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邦楽ロックから聴きつなげる!UKロックから始める洋楽ロックpart1

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 たぶん人間一度くらいは「あ、洋楽聴いてみよっかな」みたいな時期がある。

「周りが邦楽ロックばかり聴くから、せっかくだし人と違うもの聴いてみようかなあ」
「邦楽あらかた聴いちゃったし、気分転換に聴いてみよっかな」
「外人かっこいい」

 などなど、理由は様々あると思う。とにかく音楽が好きなヤツは一度くらいは洋楽に手を出そうとするのだ。特に男子は。

 しかしそれでも洋楽がいまいち若者の間に浸透しないのはなぜだろう。

 僕はハードロックジジイとかビートルズジジイとかに原因があるんじゃないかと思うのだ。

 洋楽を聴こうとするとネットでも現実でも立ちはだかる各種オジサンたち。口を揃えて「洋楽を聴くなら〇〇から」と

 

 ディープパープルとかを勧めてくる。マジで極端。ジジイはいつも極端。生きるか死ぬかみたいな話ばっかりする。

 たしかにディープパープルもかっこいいんだけどね、好きだけどね。今は2016年、今の若者からスマホぶんどって文通を強要するようなもんだろうと。

 そんなわけで今回は、今流行の邦楽ロックの延長線上で聴き繋げられるようなUKロックを紹介したい。「うわ!洋楽なんか難しい!」みたいに拒絶反応を起こさないように、至極親しみやすいものをピックアップした。

 part1は5バンド、さっそく見ていこう。


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TWO DOOR CINEMA CLUB

 トゥードアでダメだったらもう洋楽を聴くのはキビシイかもしれない。日本人ウケ抜群の英国バンド、メロ感、ビート感共に今の邦楽ロックに大いに通ずるところがある。

 アパレルブランドでおなじみ、Maison Kitsuneの日本向け音楽レーベル、キツネジャポンの第一弾アーティストで、向こうの売り手も「これ日本でウケるんじゃない?」というのはわかっていたっぽい。毎年なんらかで日本公演もしているし、今年の夏フェスにもバッチリ出演していた。見に行こうと思えば見にいけるのも、ポイント高い。ビートルズなんか見に行こうにも絶対見れないしね。

 なぜかMVが消えてしまったが、同アルバムのI CAN TALKなんかサビ、リード、ダンスビート、と邦楽ロックの抑えどころを全部抑えたチューンとなっている。狙ってんじゃないのかこれ。

 頭にもってくるくらいだ。イチオシです。

 

Bloc Party

 日本でパクってるバンド死ぬほどいる。それだけでもうオススメ。是非1枚目と2枚目を聴いて「あ、これパクってる!!」って探してみてほしい。パクりたくなる気持ちもわかるくらいカッコイイんだよ。仕方ない。

 まずボーカルの名前がオケレケってのがいい。黒人ボーカルのバンドってイギリスじゃ珍しいんだけど、やっぱり人種によって声質って結構変わるみたいでオケレケの黒人っぽい癖のある歌声がナイス。

 あとギターが日本好き。アニメが好きらしい。アンプのところにぼろぼろのピカチュウのぬいぐるみが置いてある。

 このバンドもダンスビート主体、でUKポストパンクリバイバルらしい直線的なリードギターも日本人ウケが◎

 あとサビの後にくるCメロで盛り上がる展開も、歌モノ好きな日本人にはグッとくるポイントだ。俺はすげえ好き。Cメロがあるってだけで大体好き。ブロックパーティはCメロ多いよ。いいよ。

 

Jamiroquai

 UKロックと言うと違和感あるし、ジャミロクワイが親しみやすいかと言われると微妙だが、ここで彼らを出した理由はただ一点だ。サチモスから必ずジャミロクワイまで掘り下げてほしい。ホントそれだけ。

 Suchmosが今日本で大流行しているんだけど、あんなに海外のエッセンスを取り入れながら、あの規模まで売れるバンドはかなり珍しい。洋楽を聴くことがオシャレ!みたいな空気あるけど、わざわざ洋楽聴かなくてもサチモス聴いとけばオシャレじゃん!ってなっちゃってる。主に渋谷とかが。

 サチモスのルーツはJamiroquaiだけじゃないけれど、聴き比べると「あ、やっぱ好きなんだな」となる。サチモスを二度楽しめる。好きな人は是非。アディダスのトラックトップと一緒に買ってしまおう。

 

The Cribs

 UKロック、インディーロックに"慣れる"という意味ではThe Cribsがイチオシ。ていうか俺が好き。このサイトのNY支部担当、上田さやか氏にトートバック買ってきてもらったくらい好き。何なら今日ライブ見に行くからテンション上がちゃって今この記事書いてる。すげえ好き。好きになってくれ。

 この曲はちゃんとサビ!ってしてるサビがあるんだけど、上述のバンドたちに比べるとサビ感はちょっと薄くやや敷居が高い。乗り越えろ。

 聴いてほしいのは楽器の噛み合い。フレーズのループ感とか曲の頭からケツまでの盛り上がりを楽しむ、というのが洋楽なんじゃなかろかと僕は考えている。歌よりも楽器でテンションが上がる。楽器が歌の脇役ってのはあんまりよくない風習じゃない?そうじゃない?

 ちょっとバカ、でもシリアス、で、雑。これがUKインディーの真骨頂。アメリカは、なんか良くも悪くもしっかりしてるもん。ラフでシンプル、そういうのに憧れる人はThe Cribsからこのノリに慣れろ。頼む。

 

YUCK

 UKノリを理解するのに最適なバンドその2。

ヤック(Yuck)はイングランドはロンドン出身のインディー・ロックバンド。元ケイジャン・ダンス・パーティのマックス・ブルーム、ダニエル・ブランバーグを中心に結成。その音楽性はダイナソーJr.、ペイヴメント、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ソニック・ユースなどに例えられる。

 上に出てくるカタカナね、全部好き。

 海外での知名度に対して日本での知名度がおかしいバンド。熱烈なファンがままいる。日本公演も結構する。

 というのもベースのマリコさん、名前の通り日本人ではっぴいえんどをカバーしてたり、彼女由来と思われる日本人テイストが英国バンドのナイーブな感じとベストマッチ。日本人が作ったフィッシュアンドチップスみたいな。ウマいに決まってる。

 ボーカルのダニエルの前身バンド、Cajun Dance Partyの方も要チェックだ。これも結構日本人好きそう。海外ではケイジャンダンスパーティの方が成功を収めている。

 ただ、残念なのがYUCKは現在ダニエルが脱退しており、ギターのマックスがボーカルも兼任している状況だ。

 ぜひ俺と一緒にダニエルブランバーグの動向を見守ろう。

 

part2に続く

 逆に考えてみてほしいんだけど、みなさんの好きなバンドのメンバーたちが、洋楽好きじゃないと思うかい。

 ルーツは洋楽っていう人は多いし、洋楽を色々踏まえてから邦楽のバンドのアルバム曲を聴くと「ハハーン、MVに使う曲はこうだけど、本当はこういうの好きなんだな!誰の趣味だこれ!!」みたいなオタクっぽい楽しみ方もできる。楽しい。オススメ。

 そんなわけで次回も引き続きこんな感じで紹介していきたいと思う。それでは!

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