King Gnu
特に言う事がない
かっこよ。言う事がマジでない。かっこいいなんてのは聴いたらわかるわけだし。
Srv.Vinciってバンドが最近改名しましてそれがこのKing Gnu。それぞれサーバ ヴィンチ、キング ヌーと読む。
Srv.Vinciは去年、サウスバイの全米ツアーを賭けたオーディションでライブを見ていて、たった15分だけのパフォーマンスだったんだけど期待以上に強烈で、その日は一日中ずっと耳の中がSrv.Vinciの味になってしまった。
なんか全員目が正座してたし、ボーカルはMCでオーディションのことに一切触れずに登山の話してたし。親戚にいてほしくないなあこの人、っておもいました。
その時やってた曲が
これ。自然に変拍子。拍子は人間性と同じなので、自然に変なヤツが一番怖いです。
このMVでメインボーカルを張ってるハンサムが中心人物かと思ってたんだけど(MCも彼が喋ってたし)ライブを見ると一発で
「あ、これギターのヤツのバンドだ」
と分からされる。もちろん良い意味で。
めっちゃ上手いとか、目立つとかそういうことじゃなくて彼一人だけ明らかに何か別のところを見てるのが演奏から漏れ出てくるそういう感じ。
そういうわけか
新体制King Gnuではギターの常田大希割合が増している。ルックスも込みでストリート感UP。かっこいいのにわかりやすい。バンド層以外にウケそうなのもすごく良いですよね。ほら、今ヒップホップの方が盛り上がってたりするし、バンドとヒップホップの国境で架け橋になったり壁になったりしてほしい。
まだまだな知名度に対して完成度が高すぎてる。曲、顔、ファッション、アートワーク、映像、全方位に隙がない。
騒ぎには早いうちに乗っておかないとタイミングがなくなる。King Gnu、観れるうちにぜひ観に行ってみてください。
それでは。