ギタリストが選ぶ日本人ベーシスト3選
ギタリストってベーシストのことが大好きなやつが多いんじゃなかろうか。
ピック弾きオンリーのにわかベーシスト、ベーサーはすごいベーシストに憧れしまうものだ。
私もそんなギタリストの一人だ。ベースライン作りでよくパクる参考にするお気に入りベーシストを紹介しよう。
亀田、日向、おっそろしくかっこいいが、彼らを紹介したらなぜか負けな気がするので、独断と偏見たっぷりでお送りしたい。
山崎英明
2012年に解散してしまったが、School Food Punishmentで演奏していた。
2008年まで上田睦が同バンドでベースをやっていて彼も相当かっこいいのだが、私は山崎推しである。
GRAPEVINE、椎名林檎などのJ-POPが好きらしく、歌うようなベースラインを作る。
ベースを始めた頃はラルクのベースをコピーしていたらしく、随所で影響を受けているように感じる。
ラルクのベースはたまに動きすぎだと感じるところがあるので割愛。
school food punishment butterfly swimmer
これ絶対カメラマンも山崎推しだろう。
アニメに一人は出てきそうな前髪が片方だけ長い彼が山崎だ。
私は弾くときは弾く、引くときは引くベーシストが好みである。
速くなってからのイントロはスライドでグイグイ弾いている。
キーボードソロのときはしっかりと引いている。
いや~、むちゃくちゃかっこいい。
How to go / light prayer / in bloom
How to goは楽曲の複雑さと合間ってそれはもう大変なことになっている。フレーズの宝石箱のようだ。
Bメロなどのサビ前、意図的にハイポジションにいくことでサビの勢いを強めている印象を受ける。
light prayerのラインも好みだ。出るとこがしっかり出て引っ込むとこは引っ込んでいる。ボンキュッボンなベースラインだ。
ヒグチアイ、Annabel、柴咲コウ、ポルノグラフィティ、いきものがかり等々、早々たるメンバーの中で演奏している。
これらのアーティストも近いうちに紹介していく予定だ。
彼が弾いている楽曲を追いかけて聴いてはいるが、疾走感のある曲のほうが彼のベースは映えると私は思う。
大好きなベーシストだ。
川崎哲平
主なレコーディング参加アーティスト(50音順)嵐、杏里、いきものがかり、KUT-TUN、倖田來未、島谷ひとみ、SMAP、田村ゆかりタッキー&翼、テゴマス、トータス松本、一青窈、槇原敬之、松田聖子、渡辺美里 など多数
ツアー・ライブサポート(50音順)中孝介、阿部真央、伊東たけし(T-SQUARE)、上戸彩、池田聡、華原朋美、CHEMISTRY
DIMENSION、DEEN、トータス松本、中西保志、元ちとせ、ピンクレディー、槇原敬之、薬師丸ひろ子 など多数
公式HPより
阿部真央 ふりぃ
サポートは多岐に渡るが、阿部真央のバックで活動している姿はとくに輝いているように感じる。
阿部真央シンガーソングライターということもあり、わかりやすいコード進行の曲が多いので参考になるだろう。
もう、うまい。としか表現できなくてくやしいぐらいうまい。非の打ち所がない。
PVを観るに、SadowskyのMetroだろう。いい音だ。
阿部真央、もうちょい痩せてほしい
ベースの音も図太い。お手本にして最強クラスのベーシストだと思う。
ギターは菅原潤子だろう。宇多田ライブで今剛の代わりに入ったことがあったが、私は圧倒的に今剛派だ。
日野賢二
「日野"JINO"賢二」の名称で日本を拠点に活動中のミュージシャン。 ベーシストのみにとどまらずソングライター、アレンジャー、音楽プロデューサーとしても 活躍しており、ミキサーとしても高い評価を得ている。
ジャコ・パストリアスの直弟子らしい。化け物だ。
あ、いかん、こういうテクヤバい系は張らない予定だったのだが、かっこよすぎて張ってしまった。
こういうジャジーな曲を弾かせたら早々右に出る者はいないだろう。
3分9秒あたりからのベースソロで鳥肌が立った。エロい。音がエロい。
確かな裏づけされた力強さを感じるグルーヴ。最高だ。
イかしたベーシストがいたら教えてほしい。
そして趣味の合うイかしたベーシストがいたら私の楽曲を弾いてほしい。
また次の記事でお会いしよう。