みんなのひーろー! Buckethead
三回目に紹介するのはBuckethead、バケットヘッドだ。
彼のソロアルバム『GIANTROBOT』より
バケットヘッドは、暗黒の世界から我々人類を守るべく登場した世紀末最後のヒーローなのだ。
そして”彼”は【悪の旋律】】(デンジャラス・リズマー)と戦うために正義のギターを手にし人類救済の【正義の旋律】を弾きつづけるのである。
うん。そういうことだ。2m10cm超えの長身に白い仮面、そしてケンタッキーフライドチキンのバケット、謎のスーパーギタリストだ。
もう文字で説明するより見たほうがわかりやすいだろう。
そうそう!このヌンチャクとロボットダンスがたまらないよねー!
と、度々観客を置き去り状態する。奇行とは裏腹に、信じられないほどギターがうまい。
彼のギターにはキルスイッチ(エンゲイジではない)という押すと音が止まるボタンがついていて、それを巧みに使い演奏する。
キルスイッチ奏法の生みの親である。
2000年にはガンズ・アンド・ローゼスに加入していたこともあったが、現在はソロで活動している。
私は彼のジューシーなソロがとても好きである。速弾きに目がいきがちだが、泣きのソロこそ彼の真骨頂だと思う。
作品が多すぎて私も全て所持しているわけではないが、とりあえずジョーダンのシングルは買っておいて損はないと思う。ネタ的にも、ギター的にも。
持っている中ではこのアルバムが一番いい。プレミアがついているところもあるので注意だ。