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谷澤 千尋

2015/09/21

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tfvsjs 香港のポストロックとは・・・!?

こんにちは。

先日とても件名「タレコミ」本文は”香港のポストロックバンド”とyoutubeへのリンクだけという非常にクールなタレコミメールが届いた。
恐る恐る聴いてみたのだが、コレがなかなかカッコいい。
youtubeから辿っていくと、どうやら「tfvsjs」という名前のバンドであるということがわかった。
キャリアは10年ほどらしいのだが、いかんせん言語の壁が強くて、なかなか詳細にはたどり着けない。
ということで今回は、そんな名前も覚えにくいバンド、「tfvsjs」を紹介しよう。

情報がすくねえ

では、まずは例のタレコミメールに張ってあったミュージックビデオを見てみることにしよう。


tfvsjs - days of daze

なるほど、なるほど。
アジアの音楽ってなかなか聴く機会が少ないものだから、毎回聞くたびにどんな音楽なのか全く想像ができないものだが、
今回の場合はかなり邦楽に寄っているタイプのようだ。
ちょっとした偏見のようなものだが一瞬期待したようなアジアっぽさは一切感じられない。
音楽性の特徴といえば、邦楽のポストロックをベースにツインドラムを生かした複雑なビートと変拍子、ギターがタッピングを駆使する。そのあたりが挙げられるだろう。

 


tfvsjs - pop song 1.0

こちらの曲もめちゃくちゃカッコいい。
流石ツインドラムといったところか、ドラムが二人いるという特徴を生かした曲作りが楽しめる。
今でこそ、ツインドラムも多少ポピュラーにはなってきたが、やはりまだまだ珍しいものである。
この曲は”pop song 1.0”というタイトル通りにか、toe等が作り上げたポストロックの王道の上に乗っているのでややこしい音楽性ながら非常に耳になじみやすい。
こういった、フォーマットに収まったような曲の中で、確かに彼らのオリジナリティが感じられるのは彼らの実力の高さの裏づけなのではないだろうか。

 

もっと共有と交流ができればいいのにな。

結論から先に言うと、結局これ以上は彼らの情報が手に入らなかった。
そして、同時に感じているのが、「彼ら以外にもカッコいい音楽をやっているアジアのバンドは沢山いるはず」ということだ。
確かに水面下で、邦楽とアジアの音楽を繋げようとする動きもあるが、
実際にはここ日本で、海外の音楽という意味で「洋楽」と言っても今回のtfvsjsのようなアジアのバンドが含まれていないことが多い。(洋楽という言葉は、西洋の音楽という意味と邦楽以外の音楽という意味がある。)

だが、個人的には彼らのようなアジアのバンドには、確かに海外の音楽ではあるが、地理的、文化的、音楽的にもかなり邦楽に近く、親近感を感じる。
そこがもっとオープンに、協力的に発展できれば音楽はもっと面白くなるんじゃないだろうか。

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