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「出れんの!?サマソニ!?」の例年の傾向を分析して最も現実的な対策を考える

2016/07/16

先日酒の席で後輩のバンドマンがサマソニでたいんすよ、どうにかなんないすか?とかなんか言っていた。
彼曰く「だって今年でたらレディオヘッドと対バンになるじゃないすか」とのこと。まあ確かに広い意味ではそうかもしれないが・・・。また変わった野望を持ってるな彼は。

とまあ、コネがあるわけでもなし、現実的には「出れんの!?サマソニ!?」で出場権を勝ち取るのが一番の近道となるのだけれど、
確かにサマソニでたいし、どうしたら「出れんの!?サマソニ!?」を有利に進めることができるのか・・・。

そういえば今年は例年のアレ、ツイッターで票稼ぎ的なのがないらしい。
以前某曽我部氏がシステムに苦言を呈していたり、いわゆる組織票の問題など色々あったけど今回はそれがなくなり、
代わりに1次審査は書類審査、その後2次審査で実際のパフォーマンスが評価されるスタジオ審査となった。

去年まではサマソニに出場しようと思ったらまずフォロワーを増やすことから考えていたけれど、かなり状況が変わってきたなこれは・・・。
個人的な統計によると、こういう類の仕組みが変わった時って結構ねらい目だと思うんですよね。新しい状況に対応できるヤツが勝つというか。チャンス感あるなコレは。
なんか今年こそは勝てる気がしてきたぞ・・・!

ということでね、「出れんの!?サマソニ!?」を突破するための作戦。
どうしたら有利に進められるかを考えていきたいと思うわけですよ。

今までの傾向と対策

-shared-img-thumb-MS251_kokotestnideruyo_TP_V
ということでまずは敵情視察。
何事も土台が肝心ですからね。

去年までの出場アーティストを調べて、審査員の好みとかさ、何がウケて何がダメなのか。
そこらへんを考えていきましょうか。

Cö shu Nie、eimie、THE BOY MEETS GIRLS、DJ’TEKINA//SOMETHING、PAELLAS、P.O.P、FINLANDS、ホタルライトヒルズバンド、ヤバイTシャツ屋さん、ЯeaL、梨帆、WONDERVER

ということでまずは去年出場したアーティストを並べてみたわけなんだけど。
わっかんねえなコレ・・・。

eimieはザックリ分類すると最近流行ってきてるインディーポップ系だし、
ヤバTなんてコミックバンドじゃんね?枠的には。
で、ЯeaLは現役女子高生のバンドなんだけど、聞いた感じアイドルとガールズバンドの中間くらいな感じ。こういうのもアリなんだな・・・

いわゆるシンガーソングライターがいたりラッパーがいたりEDMがいたり。
元々ちょっと有名だったり、全くの無名だったり。若い人から割とおっちゃん目の人まで。
何でもあり感が半端ねえ。

確かに選考が審査員の趣味全開になってたら、それはそれで問題あると思うんだけど、選ばれたアーティスト達を見ても全然審査員の趣味とか傾向的なのが凄くでてるかっていうとなんとも言えないかもしれない。

あと傾向として、いわゆる”正統派”のバンドの比率が少ないことも特徴だろう。
正統派って言うとややこしいけど、要はどっかのジャンルに偏っていたりとか尖った音楽性をしていない、まあ言っちゃえば普通のバンドってことになるんだけど、比率として明らかに少ない。
去年で言えば正統派っぽいアーティストはTHE BOY MEETS GIRLS、ホタルライトヒルズバンド、梨帆くらいだと思う。あとはみんな何かしら尖ってる。
去年は比率でいうと4分の1が正統派だったけど、世の中の正統派バンドの比率ってもう少し多いよな。
そういう意味では尖ってる音楽をやってる人は有利ともいえる。

今年は音源審査からスタート

ということで今までの傾向を考えてみたが、次は今回の応募の特性について考えてみよう。
冒頭にも書いたが今回は今までのツイッター投票による一次選考が廃止され、変わりに書類審査という形になった。

書類審査ということは言い換えればつまり、音源審査ということになる。
もちろん、音源がダメでもなんか面白そうならスタジオに呼ばれることもあるかもしれないが、対策しておくことに越したことはないだろう。ここで落ちたら元も子もないからな。
ということで音源審査の上で対策できることを紹介しよう。

