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2018/02/09

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目下売り出し中のアーティスト"ましのみ"みたいな女は女に嫌われる

 こんにちは、男です。それにしても女性ってのは本当にわけのわからん生き物ですよ。

 男なんてのは基本的にパーなので、頭の中には飯とエロとモンハンワールドのことくらいしかないんですけど、それと比べると女の頭の中ってのはどうにも難しくできているなと。男女平等なんて無理。犬と猫を同じ飼育方法で飼えるわけがない。

 具体的に何が違うか?例を挙げると、男は他人の事を面白いヤツかどうか、気のいい奴かどうか、異性なら(顔が)かわいいかどうか、ぐらいでしか計測評価できないんだけれど、それと比較すると女性は本当に些細な違いを敏感に感知して人付き合いをしているように思えるんです。ずっと人間関係にレーダー張ってるっていうか。特に女性同士の人間関係にはそういった面が如実に見られます。

 そういった観点からものを見るに。今回タイトルの槍玉に挙げられたましのみちゃんっていうアーティストは本当にメスに嫌われそうな要素の詰め合わせ。仕事上がりに飲み会に誘ってくる40代後半のタータンチェック柄のセミみたいな生き物。見つけました。こいつぁおもしれえ!と記事を書いている次第です。

 というわけで今回は今売り出し中の注目アーティストましのみちゃんです。どうぞ。

ましのみの、ダメなところ

 そうですね。何が女に憎悪されるのか。解説していきましょう。まず顔がかわいい。非常にマズい。

 女は基本的に顔の可愛い女が嫌いです。なぜか?

 女性の価値基準は核に「かわいい or not」という確固たるものがあって。ライバルになり得ないアイドルとかモデルとかは目につかないにしても、そうでない、一般人や、ルックスを仕事にしてるプロの"かわいい"以外で顔がかわいいと、敵として脳が認識するようにプログラミングされているわけです。

 これは俺たちが芸人が莫大なギャラを得てテレビでもてはやされてるのにはムカつきはしないけれど、YouTuberがハバ効かせてるのは全く許せないのと同じ。同じです。

 SHISHAMOが、チャットモンチーが、なぜ女子から評価されたのか。朝子ちゃんかわいい〜〜となぜ言われるのか。もうおわかりでしょう。

 SHISHAMOの例よろしく、女が「かわいい」とする女性と、男が「かわいい」とする女性は橋本環奈以外かぶることがないのです。アイドルも女性人気のアイドルと男性人気のアイドルってかぶんないでしょ。

 

 で、曲のセンスが音楽オタク向け。ハイセンスすぎる。

 さっきの曲もそうだけど、何その音?みたいな不協和音ゴリゴリに入れてちゃんと曲になってる。料理めっちゃ上手い人、意味わからん調味料入れて最終的に美味しいでしょ。あれ。あの現象。

 ピアノも上手いしどこかでちゃんと勉強してきた音楽素地があるタイプの人だと思うんだけど、こういうのが好きなのって女性じゃなくてヘンに音楽好きで好きすぎて変な方向に来てるプロ音楽オタクの人だと思うんですよね。

 女性は逆にこういうわかりづらい音楽を嫌う傾向にあると思うんですよ。もちろん全員じゃないけど。今女性人気が高い音楽って全部シンプルな歌モノだし。君に投げつけたアボカド〜みたいな。

 唯一の救いは歌詞は女目線なんだけれど、それもまた乙女心わかりすぎて、女々しすぎて。

 

 極めつけは、男から人気出そうだなってところ。かわいいし。

 ルックスも曲調もそうなんだけれど、なんか男をひっかける無意識下のあざとさがあるなと。俺好きだもん。完全にひっかかってる。

 彼氏がソシャゲばっかやってかまってくれないからソシャゲを嫌いになるように、男が好きなものって女は嫌いなんですよね。俺だってそうだマカロンとか原宿とかシーシャとか全部嫌い。全面戦争じゃ。

 

 どうでしょう、ましのみ。女性のみなさん、男性のみなさん、好きですか?嫌いですか?

 それでは。

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