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感覚ピエロの歌詞見て笑っちゃったら20代

2016/07/16

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 邦楽ロックなんていうのはどうやっても若者中心の文化だ。齢で差別するわけじゃないが、考えても見てほしい、親がSHISHAMOの追っかけやってたら、嫌でしょ。「お母さんKANA-BOONの3rd予約しといたからアンタ買わなくてもいいからねー」なんて、嫌でしょ。

 それを踏まえて今回は感エロこと感覚ピエロの話題だ。自主レーベルでここまで売れてしまったバンド界で言えば勝ち組の邦楽ロックバンドだ。

 このバンドの最たる特徴と言えば悪ふざけっぽさを纏ったその雰囲気と歌詞だ。略称からして感ピエではなく感エロになってしまうあたりもそうだろうよ。

 まぁ、歌詞にメタ要素や軽いジョークを交えることを個性にしたバンドはそこそこ数いるが、感エロの場合、その歌詞が微妙に20代好み。

「これ10代の子にわかんのか…?」

 と思いつつクスリと来やがる。さっそく聴いてみてくれ。


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歌詞

 これ初めて聴いた時おもっくそ吹きだしてしまった。

「D.Bつったら…なんだ?データベース?ドラゴンボール…?」

 マイナーキーのシリアスな曲調と声色で映画がどうこう言っているなあと思って聴いてたらば

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 これですよ。ていうかダースベイダーはDarth Vaderだから、D.Vだよ。レコーディングする前に気が付かなかったのかよ。

 センターの国語が満点だった僕が歌詞を全部精読しても全く意味がわからない。ていうか僕はベイダー、じゃないだろ。横山直弘だろ。

 深刻な面持ちでダースベイダーって言われると人間笑っちゃうんだね。知らなかったよ。

 

 これ10年以上前に流行った怪談じゃねえか。今日び2chのコピペでしか見ないぞ。

 いちいちモチーフが古い。そんでやっぱり歌詞メリーさんと関係ない。苦し紛れの黒電話マイクが小憎いぜ。あとすぐエッチなことしようとするな、この人。

 こう、歌詞だけ切り取るとフザケたバンドのように見えてしまうが、邦楽ロックバンドとしては何をとってもガチ。メロディも展開も極端に派手な造りとなっている。中身がしっかりしてるのにフザケてるから笑っちゃうのだ。

 

 感エロと言えばこれ。「A-Han!!」

 歌詞は昨今の4つ打ちダンスロックブームを嘲った内容で、曲はしっかり4つ打ち。そこらへんのハンパに4つ打ちを取り入れたバンドよりよっぽど要点を捉えている。

 PVにちゃんと可愛い女の子連れてきてサビでダンスしている。ちゃんとわかってやっている上にしっかり結果を残してきている。同業者に滅茶苦茶嫌われそうだ。

 ドラムの人(西尾健太)毎回扱いヒドくないか。いいのか、実家の両親になんて説明するんだよこの役回り。

 

 サウンド的にも2010年らへんの9mm時雨世代の音を現代化させたような楽曲が多い。

 当時の邦楽ロックチルドレンたちは「今風」と思うと共に「なんかちょっと懐かしいなこれ」とか思っちゃうんじゃないだろうか。

 たかが邦楽、と邦楽を聴くことをやめてしまった人もせっかくの機会だ。感覚ピエロで邦楽ロックに一度また立ち返ってみてはどうだろうか。

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