・音圧はあったほうが良い
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「自主制作の音源とか古い音源の音量が小さいな」と思った経験はないだろうか。
これを俗に音圧が低いと言うのだけれど、音源審査の際は音圧があったほうが確実に有利である。

理由は簡単で、音量が大きいほど良い音楽に聞こえるからだ。
ライブを見た後に初めて音源を聞いたりするとライブで見たときほど感動しないのもこれが作用していたりしていることが多いんだけれど、要はあの現象を逆手に取るわけですよ。
90年代にはラジオで曲を流すときに、音量が大きいほうがよく聞こえるし、目立つので、どんどん音圧が上がって行ったりしてたしね。

ということで、市販のCDより自分達の音源の音量が小さいことに心当たりがある人はね、是非音圧を上げた方がいいんじゃないだろうか。

音圧の上げ方を詳しく書こうと思うと、また一つ別で記事を用意しないといけないレベルになってしまうので割愛するが。
気軽に全自動で音圧が上げられるネットサービスがあるので、それを使ってもいいかもしれないな。
コチラがそのサイトLANDR
私も使ったことがあるが、なかなか音質が良くて、下手なエンジニアよりマシなんじゃね?ってレベルまでいける。かがくの ちからって すげー!

あと裏の裏を読んで敢えて音圧が小さい状態で送って、目立たせるという荒業もあるけど、うーん・・・どうなんだろう。やってみて上手くいったら報告して欲しい。

・自分たちの特徴が出ている曲を送ろう
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音源が審査される上で、何に重点をおいて聞かれるかを想定してみると、例えばサマソニのステージに耐えられる実力があるかどうかとか、単純にカッコいいかどうかとか、そういうのになると思うんだけど、
恐らく重視されるであろうものがもう一つあって「サマソニに出場させたら面白いかどうか」という点を評価されると予想される。

運営側の視点にたって考えてみると、わざわざ金と人員をつぎ込んで何がしたいのかって、
もちろん「もっと評価されるべきアーティストを応援したい」というのもあるはずなんだけど、
それよりも「サマソニをもっと盛り上げたい」ということを考えているんじゃないだろうか。
通常の出演者枠では起こり得らない、こういう企画だからこそ生まれるシナジーというか。

あくまで仮定の話だけれど、そういった意味では個性があるアーティストの方が選ばれやすいだろう。
サマソニのために個性的な音楽性にシフトします!というわけにもいかないけれど、自信をもって送ることが出来る曲が幾つかあるのならば、出来るだけバンドのカラーが出ている曲の方が有利なのではないだろうか。

・プロフィールはちゃんと書こう
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「俺達はロックなんで!」とか言っていい加減なプロフィールを書いて送ると多分通らないだろう。
だって、いいかげんな人が選ばれちゃったりしてさ、「サマソニ当日バッくれちゃいました」とかなっちゃったらシャレになんないじゃんね。
ということでプロフィールは当然ちゃんと書くべき。

さらにそれに加えて、自分達のPRポイントがあるなら出来るだけ多く書いたほうが有利。
実際はどうかわからないが、こういう感じの音源審査のときは大体の場合プロフィールを見ながら音源を聞くことが多くてさ、ということはつまりアレ。
同じ音源を「超売れっ子のヤベエバンドの音源なんだけどさ!」と言われながら聞いた場合と「このバンドマジゴミなんだけどさ・・・」といわれながら聞いた場合、
そりゃもちろんだけど、同じ音源だとしても聞こえ方が変わってくるよな。

審査員も人間なのでね、出来るだけ音源がよく聞こえるように誘導するというか、
自分達に有利なPRポイントがあるならシッカリと書くべきだろう。ウソはダメだけど、見ようによれば確かにそうとも言えるな・・・くらいにちょっと盛っちゃうくらいは多分オッケー。

出てえな!サマソニ!

ということで今回は「出れんの!?サマソニ!?」で有利になるためにはどうしたらいいかを考えてみたわけだけど。
やっぱ出たいよな!サマソニ!
あそこで選ばれてから火がついたバンドも結構いるし、これから売れるアーティストとか、これからのシーンという意味でも面白い企画だと思う。

あと今年は僕もヒッソリと活動してるバンドで応募しようと思っている。力試しの意味も兼ねてね。
完全に趣味でやってるんだけど、やっぱり目標があると気持ち的にもシマるじゃん。

ということで、サマソニのステージで会えたら会いましょう!
では今回はこの辺りで!

「出れんの!?サマソニ!?2016」応募ページ

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