KNOT FESTのアトラクションが音楽とか関係なしで狂ってる
本題に入る前に少しだけ最近ハマっている洋物のyoutuberを紹介したい。
「俺の自作ウェポン」をぶっ放してチキンをミンチにし、ケタケタと笑うおじさんの動画である。
どの動画で紹介されるウェポンも殺傷能力がめちゃくちゃ高く、チキンや木の板に鉄砲やナイフをぶっ放し、ニコニコとファニーに「俺が作ってん、これ。すごいやろ。わっはっは」となまった英語で紹介する様は絶妙に怖い。こういうアブナイ物をまともっぽく語る奴は、キレたら本当に危ない。
いかにもゾンビ映画のミスリードに用いられそうな彼であるが、僕が山奥でこいつに出くわそうもんなら、山のフドウを初めて見たラオウが如くしょんべんを巻き散らかして逃げるだろう。
米国にはこんな危ないジジイが潜んでいるという事をご理解いただければ幸いだ。
本題に入ろう。
こんな武器大好きジジイ達が人間界に下山し、子供のように狂喜乱舞するアレが今年もアメリカ・日本の2カ国で開催される。
そう、秋のメタルサーカス、knotfest 2016だ。
US版は1日目が「OZZFEST」2日目が「KNOTFEST」の2日開催で、面々はもちろん超豪華。
スレイヤーやアンスラックス等の大御所にTRIVIUMやSUICIDE SILENS等、今更説明する事もない素晴らしいバンドばかりである。
そして日本からの交換留学生としてはMAN WITH A MISSIONも出場。
1日目の“OZZFEST”ではDISTURBUED、メガデス、hatebreed、チルボト。こちらもこんな感じ。何も言う事はない。ただ圧巻。小さく書かれているがNAILSとか、かっこいいからついでにお勧めしたい。
アメリカ本当うらやましいな。
そして2年振り2回目の日本開催は全く違う面々。これもイカしてるがもう説明しない、勝手にラインナップ見て!
というか面々はそりゃあもちろんカッコイイよ。Slipknot皆、顔怖いし。「ライブ、出ろ」の一言はまさに赤紙。鶴の一声とはまさにこの事。
メンツもマジでヤバいんだけど、今日言いたいのはそっちじゃなくて
〜US版KNOT FESTの会場アトラクションが頭悪すぎてやっばい〜
って事。
ちょっと見てみて欲しい
ところで皆さん、フェスというものに行かれたことがあるだろうか。
僕が去年行ったフジロックではTHE PALACE OF WONDERなるエリアがあったのだが
ここ、アトラクションコーナーになっていて、上の写真の右のドームの中はクラブのような空間になっていたり、ブランコみたいな遊具や、昔公園にあったぐるぐる回る
これとかがあり、非常に楽しかった。
普段はスーツを着ている働き人もTシャツ半パンに着替え、ここぞとばかりにキャッキャ遊具ではしゃぎ倒す、まさに大人が子供に返って戯れることができる「ちいさな公園」であった。
こういったアミューズメントはフェスの楽しみのうちの一つ。ほとんどが木造なのも、フジロックのコンセプトを感じられる大変良い空間だ。
もちろんこれらはスリルとかエキサイティングとか、そういう事をモチーフに作られているのではないので比べるのは甚だおかしいが、“普通こんなもん”という認識を持ってもらえればOK。
US版knotfestに関しても、フェスのコンセプトに沿ったこういう類のアトラクションが用意されている様だ。
こんな感じで大きいステージと小さいステージの周りにアトラクションがちりばめられている。
順番に見ていこう。