今週公開の邦楽MVまとめ 12月2日〜
空想委員会「色恋狂詩曲」
空想委員会が新作EPをリリース。
作品は空想委員会らしい恋愛をテーマにした歌詞と、ところどころに遊び心あるフレーズや展開を見せるサウンドとなっている。
今回は超個性的なミュージックビデオに仕上がっていて、恋愛趣味レーションゲームをテーマにしたこれまでになかった意欲的なMVとなっており、ぜひ一度、視聴をおすすめしたい。
Brian the sun「パトスとエートス」
Brian the sunメジャー初のアルバムより、リードトラックにしてアルバム表題曲であるパトスとエートスが公開された。
若手でも屈指の演奏技術と確かな実績のあるブライアンの新作は、これまでのポップなメジャー作品から一転、インディーズ時代のような切れ味鋭いサウンドに甘いメロディの共存した作品に仕上がっている。
Hump Back 「嫌になる」
当サイトでも先日企画で取り上げられたHump Backより新作MVが登場。
シンプルなMVながら、物憂げな表情で何かを訴えるようなvocal林さんの姿と切迫するシンプルなアンサンブルが魅力の作品になっている。
Nothing's Carved In Stone「Like a shooting star」
ナッシングスとしては初の前編アニメーションのミュージックビデオが到着。
色彩豊かながら、どこかひんやりとした夜の空のような、まさにタイトルの世界観を表現するのに十分な仕上がりに。
確かな技術によるタイトな演奏と完成度が高いメロディながら、太く優しいボーカルによって、どんな人でも聞いていて唸らせる楽曲を持ってくるのは素晴らしい。
ぼくのりりっくのぼうよみ 「after that」
19歳の天才、ぼくのりりっくのぼうよみ。待望の新作から「after that」が公開された。
ジャズと思しきトラックに乗せた彼の完成度の高い文学的な歌詞と無二の甘い歌声がマッチした、相変わらずクオリテイの高い楽曲に、ぼくりり自身がしっかりと映り、歌う姿が目を引くミュージックビデオになっている。
ヒトリエ 「リトルクライベイビー」
ヒトリエのnew albumより「リトルクライベイビー」が公開された。
糸で操られる人形をメンバーと見立てた、こだわりのかいま見える不思議なミュージックビデオとなっている。
楽曲はヒトリエらしい鋭利な側面も残しつつも、メロディやギターサウンドなどどことなく優しげな雰囲気を感じる。
グッドモーニングアメリカ「鉛空のスターゲイザー」
先日、地元八王子で念願の主催フェスを開催し、成功を収めたグドモより新作ミュージックビデオが公開。
このMV、なんと一発どりで撮影されており、テイクをいくつも重ねた末に完成にこぎつけた力作となっている。
KEYTALK「ASTRO」
前回のMVの、TENGAのような衣装から一転。プレミアムTENGAのような衣装に。
作詞作曲は首藤義勝が手掛け、今までのKEYTALKのイメージとはまた一歩違ったソリッドな楽曲となっている。