩圏内、石左と申します。
どんな売れっ子バンドも最初は友人親戚恋人の類いを呼んでなんとか動員の体裁を取るものですが、体裁の為に2500円支払わされちゃたまったもんじゃない。考えてみてください、2500円あったら何ができますか?何も出来ねえよ何でも金で解決しようとする考え方そのものが貧乏なんだよお前は、ソシャゲやめろ。
とはいえども2500円。バカにできない金額です。ドリンク代も含めれば3000円を越えてくるでしょう。それで得られるもの、苦笑いとタバコの匂いと団地に住んでた友達の家に遊びにいったときに出てきたカルピスを彷彿とさせる薄さのウーロンハイ。マジで不毛。そんな生き方、今日っきりやめ。
みなさん勘違いしないでいただきたい。すぐネットの人間は揚げ足を取って炎上だ炎上だと騒ぐので予め弁明させていただくと。俺はライブハウスに行くな!と言ってるわけじゃございません。罪悪感・強迫観念から渋々ライブを見るぐらいなら、そのお金で本当に見たいライブを見に行っていただきたい。音楽をもっと楽しんでほしい。その一心。わかっていただけましたか。嘘です。純粋に悪ふざけで書いてます。悪意100%です。母親のLINEを既読無視してます。
というわけで今回は
守れ、2500円!知り合いのバンドマンからのライブの誘いを確実に断る方法
ということで、友人と呼ぶには付き合いの浅い、けど年上の誘いだし断りづらい。そういう機微、ワビサビ、味わいの深い誘いをどう無碍にするか。反故にするか。そういった論旨で話をさせていただこうかなと思います。それでは、チェキ。
もっと上の立場の人から誘われたということにする
『4/7、ライブなんだけど良かったら…』
「あ、すみません、その日矢沢永吉さんに誘われてて」
これです。一撃。どんな先輩の二の句も奪う。
これは至って有効な手段でして「先輩」という圧力をつかって誘いを強要してくる相手には更に「先輩」という圧力で殴り返せばいいのです。目には目を。相手のが持ち出した土俵の上で更に強いカードを切る。シンプルながら強いムーブです。
問題は「本当は別にそんな誘いはない」という事実がバレたときマジで気まずいということです。その時は素直に「すみません本当にライブ行きたくなかったんです」と伝えて殴られましょう。定めです。
逆にもうその場で2500円払う
『4/7、ライブなんだけど良かったら…』
「チケ代払うんで勘弁してください。」
お金に余裕があったらいつかはやってみたいパターン。お金が惜しいんじゃない。純粋にあなたのライブが見たくない。そういう強固な意思表明。並の精神力なら一発で廃人確定。深々と頭を下げて丁寧に断るのがミソ。
後々の関係に確実にヒビが入るので断絶してもいい人間関係にのみ使用可。現実的には難しいがその強烈なインパクトから実用化が待たれる手法の一つ。
「行きます!」
『4/7、ライブなんだけど良かったら…』
「行きます!」
一見悪手に見えるこの手段。実は非常に賢明。というのも、野生のバンドマンの習性として
「ライブにはしつこく誘うけど、当日欠席には寛容」
というものがあります。なので
「行きます!」
この一言でその場は流して当日無断でバックれましょう。あとはもう何でもいいです。寝てた忘れてた風邪だった。縁を切るなり回線切るなり。
そもそも行く気にならないぐらいの関係性で誘ってくるような相手、縁を切るべきなのでは?
次回行きます
『4/7、ライブなんだけど良かったら…』
「あ〜、予定合わないんで次行きますね〜」
俺が最も多用するパターン。次回を匂わすことによって
「あなたとは友好関係でいたいんです」
という意思を表示し、穏便かつ友好的にライブに行かない。このパターン。一番平和。
「次誘われたらどうするの?」
愚問。またその次に先延ばし。永久に次。一生俺はライブにたどり着かない。
最後に
無理に誘って増やした動員って、あんまり意味ないと思うんですよね。見たかったら、行きたかったら、人は自ら来てくれるし。理想論ですけどね。
というわけでみなさん2500円を大切に!
それでは!