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[Alexandros]川上洋平が声帯結節。実際になったことある僕がヤバさを説明したい。

2016/07/16

意気揚々とドロスの記事を書こうとモニターの電源をつけると、ちょうどフロントマンようぺいんのニュースが目に飛び込んできた。

「川上洋平、声帯結節でライブ中止」

こんなに顔かっこよくても、病気になるんだね。

普段はニュースとかそういった記事は取り上げないこのサイトだが、声帯炎、声帯結節というと僕も今年なったばかりの身近な疾患。おいおい、向こうはイケメンバンドマン帰国子女、こっちはこの有様。与えられるものはこんなに違うのに受ける罰だけ同じってどういうことだ。国政は何してんだオイ顔面を取り締まれ。

この病気治るの…?と心配しているファンも少なくないはず。
各種医療サイトで調べても平癒後の声帯の調子など詳細な部分まではなかなか出てこないこの病気。今回はこの声帯結節のヤバさを僕の実体験から説明したいと思う。

別に珍しい病気ではない

歌手やスポーツ選手など大声を日常的に出す人なら割りにちょちょっとしたことで発症するらしいこの病。なんで無言で引きこもってる僕が。

 

実際どうだったか

ようぺいん本人に
「大丈夫?治りそう?」
と訊ければそれが一番だが、ただいま川上洋平絶賛失声中なので代わりに今年の頭僕がなったときの話をしたい。大丈夫、たぶん同じ人間だからきっとヨウペも今こんな調子なんだろう。

 

今年の頭正月ムードも抜けきらぬ頃にガッツリ風邪をひいた。身体の弱さには結構な自信アリ。地元じゃ負け知らずの虚弱っぷり。そんな僕がね、一月のクソ寒い時期に風邪をひいて無事でいられるわけもなく肺炎一歩手前まで風邪をこじらせ、インフルエンザでも夏風邪でもないただの風邪、いわばドラクエのスライムクラスの雑魚ウイルスに生命の淵まで追い詰められていた。

しばらくして風邪は治ったが、咳だけ残りゴホゴホとするうちにどんどん声が出なくなり、ある日を境にパッタリと発声がストップ。
バイト先でうっかりお客さんにつかまり注文でもされようものなら、マスクの奥からニッコリとほほ笑むことでしかレスポンスを返せないこの苦しさ。お客もわけがわからずとりあえずニッコリ。歌手でなくとも辛い病気には変わりない。

そんなこんなで耳鼻咽喉に行ったわけだが、医者界ではお馴染みの銀色のアイスの棒みたいな奴で喉の奥を覗いたお医者が
「あーららぁー」
なんていうもんだからもうこりゃ僕の喉もダメかね。ただでさえ昼間から公園でブラブラしたりしてご近所さんから気味悪がられてるのに、声まで失ったら職質されたときに弁明できぬまま身内を署まで呼ばれかねないぞ。と戦々恐々としていたがお医者さんが言うにはそこそこポピュラーな病気で、免疫力を保持して声を出さずに安静にしていれば治る。とのこと。

実際二週間ほどで日常会話が成立する程度には治った。が、カラオケなんか行こうものなら福山雅治ぐらいしか歌えないくらい高音が出なくなってしまった。

ここで一端川上洋平氏に話題は立ち返り、彼の歌を聴いてみよう。

滅茶苦茶声高い。鳥かよ。
具体的に言えばサビの二回目の一番高いところで地声でHiDまで出てる。一般的な成人男性がMid2Gとか。声の低い女ぐらいの音域だ。
高い音も危なげなく軽々歌うのであんまり高そうに聞こえないがこの人の歌は総じてキーが高い。よくよく聴けばクリープハイプとそんなに変わらないぐらいだ。

 

また僕の話に戻るが、裏声が出るようになるまで3カ月くらい、もう一年経とうとするのにその裏声も未だに掠れたままだ。何年もしたら治るのかなこれ。

最近働き過ぎだった川上洋平を鑑みて、バンドの神様がちょっとは休め、と言ってるのかも。
音域の制約がない自由なメロディも[Alexandros]の強みの一つだ。これで裏声を潰して過去の曲ができなくなったりしてしまうのは悲しい。
本当に逆境の多いバンドだ。がんばれようぺいん。

病状が尾を引かない完治を願ってます。

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