独断と偏見で選ぶCDジャケット7選
ミュージック・ジャケット大賞の発表があった。以下引用。
今年で第4回目を迎える「ミュージック・ジャケット大賞」は、音楽の聴き方、楽しみ方が多様化する中、音楽パッケージの魅力のひとつであるジャケット・デザインの素晴らしさを、より多くの皆さんに感じていただきたく2011年に制定いたしました。
音楽ジャケットには、アーティストのメッセージと、それをヴィジュアル化するデザイナーの想いがたくさん詰まっています。そして、そこには制作者の音楽への愛や時代の空気が溢れています。
「ミュージック・ジャケット大賞」では、音楽ファンの皆さんの投票で、1年間でもっとも人気のある音楽ジャケットを選び、アーティストとジャケット制作に携わるクリエイターを表彰いたします。この賞を通し、多くの皆さんが音楽ジャケットのアートワークに触れ、音楽パッケージの魅力をより一層感じていただけることを期待しております。
Music Jacket Promotion Committee より
とても良い企画だ。愛に溢れている。
私もやりたくなってきたので、一人で開催したいと思う。発売時期、邦楽洋楽等の縛り一切無しでお送りしていきたい。
知らないアーティストが一人でもいて知る機会になれば幸いだ。
さぁ、開催!
第7位
『Eluvium』 アメリカ、テネシー州出身のMatthew Cooperによるソロユニット。
彼らのジャケットは全てかっこいい。
おどろおどろしい雰囲気がありつつも、なんだろう生きている感じがする。生き物っぽいというのだろうか。
好きだ。
第6位
Unii(ゆに) アンビエント、エレクトロニカ系のシンガーソングライター、コンポーザー。
かわゆい。部屋に置いておくだけで女子力が上がりそうである。
淡い色使いがとても良い。
第5位
explosion in the sky アメリカ テキサス出身のインストロックバンド
なんと組み立てると家になるのである。
楽曲もとても心地よい。ちなみにポストカード調の歌詞カードも入っている。ぬかりない。
CDは画像だと見にくいが床と一体化するようになっている。
第4位
エレクトロニカ~アンビエント路線のHelios名義、ポスト・クラシカル路線のGoldmund名義と、両シーンで絶大な人気を誇るKeith Kenniff。
こちらはHelios名義のアルバム。
これもいいジャケットだ。
音楽もむちゃくちゃかっこいい。地平線を二人で眺めているような気持ちになる。
ちなみに大の男一人がジャケットの写真を撮影して書いているのがこの文章だ。
オシャレなCDジャケットを紹介しているだけの本を所持しているのだが、そこでも紹介されていた名ジャケットだ。
第3位
A Day To Remember(ア・デイトゥーリメンバー は、アメリカ フロリダ州出身のロックバンド。
アルバムを開くと全ての面にイラストが描かれている。このジャケットデザインをみるだけでストーリーが広がってくる。
CDはマンホールになっていて、その下には…。是非購入してほしい。
音楽はエモい。シャウトとのバランスが絶妙で、メロディ部分が多い曲とシャウトが多い曲が棲み分けられている。
こういう音楽が苦手な人でも比較的聴きやすいと思う。
第2位
杉原一平 ファッションブランドANREALAGEの音楽を担当するピアニスト。
あ、私が一生懸命撮影している様子が映っている。恥ずかしい。
何が素晴らしいって、二枚目の画像を見てもらうとわかると思うが、背表紙に花が流し込んである。
当然一枚一枚違うのでCDを買うと決めてから選ぶ必要がある。私もガッツリ選んだ。ちょっと音符みたいに見える部分があったのでこれをチョイス。
最高にかわいい。
内容も良い。こういうインスト曲が詰まっている。通販もあるが、金沢現代美術館にいって選んで購入するのをオススメする。
第1位
堂々の第1位はこれだ!
アメリカ カリフォルニア出身の Atreyu(アトレイユ)だ。
あ、指が入ってる。撮影が雑だな。すまん。
かわいい羊ちゃんだ。虹がかかってなんともメルヘンだ。
でも怪しい雰囲気を醸し出していないだろうか。
口から血も垂らしている。
それが、
こうだ。
げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだ。
今所持しているアルバムで左右に開くアルバムはこれが初である。
そしてうちに帰ってアルバムを開いて笑ってしまったのもこれが初である。
私の処女を2つも一気に奪っていったこのジャケットに1位を送りたい。
ん、男だから処男か、初段?ん?そうすると今は二段か。
まぁいい。
ベストアルバムなので、買うならまずこのCDから買えば彼らの音楽を堪能できる。オススメだ。
ベストアルバムにも入っている私イチオシの楽曲Bleeding Mascaraでお別れしよう。
MV限定でピー音が入っているので注意してくれ。私はビックリした。
またの記事でお会いしよう。