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はと

2015/09/07

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寄稿者新曲 goodnight

地下室TIMES主要メンバーである私『はと』と『ジョルジュ』はひっそりと『Alice's Camera』という音楽ユニットをやっております。

『自分の聴きたい曲を作る』をモットーに活動中。

新曲が出来たので宣伝。聴いて頂ければ幸い、コメントなぞいただけたらさらに幸いです。

Alice's Camera

作曲、ギター、ボーカル、その他シンセ担当『はと』

ベース、エンジニアリング、映像、その他雑務担当『ジョルジュ』の二人組ユニット。

公式HP

 

goodnight


新曲『goodnight』

PS2、PS3のゲーム『ICO』に感銘を受けて作った曲です。

ゲームのPVからわかる通り、捕らわれの少女ヨルダを、生贄の少年イコが手を引いて城から救出するという単純なゲームです。

静かで美しく繊細な世界感。ヒロインと手を繋いで、彼女を城から脱出させるという使命感。そういうものに、心が動きました。

私はよく、本編で語られていないお話の前後を考えてしまいます。

ありがちな、魔王を倒すお話だと、『魔王を倒したあとの主人公』のことを考えます。

魔王を倒してしまったら、主人公が魔王になってしまうんじゃないかといった具合です。

この楽曲もそのような考えの下、作曲しました。

ヒロインのヨルダは、霧の城に捕らわれていて、イコに手を引かれ、外の世界へ出ようとするわけなんですが、

イコが手を引いてくれる前、ずっと鳥篭に閉じ込められた状態でヨルダは何を考えていたんだろう。

きっと、自分ではどうにもならない状況で、誰かが手を引いてくれるのを待っていたんじゃないか。

鉄の鳥篭に映る自分の姿を見て絶望していたんじゃないか。

外から聴こえる風の音が叫び声に聴こえたんじゃないか。

色んなことが溢れてきて、曲になりました。

これはゲームの中だけの話ではなく、私たちもどうしようもない状況にいる人は誰かの助けを待っているんじゃないかと思い、

『ICO』を題材にした曲ではありますが、現実世界の私たちの姿も表しています。

歌詞で、Get me out(どうしようもない状況から抜け出す) か Take me out(外に出かけるように少し軽く外に連れ出す) か最後まで悩んでいて、

状況的には前者のほうがしっくりくるのですが、

イコが手を引いたことで、あっさりと鳥篭は壊れる様子が、私たちのどうしようもない状況も何か小さなきっかけひとつで抜け出せることを示しているようで、後者を選択しました。

歌詞も、練りに練って韻を踏むようにしたので、そちらも聴いていただけたら幸いです。

サウンド的には、オーガニックなエレクトロニカとバンドサウンドの融合を意識しました。

重ねてにはなりますが、聴いて頂ければ幸い、コメントなぞいただけたらさらに幸いです。

よろしくお願いします。

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