新しいクソ Marilyn Manson
お食事中の方もいることを考慮し、汚い表現は避けてみた。
うんこで検索してこの記事に辿りついた奇特な人間は、きっと趣味趣向に合うものではないのでご帰宅願いたい。
ご存知、Marilyn Manson(マリリン・マンソン)は、アメリカの同名バンド『Marilyn Manson』のリードボーカリストである。
彼の自伝を読んだが、常軌を逸した人間の中で壮絶な人生を歩んだようだ。
有名だが、マリリン・マンソンの名はマリリン・モンローとチャールズ・マンソンから取られている。
マリリン・モンローはもはや知らない人間はいないと思う。チャールズ・マンソンはアメリカ、カルト組織の指導者であり、殺人を犯した犯罪者だ。
マリリン・マンソンは。「マリリン」は「美の象徴」、「マンソン」は「悪の象徴」として使っているそうだ。
新しいクソ
知らない人から見たらなんのこっちゃだろうが、電車の中で音漏れも気にせずMarilyn Mansonを聴いて『みんな○ね』と思っている皆さんならわかるはずだ。
アルバム『The Golden Age of Grotesque』に収録された、『This Is The New Shit』という曲のことである。
まぁ、この曲がすごい。いい曲はたくさんあるのだが、私の中ではダントツトップである。
早速おききき願おう。
シイイイイイイイット!!!!
取り乱してしまった。失礼。
人間離れした歌声が持ち味であった比較的初期の曲だ。
当時共同で音楽を作っていたティム・スコルドの持ち味であるインダストリアル・ビートが使われていて、とても気持ちいい。
映画『マトリックス・リローデッド』でもこの曲が提供されており、あれ?聴いたことあるぞという一般市民も多いのではないだろうか。
この曲もそうだが、単純なコード進行の曲が多く、やはりボーカルの力はデカいと思う。
マンリソ・マソンンの歌詞は基本的に中学校英語ではお目にかかれない『フ○○ク』『シ○ト』『ビ○チ』など放送禁止用語のオンパレードだ。
せっかくなので、留学経験のある私が読者の皆さんに正しい"Shit"の発音を伝授したいと思う。
「はい、みなさ~ん。静かに~。』のときの『し~っ』とやってみてくれ。
あ、そうそう。それ。
その感覚のまま、そして周囲に人がいないことを確認し、かつ部屋の外にも気を配りつつ
シイイイイイイイット!!!!
リピートアフターミー、シイイイイイイイット!!!!
だいぶ上手くなってきたが、カタカナで表すと『シェット』のほうが近い。
そして、一番最後の『t』は子音だけなので優しく、かつ優雅に。
リピートアフターミー、シェエエエエエエッ!!!!
これであなたもうん○こマスターだ。
全くマソソン・マンリンが関係なくなってきたが、
アメリカ出身の友人に赤塚富士夫『おそ松くん』のイヤミが『シェー!』と言っている動画を見せたことがある。
友人は『Good shit, dude.』と言っていた。
実話である。彼もまた、うん○こマスターである。
その友人が『This shit is so shit!!!』と言っていたことがあり、ついに気が触れたかと思い聞いてみると、
「『Shit』って『曲』っていう意味だったり『アート』っていう意味だったり、色々使えるんだ。」とのこと。
私が提唱する『作曲は排泄に似ている』理論はここから来ている。
そう思って、マンソン・マンソンの楽曲を聴いてみると、アート全体に向かって叫んでいるように感じる。
もうすでにうん○この話だけで1000字近く書いている。いかん。
Marilyn Manson - mOBSCENE
これも初期の曲に分類されるだろう。現在はだんだんと洗練されたものへとシフトしていっている。
マリンソ・マリソリの紹介記事ではあるが、実は紹介したいのは彼だけではない。
ギタリストの『John5』だ。
John5
完全にこちらがメインである。
マリリソ・マソンンのバンドによって世界的に有名なったギタリスト兼、作曲家。正しくはジョンファイブだが、私はジョンゴと呼んでいる。
外見からは全く想像できないが、カントリーを基礎とした独特のフレーズを弾く。
ぶっとびフレーズがひょいひょい出てくる。
基本的に彼の持っているテレキャスターというギターは基本的にシングルピックアップというものをつけるのだが、ハムバッカーピックアップというものを載せている。
カスタムロボでリトルスプリンター系にフェザーレッグをつけた感じだ。読者置き去りだ。
彼がすごいのはこんなのも、
こんなのも弾けちゃうことだ。
バッキングパートがキレッキレだ。リズム感が半端じゃない。
彼を引っ張ってきたマリリリ・マソリソは天才だと思う。
ライブ中マンソンにち○こをなすりつけられても、脱退時まで『マンソンと音楽やれて良かった。』といういいやつである。
ドMの可能性も否定できない。
マリリン・マンソン、John5、素晴らしいアーティストだ。
気づいた方も多いだろうが、この記事ほぼ全編マリリン・マンソンの表記が適当だ。
アソパソマソみたいなことになっている。暇な方は読み直してほしい。
マリンリ・マリソリの響きがペッテリサリオラのようで個人的に好きである。
また紹介すると思うが、せっかく名前を出したのでPetteri Sariolaも超絶かっこいいのでこの楽曲でお別れしよう。
また次の記事でお会いしよう。