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谷澤 千尋

2017/09/12

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リアルタイムで聴く本物のブルージーロックンロール、Vintage trouble

ブルースやロックンロールと聴くと古臭い音楽だと思う方が多いだろう。その通りだ。
成立した時代も流行った時代も何もかも古い音楽である。
だがここ日本でも例えばTHE BAWDIESが大成功を収めたりと、世代や国境を超えて愛されている音楽と言えよう。

ブルースやロックンロールは日本でも人気の音楽ではあるが、さすがの本場アメリカではもっと凄く、実際に行ってみると物凄い人気に驚くほどである。
街のブルースバーではほぼほぼ毎日ライブがあり、かなりの人で賑わう。そしてジジイババアが踊り始める。
日本の演歌みたいなものと言うと多少語弊があるかもしれないが、大体そんなニュアンスである。

そんなブルースやロックンロールといった音楽だが、過去の偉大なミュージシャンが強すぎてなかなか表に出て来れないという雰囲気があったが、
そんな状況をモロともせず、圧倒的な存在感とパフォーマンスでその頭角を現し始めたバンドがいる。
それが今回紹介するバンド、Vintage troubleだ。

極上ビンテージサウンド

Vintage troubleは2010年にアメリカ、ロスアンゼルスで結成されたリズム&ブルースバンドである。
その後イギリスに活動を移したところ、ブレイクしアメリカに帰ってきたという。ちなみにアメリカ発でイギリスで火がつくという形、ジミヘンドリックスと同じ売れ方だ。


Vintage Trouble - Blues Hand Me Down

その音楽性は「レッド・ツェッペリンのヴォーカルをジェームス・ブラウンが担っている」と形容される、ブルージーで骨太なロックンロールに、黒人のソウルフルで伸びやかなボーカルが乗るスタイルだ。
ビンテージなサウンドはその時代に生きていないと100%味わうことは出来ないが、彼らはそれらを完璧に再現した上で現代に通用するアレンジを加えている。

圧倒的な存在感

彼らの魅力が最大限に発揮されるのは、CD音源でなくライブステージ上である。


Vintage Trouble - Full Concert - 03/15/12 - Stage On Sixth

CDの完全再現ではなく、ステージに彼らがいてフロアに観客がいて、その空間、熱量にて生まれた音が彼らのサウンドというイメージ。完璧なショーであり完璧なライブである。
そして映像を見た方には敢えて言う必要も無いかもしれないが、本当にボーカルが凄い。
無尽蔵に感じられる声量に、観るものの心を掴むカリスマ性に溢れたパフォーマンス。

やはり本場は凄かった。

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