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谷澤 千尋

2015/09/21

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一発聴いたらハマる Helsinki Lambda Club【地下室LIVES出演】[新人発掘]

こんにちは。

今回紹介するバンド、Helsinki Lambda Club、
バンド名からはどんな音楽をやっているのか想像できない、そんなちょっと斜めに構えたようなバンド名を掲げながら活動する、まだまだ結成したての4人組バンドだ。

さてさてそんな彼ら、耳の早いリスナーやギョーカイ人から、まさにアレだ、注目の的、ちょうど渦の真ん中にいる。
バンドプロフィールが、コレも見事にわかりやすくポイントを抑えて書かれているので引用しよう。

2013年夏、西千葉のガザル(カレー屋)でバンド結成。PAVEMENTとCLASHが恋人同士になってしまったような、 ポップなのにどこかひねくれたメロディと、ひねくれているようで割と純粋な心情を綴った歌詞を特徴とする。
2014年上旬から数々のオーディションに入賞し、UK.PROJECT主催のオーディションにて、応募総数約1000組の中から見事最優秀アーティストに選出され、新木場スタジオコーストで開催されたUKFC on the road 2014への出演を果たす。同年12月10日にUK.PROJECTから2曲入り8cmシングルのリリースも決まっており、ますます注目されたい願望は高まるばかりだが、世間の飽きやすさも承知しているので、飽きられないよう色々と画策中。

「世間の飽きやすさも承知しているので、飽きられないよう色々と画策中。」
とか素直でいいよね。

オラ、わくわくすっぞ!

あーなるほど、コレは中毒性がございます。

ということで、まだまだデビューしたての彼らだ。
そのサウンドを聴いたことが無い人も多いだろう。
ということでまずは一度聴いていただきたい。

 


Helsinki Lambda Club - Lost in the Supermarket

 
身構えて聞いたはいいものの、思ったよりユルいイントロに一瞬拍子抜けしたような気がする。(ベースのルックスに引いてしまうのも)
多分だ、多分だが、その次は「こいつらの歌詞結構面白いじゃん」と思わなかっただろうか。

多分、その時点で彼らの罠にはまってしまっているのだろう。
音楽偏差値の高いあなたが、MVで一瞬出てきたCLASHのオマージュでニヤリとしてしまった瞬間、アウトだ。

そう彼らは、そのユルっとしたルックスや佇まいとは裏腹に、かなり巧妙にシレっと、これでもかってぐらいキャッチーで耳に残るメロディを仕込んできている。
ちょうどアレだ、「あんまりお酒っぽくなくて飲みやすいカクテル、だけど実際はかなりアルコール度数高いやつ」をしれっと飲ませれてベロベロに酔わされてしまう、その一連の流れに酷似している。なにが「レジに誤差があったわ」だ!クソ!

 
いや、正直のところこんなにべた褒めしてしまうとマズいんじゃないのかって若干不安に思っているが、
悔しいぐらいに耳に残ってしまっているのだ、
聴けば聴くほど良さがわかる、いわゆる「スルメ曲」を最初から美味しい部分だけ味わっているような、そんな猛烈なキャッチーさを隠してやがる。

 

キャッチーさのポイントはレジェンドへのリスペクトなのか?

キャッチーだし、良いバンドでした!パチパチパチパチ
このままだとそんな感じでハッピーエンドで終わってしまいそうだ。
いや、このままでは何か物足りない。

そうアレだ、
「何でそんなにキャッチーなんですか?」というのを私なりに考えてみた。

 


Helsinki Lambda Club - All My Loving

 
結論から言おう、
彼らの曲がキャッチーなのは「強烈な既聴感」によるものだと思う。
最初に貼った”Lost in the Supermarket”も今貼った、”All My Loving”もそうだ、
初めて聴いたはずなのに、なんかすっげぇ聴いたことがある気がするのだ。下手したらちょっとした懐かしさすら感じるレベルだ。

強烈に聴いたことがあるような気がする音楽、でもだからと言って似てる曲があるとか、そういうわけでもなさそうだ。
パクリというわけでも、オマージュというわけでもない
オリジナルなメロディなクセに、聴いたことがあるような気がする、要はキャッチーなメロディってことだな!
悔しいがそれが実際に鳴っていることが、彼らの実力の高さの証拠になっている。

 

まだだ、コイツら、もう一個キャッチーなトリックを隠してやがった!

そう、見出しの通りだ、こいつらまだもう一個トリックを隠していやった。

上に貼った二曲、ちゃんと最後まで聞いただろうか?
めっちゃ頭がいいのだろうか、彼ら、ちゃんと「続きが気になる歌詞」をブチ込んできているので、
聴き始めたら最後、最後まで聴かないとなんだか落ち着かないようなトリックが施されているが、
まあ、なにかと小忙しい、今現代だ、正直なところ最後まで聴いてないやついるだろう。
曲自体も短いしコレからの続きは最後まで聴いた前提になってるから聴いて欲しい。(特にAll my lovingの方なんて2分ぐらしかないぞ)

 


 

最後まで聴いてくれただろうか。
よし、あなたの感想はこんな感じじゃなかっただろうか。
「サクッと聴けた割には、結構ボリュームがあったような気がする」
「最初の印象からは予想できないほど、聴き応えのある曲だった、グッときた」

どうだろう?あっているだろうか。
合っていた事にして話を進めよう。

そう彼らの曲、思っていたよりも盛り上がるのだ。しかもかなり自然な形で。
ポイントはまさしく最後のサビの部分だちょうど「今までのサビのメロをシンガロングしながら、メインボーカルがAメロとかを歌うパート」だ。
よくよく聴いてみると上に貼った2曲とも、それをやっている。

このサビの展開、メロディの重なり具合もさることながら、歌詞上で一番重要な部分をそこに持ってくるのが非常に憎い演出だ。
こりゃあもう、グッときてしまうでしょう。
個人差はあるでしょうが私は、一曲、2分か3分聴いただけなのに、上質な青春映画(ちょっとひねくれたやつ)を見きって味わったような、それぐらいグッときた。

続きが気になるような歌詞で最後まで引っ張り、最後に必殺のサビの展開をブチ込んでくる。
こんな芸当は歌詞と曲が完全にシンクロしていないとできないだろうし、確実に彼らは狙ってやっていると思う。

 

最後に

いっやあ、エゲつないバンドが出てきたもんだ。
そりゃあもうUK.PROJECTのオーディションも通っちまうし、色々騒ぎ始められるだろう。
こんなにすごいバンドが表にでてこないはずがない。
みんな今の内から聴いておいて、売れたときにドヤ顔する準備をしておこう。

 


 

でだ、こんなにカッコいい彼らだが、正直なところ知名度はまだまだである。
そこに目をつけて、我々、地下室TIMES主催のライブイベント「地下室LIVES」に出演のオファーを出したところ、なんとオッケーをいただいた。クッソ嬉しい。

と、いうことで「地下室LIVES」を入場料無料で開催するための資金を集めるクラウドファンディングを絶賛開催中でございますので、よろしくお願いいたします。

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