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2015/09/07

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BRAHMANは過去のバンドだろうか?

『たとえ無理だってわかってても、負けるってわかってても、
絶望じゃねえよ? 闘志が湧いてくんだよ。カッコつけて言ってるわけじゃない、
懸命に生きたいだけだ。生きてる限り、迷うんだろう、失うんだろう。
それでも……、BRAHMAN始めます!』

 

BRAHMANは日本のエモコアバンドだ。日本人的、というか東洋的、オリエンタルな雰囲気を持ったバンドだ。

多々ジャンル分けされるがジャンルはまぁどうでもいい。

BRAHMAN、どういうイメージだろうか。
私の知人は『懐かしい!昔聴いてたわ~。』と言っていた。

このっ オタンコナスがぁっ!!!

なんだその過去のバンドみたいな言い草は!彼らは今も進化し続けているぞ!

古参のような言い方しやがって、流行りに乗って一瞬聴いていただけだろうが。

そんなお前がBluffmanだよ。

 

 

さて、ブラフマン。ヒンドゥー教の宇宙の根本原理からそのままとった名前らしい。

なんぞや、という知的好奇心を満たすため読者の検索の手間を省こう。

 

神聖な書物であるウパニシャッドにあるように、ヒンドゥー教のヴェーダンタ学派(Vedantic) の思想によれば、この単語が指しているのは、外界に存在する全てのものと全ての活動の背後にあって、究極で不変の現実である。ブラフマンは宇宙の源である。神聖な知性として見なされ、全ての存在に浸透している。それゆえに、多くのヒンドゥーの神々は1つのブラフマンの現われである。初期の宗教的な文書、ヴェーダ群の中では、全ての神々は、ブラフマンから発生したと見なされる。ウパニシャッドの哲学者は、ブラフマンは、アートマンと同一であるとする。ヒンドゥーの神々の体系では、ブラフマンはブラフマーと同一のものと見なされる。ブラフマー(創造者)は三神一体(Trimurti)の神々の1つであり、ヴィシュヌ(保持者)と、シヴァ(破壊者)とは本来同一とされている。

(Wikipediaより引用)

いや~ためになったね。

ブラフマン=宇宙 アートマン=個人 『個人も宇宙の一部』的な発想だろうか。

鋼の錬金術師的な『一は全 全は一』という話だろうか。よくわからん。

詳しい人におまかせだ。

長くなった。動画にいこう。

BRAHMAN / SPECULATION

宗教色を感じていただけるだろう。

曲に入るまでが長いが、雰囲気とともに楽しんでほしい。

私の中で指折りのライブ映像だ。演出が半端じゃない。

幕が開くところで、こう、なんだろうか、気持ちが高揚しないだろうか。

ブラフマンに対し、歌が下手だの、英語の発音がなんだの、演奏荒いだの、そもそも邦楽好きじゃないだの、そんな意見をよく見かけるが、

熱量だけは伝わるんじゃないだろうか。

この時期のブラフマンは一切MCなしのスタイルで貫いていた。

彼らの音楽の根幹にあるのは『生』への苦悩だと思う。

それを音楽に込めて発信してきた。

そんな彼らだが、震災以降MCを解禁した。

MCだ。

『俺は東北のこと、なんも知らんかった。』

こんな不器用で泥臭くてかっこいい男はめったにおらんだろう。

 

 

BRAHMAN - 鼎の問
今まで内に問いかけるような曲が多かったブラフマンだが、MCを含め優しさ、慈しみといった感情が垣間見えるようになった。

過去のバンドだろうか。いや、彼らは今も進化し続けている。

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