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2015/09/07

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美人なお姉さんは好きですか? The Veronicas

私は好きです。

日本の音楽はガラパゴス化している。

何が特徴的かと言えば『歌が下手な人間が歌っている』ということだろう。

アイドルなんかがそれにあたるだろう。歌が下手なことによって新しいバイブスを生んでいる。

だが、The Veronicas を聴くたびに、日本にも歌がうまいアイドル的なバンドがほしい。そう思う。

ザ・ヴェロニカズ(The Veronicas)

最初音源を聴いたとき、UK!!!絶対UKや!!!と思ったが、彼女らはオーストラリア出身だった。

ま、まぁUKがらみだろう。と自分を正当化した。

オーストラリア出身、一卵性双生児のリサとジェスによる双子ちゃんグループだ。両親はイタリア人らしい。

姉妹デュオで、アイドル的要素を持っているが、バンドだ。彼女らは清清しいまでにロックバンドだ。

一昔、いや二昔前ぐらいに結構流行ったが、日本ではあまり知られていない。

4Ever - The Veronicas

これどう聴いてもUKのイントロだろう。

イェーイェ~が最高にダサい。それすらもよく聴こえてしまう何かがこの楽曲にはある。

ツインリードのそうなハモりが彼女らの楽曲の持ち味だろう。

私の楽曲にボーカルのツインリード的な要素が入っているのは、彼女らの影響だと思う。

ライブもいい。

私のようにオーストラリアまでライブを観に行った人間は数えるほどしかいないだろう。

The Veronicas - 16. Untouched (Live Revenge is Sweeter Tour)

おっぱいがたゆんたゆんしとる。あ、違う。ストリングスと歪みギターの絡みが気持ちいい。

ライブ映えする曲が多いのも彼女らの魅力だろう。

この「Untouched」がニューヨークのラジオ局でヘビーローテーションされ、じわじわと注目を集める。

全米17位まで駆け上がり、100万ダウンロードを記録。これはオーストラリア出身アーティストとしては初の快挙だそうだ。

そういえばオーストラリア出身のアーティストがあまり浮かばない。

AC/DC、JET、INXS、Holly Valance、The Living End、Tommy Emmanuel、Orianthiもそうか。結構浮かんだ。

オーストラリアのバンドもちょこちょこ紹介していこう。

The Veronicas - "Everything I'm Not"

ファーストアルバム『The Secret Life of...』より、一番最初に紹介した『4ever』と共に入ってる代表曲。

ものすごいキャッチーさだ。ギターが頑なにP-90の載ったギターを使用している。

そのせいもあってか、ライブのほうがわかりやすいが、音がところどころGreenDayのギターサウンドと似ているような気がする。


The Veronicas - Hook Me Up

制服かわいい。某ロシアの「たっと~」だが「たっつ~」だかよくわからんアーティストのように劣化しないでほしい。

ちなみに私はタトゥーの楽曲は好きだ。

Veronicasはバンド形態の曲が多いが、実際バンドではないのでこういう曲もいけてしまう。

ここ最近楽曲を出していなくて心配していた。

劣化も心配していた。

The Veronicas Lolita - Acoustic

いいおっぱ…違う。劣化していない。綺麗なおねぇたまである。

どころか、歌が進化している。双子ならではの息ピッタリのハモリも全開である。

ちなみに右が好みだ。

こういうアーティスト、日本からも出てこんモノだろうかと思いながら今日も私はThe Veronicasを聴く。

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