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時代が一周してもう一度ラップロックがカッコいい時代が来て嬉しいです INNOSENT in FORMAL

 今の若い子の青春の音楽は何になるんでしょうか。米津玄師?マイヘア?10年後にゲス極を聴いて「あー流行った流行ったー!懐かしー!」とかいうんでしょうかね。

 これを書いてる僕の青春のというと、大体15年ほど前。当時はちょうどラップロックが全盛期。あの頃はホントに洋楽も邦楽もバンドならさも当然かのようにラップしててました。改めて調べてみたけどB'zとラルク以外ホントに全員ラップ。ジャニーズもラップ。ホントにとんでもない時代でした。

 


Sum 41 - Fatlip

 盛大に流行ったので今更違和感なんてないけどSum 41なんてパンクバンドなのにメタラーがいて思いっきりラップしてたからな。名古屋名物台湾ラーメン”アメリカン”みたいな感じ。よくこんなクチャクチャな組み合わせで成り立ってたなと思いますホントに。とにかく混ぜたもの勝ち、ラップしたもの勝ちみたいな時代でした。

 

 とまあそんな時代だったんですが、あまりにも流行り過ぎた結果凄い勢いで廃れたんですね。廃れたというか許されなくなったというか。ちょうど3,4年くらい前まで太眉+真っ赤なリップメイクがバブル時代を彷彿させるので禁忌されてたみたいな感じ。ラップロックはRADWIMPSとかDragon Ashみたいな当時からずっと人気を保ってきたバンド以外はホントにアウトな空気でした。

 時代が巡ってバブルメイクが再び復活したように、ラップロックも復活すると言い続けてきたんですが、最近になってついにドンピシャなバンドが来ました。

 その名はINNOSENT in FORMAL。見ればすぐわかるけど完全にGorillazリスペクト。

 他のバンドとの写真もちゃんとカートゥーンになっててお茶目。好き。Gorillaz同様一人ひとりの設定と全体のバックストーリーがあるみたいです。Twitterでは小説を連載してたりするので気になる方は是非。

俺得


INNOSENT in FORMAL - One for you

 コレ。俺たちの心鷲掴み、詰め放題。会心の一撃。モンスターでダイレクトアタック!こうかはばつぐんだ!

 定番のカッコよさに加えて、最近っぽい雰囲気もあって良い感じ。ギターの音色とかわかりやすいけど、ラップロック全盛期の当時にはこういうアプローチはなかったので新鮮。時代に併せて正統進化したような印象です。

 このタイミングで言っても後だしジャンケンになるけど、絶対こういうバンドが現れると思ってたんですよね。アメリカではケンドリックラマーがチャートを席巻して国内ではラップバトルが流行って、ラップがアングラから再び市民権を取り戻した今のタイミング。シティポップ系のバンドはヒップホップ的な発想のビートを取り入れてきてるし、ロックがラップを取り戻すのはもうホントに時間の問題だと。

 またラップを取り入れたバンドが増えてくると思うんですよね。一足先に一歩踏み出したINNOSENT in FORMALは偉い。

 

流行りとか関係なくカッコいい


INNOSENT in FORMAL - Footloose

 改めて聴いて思ったんですが、ロック+ラップってもうカツ+カレーみたいなものだと思うんですよね。美味いものと美味いものを合体させて美味くないはずがないみたいな。ちょっと流行り過ぎて食べ飽きてただけ、世代補正でカッコいいと思うわけじゃなくて普遍的にカッコいいスタイルだなと。

 今の若いリスナー達の目にはこのスタイルがどう映るのか。ラップロック復活の狼煙となるか。これからが楽しみなバンドです。

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