ベーシストはマジでSchool Food Punishmentを聞け
こんにちは、ベーシストの諸君。
君らは山崎英明について知っているか?
彼の弾くベースには魅力しか隠されていない。
ルート弾きこそが至高だ!!そう思っているベーシスト諸君、悔い改めたほうが良い。
ベースなんて適当に低音ならしてるだけだろ?
そう思っているヤツ、山崎英明のベースを聞け。
今回は山崎英明と惜しくも解散してしまったSchool Food Punishmentの魅力に迫っていきたいと思う。
1 ストーリー性のあるベースライン
山崎英明のベースの最大の魅力。
それは、ベースラインにストーリーがあることだ。
説明するより、聞いてもらったほうが早いであろう。
駆け抜けるように流れていくベースライン、そしてサビへの入り方に注目して聞いていただきたい。
どうだろうか?
Aメロでスタッカートを交え、Bメロで徐々にベースラインを動かし、ブレイクをキメてサビで爆発しその流れでkeyソロへ入る。
ちなみに、この楽曲のテーマは"恋の初期衝動"だ。
最初は穏やかなでありながら突如火がついたように走り始める心模様をベースがとても上手く表現している。
2 ベースが歌っている
ベースがうねうね動いていると、よくベースが歌っている!と表現されるが、山崎英明のベースは本当に歌っている。
ラルクのtetsuのが歌ってるだろ!とかいうヤツはこれを聞け。
この曲の肝はBメロ、そしてkeyソロだ。
完全に歌っているであろう?
ボーカルやkeyと全く違うメロディを弾いているのだがすごく心地よい。
そして、それ以外のところではとても堅実かつ気持ち良いプレイをしている。
そうすることによって"歌う"フレーズをより際立たせているのだ。
3 フレーズの豊富さ
上記の二つのリンクをお聞きいただいた諸君はもう気付いているかもしれない。
こいつ…曲中で同じフレーズを弾いてねぇ…!!
そして、心踊らさせるフレーズが幾つかあったであろう。
どの楽曲でも毎回素晴らしいフレーズを弾いてくれる山崎英明はまさにお手本そのものである。
いかがだったであろうか?
ベーシストはマジで参考になっただろ?
山崎英明はSchool Food Punishmentの音楽をより高いレベルにするだけでなく、ベーシストとしても私たちを魅了してくれている。
それでは、また次の記事で。