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藤由

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ファッションサブカルメンヘラの俺らにあの頃のDAOKOを返せ!

2015年1番聴いたアーティスト、DAOKOって言っても問題ないくらい好きでした。

思春期真っ只中の雌臭を漂わせたライム。精神が不安定になりそうなビート。今にも泣きそうな声でのフロウ。ファッションメンヘラを虜にするのは充分である。とにかく、インディーズで活動している頃のDAOKOがとても好きだった。

好き"だった"。別に今の曲も嫌いではない。昔の方が好きだった、だけ。

何だろう、この、久々に会った親戚が"女の子"から"女"に変わっていた時のような…地元のデイリーヤマザキがセブンイレブンになっていたような…上京した途端いきなりギャルになった田舎の女みたいな…ギャルにはギャルの良さがあるように今の楽曲にも別のdaokoらしさがあって良い。個人的にギャルは苦手というだけで。ちなみにデイリーヤマザキに良さは一切ない。

僕も「メジャーデビューしてからあのバンド微妙になったよな」とか言いたくないんですよ。ウザいの、わかるので。明らかに"らしさ"が無くなっててもそれを言葉にするとなんかウザくないですか?ここで敢えて名前を出すような事はしないけれど、好きなバンドがメジャーデビューした時でも沈黙を守り抜いてきましたよ。でもね、DAOKOに関しては言わせて欲しい。本当に好きだったから。

急な顔面推し

 

まず突っかからなきゃいけない所はここだと思います。パスピエしかり、コレサワしかり、基本顔出ししないスタイル。どんな顔してるんだろう…とライブに足を運ぶ人も多かっただろう。所々で顔を出ししても顔で押し切ろうとはしてなかった。

確かに僕はキモオタなので声からして(ロリっぽい顔してるのかな…)とかマジで気持ち悪い想像はしましたよ。笑えよ。美人があの声ってギャップ良いよね。でもDAOKOさんがきれい系美人だからって楽曲まで顔面に寄せてくるんですか?やりすぎじゃない?

 

ラップやめたんですか?

やりすぎじゃない?と、思っていたら売れちゃいましたね。米津玄師や、岡村靖幸や、女王蜂なんかとも曲作ったりして。今や世間からは「昔の曲はなんか、メンヘラが好きそうだね〜」なんて言われたりしてな。ふざけんなよコラ。その通りだよ。

 

確かにファッションメンヘラが好きそうですね。何も間違ってないです。この曲が入ったアルバムが1番好きでした。何を隠そう僕もファッションメンヘラだったもので。メンヘラを着こなしてました。なんか文句あっか?

最近、本格的に日本語ラップにハマってて、韻とか気にしてラップを聴いてるけど、改めて聴いても良くできた曲だと思う。この路線で行っても爆発的ではないだろうが、確実に着々とファンを増やし続ける事は可能だったのではないだろうか。売れる為とは言えラップとか細い声とか個性を殺すのはどうなのだろう。

 

そんで、ようやくラップしたと思ったら、食玩のチョコくらいの申し訳程度のラップ。CMでラップ部分を起用するの無しでしょ。あれみてDAOKOがラップ再開した!!って曲聴いたら全然ラップしねえの。マジで消費者バカにするのもいい加減にしろ。ってキレてるの多分僕だけです。

なんていうか、僕は筋金入りの陰キャラなので陰キャラっぽいリリックに共感してたんです。それが急に陽キャラの物になっちゃったような気がして。中学生の時に一緒にアニメについて語ってた友達が高校デビューに成功して遊んでくれなくなったような感覚です。おい斉藤!!みってか?!

 

 

最後に


 

なんだかんだ言って最近の曲も全部良いです。ただ僕はラップしてる頃のDAOKOが好きでした。本当にただそれだけです。DAOKOがラップ始めたら起こしてください。おやすみなさい。

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