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2015/09/07

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この間の皆既日食で日食なつこを思い出し奴

私だ。

日食なつこをご存じだろうか。
その名前のインパクトから「日食」の二文字を見かけるたびに彼女の歌が頭によぎる。

弱冠23歳、バンド畑で育った僕にはピアノの良し悪しはわからんが、他のそれとは何かが違う。一味も二味も違うことはよくわかる。
みんなも「日食といえば日食なつこ」となればいいさ。

一度聴いたら二度と忘れぬような音楽なのに、知名度がイマイチ追いついてきていない。この記事でファンが一人でも増えたらうれしいのだが、どうだろう。

軽めなスネアとバスの音作りと跳ねるピアノが徹底して軽快。
細かく刻むドラムとピアノの掛け合いが印象的だが、少し前に流行ったテクニカル志向の邦楽ロックバンドによくあった無暗な複雑さでなく。ピアノとドラム、あとは薄く下地のように鳴っているベースのみというシンプルさから、楽曲のコンセプトに必要なことをした結果の複雑さだと感じる。

ちなみにドラムのお兄さんはトリコの元ドラマーのkomaki氏。引き出しが多いなこの人。

 

Youtubeを漁ったら一番好きな曲のライブ映像があったので是非こちらも聴いてほしい。
ライブとは思えない正確な歌を唄う。絞った声さえ機械のようなピッチなのに、ただ整ってるだけではなく表現力もすさまじい。

現在に至るまでに三枚のアルバムが発表されているが、様々な楽器を楽曲に盛り込み手を尽くした前二枚と比べ、最新作である三枚目の瞼瞼はシンプルすぎる程シンプル。しかし彼女の良さが最も前に出ている一枚だ。買うなら間違いなくこれ。保障する。
ここにきてまだまだ磨かれている彼女の今後に期待大だ。

 

 

ここまで書いて気が付いたが、先日のあれ日食じゃねえ、月食だ。
そんなわけでまた次の記事で会いましょう。

瞼瞼
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