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2016/03/02

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極上2分ポップ!Post Modern Team.

インターネット通販を通して良質なインディーズバンドをリスナーに送り届けるレーベル、HOLIDAY!RECORDSの先日<1月29日(金)>のツイートから「銀杏BOYZ峯田のインスタにPost Modern Team.のカセットテープが登場している!」情報をキャッチした。件のインスタはこちら

インスタことinstagramは個人的に「食通及びリア充御用達アプリ」というイメージを持っていたので、この情報は正直に言えば盲点だった(HOLIDAY!RECORDS様、ありがとうございます)。ロックバンド情報宣伝ツールの主戦場として、今年はTwitterやFacebookに加わりinstagramが勢いを増すのではないかと思われる。

というわけで今回は、銀杏BOYZ峯田の紹介により話題沸騰中のバンドPost Modern Team.を見ていこう。

甘酸っぱいUKメロディ

Post Modern Team.は2012年に結成された大阪のバンド。元々は、同地出身のインディーズバンドNINGENCLUBのフロントマン岸田剛によるソロ・ユニットだった。しかし、後にNINGENCLUBが活動休止になったことをきっかけに、Post Modern Team.は本格的に始動した。果たして「ティーンエージャーのカリスマ」こと峯田をも魅了する彼らの実力は如何なるものか?早速、曲をご覧になっていただこう。

Post Modern Team.はthe band apartやUNCHAINを聴いた時に感じられる「洋楽のようなオシャレさ」を特徴としたバンドだ。しかし、ジャズ,R&B,ファンク等の要素を含んだ上記の二バンドと比べ、Post Modern Team.はUKロックの影響を色濃く受けている。

UKロック

画像は、バンドの中心人物である岸田剛がTwitterで流行中のタグ「#私を構成する9枚」を洋楽編で行った結果だ(今回は取り上げていないが、邦楽編もあるので、どうぞご閲覧を)。左上から、Belle & Sebastian,My Bloody Valentine,The Beatles,the tears,OASIS・・・なんと9枚中5枚がUKロックだ。ちなみに、残りの4枚はガレージロックリバイバルの旗手であるUSバンドThe Strokes,ジャズトランペッパー兼シンガーのChet Baker,ニューヨークの解散したバンドLevy,最後はご存知BECKと中々シブい。

一つ一つを説明すればとても長くなるので割愛するが、基本的にUKロックは抒情的かつ口ずさみやすいメロディを得意としており、Post Modern Team.の曲にもそのような傾向が見られる。上記の9枚に含まれるMy Bloody Valentine「Strawberry Wine」のカバーを耳にすれば分かりやすいだろう。原曲の方はこちら

 

青田買いの価値あり(?)な1stアルバム

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さて、冒頭の話題に戻ろう。残念ながら、銀杏BOYZ峯田が紹介したカセットテープは限定200枚なので入手することは困難だ(しかし、カセットテープ取り扱い店舗の紹介と曲のフル視聴が出来るサイトは存在する。興味があったら、こちらを)。その代わり、Post Modern Team.の1stアルバム『POST MODERN TEAM』はいかがだろうか?

Post Modern Team.の魅力は万人が親しめるメロディだけでなく、シンプルに研ぎ澄まされた曲構成だ。1stアルバム『POST MODERN TEAM』は収録曲10曲は全部2分台であり、流れるように次から次へ変わっていくので飽きが来ず最後まで通して聴ける名盤である。しかし、それだけでなく、ボーナストラックとして収録曲全てのデモ版が含まれているため実質は全20曲なのに、お値段は1500円(!)となっている。これに関しては、大阪出身のバンドだけに商人気質を感じられる。そのような要素を抜きにしても、どの曲もキラーチューンと言っても差し支えない出来でありジャケットも何処となくオシャレなので友達・恋人のプレゼントとしても最適。是非、一家に一枚の最高の1stアルバムだ。

POST MODERN TEAM

 

Ykiki Beatに続くのか

昨年の秋からYkiki Beatが活動拠点をアメリカに移し、彼らの代表曲「Forever」もSONY「h.ear×WALKMAN(R)」CMに起用されリバイバルヒットを続けている点から見れば、年々日本のインディーズクオリティが向上しているのではないかと期待を抱かせる。もちろん、それはYkiki Beatが特殊な一例としての話だが、彼らのような洋楽のエッセンスを余すことなく消化したインディーズバンドThe fin.,HAPPY等が近年注目されていることは事実。Post Modern Team.もそれらに続く可能性は大いにあるはずだ。

2ndアルバム

昨年末からPost Moderen Team.は既に2ndアルバムの準備が進んでいる模様。それに収録される「One Night Stand」を最後にお送りしよう。

https://soundcloud.com/postmodernteam/one-night-stand

ファンク要素の詰まった新機軸の一曲だ。これには、2ndの期待度が自ずと高くならずにはいられない(今回もボーナストラックとしてデモ版が収録されないかなと筆者は楽しみにしている)。

それでは、また次回!

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